アバルトで夏ツーリングをしました。
車に乗ることだけが目的ではなくて、老後の移住先の視察を兼ねて、というより、視察がメインです。このところ、労働意欲の減退が著しく、あまりにもモチベーションが下がり「もうどうでもいいモード」「文句があるならいつでもやめてやらあ!」「こんな人生を続けるくらいなら首吊り紐を買ってきた方がよほど生産的」という開き直りのような状態です。私は社会から孤立した人間です。家庭を持つことはできませんでした。友人も少ないです。仕事に苦痛を感じることはあっても生きがいは感じません。なんとか社会や仕事とうまいこと付き合って家庭を持てるよう、仕事がうまくいくよう、人付き合いができるよう、という気がいよいよなくなりました。守るものも失うものもない「人生開き直りモード」になりました。
以前に
千葉に視察に行きましたが、今回は栃木です。
関東に詳しくないとイメージがわかないと思いますが、おおざっぱに言って千葉は海、栃木は山ですね。
前回の千葉視察では仕事上のストレスがひどかったのですが「社会に相手にされない人間なのにどうして社会に責任や義務を果たす必要がある?もうやめたら?」と「人生開き直りモード」に変化したこともあり、今回の栃木視察は楽しかったです♡
年をとると朝が早くなります。真っ暗な時間帯に出発できたので目的地にも朝の時間帯に到着できました。
国道4号を走ると栃木と埼玉では信号制御の思想が違うのではと毎度毎度感じます。埼玉では信号ストップが多く、栃木ではスムーズ、という印象です。信号の数はそう変わらないのですが、埼玉では交通量のない脇道でも律儀に国道4号に赤信号を出しているような気がします。
信号ストップを増やして居眠りやスピード超過による事故を防止する意図があるのかもしれませんね。
今回のテーマは「燃費チャレンジ」だったので、国道4号バイパスをひたすら燃費走行して22km/Lほどで現地着。
移住先有力候補と思っていたところはどうもダメ(地形とか雰囲気など各種要素)でした。気候・環境・設備が良いとインターネットで見て盛り上がっていたのですが、実際に現地で体感することが大切と知りました😐
「インターネットで想像した通りだ!うひょ!」と満足して燃費チャレンジをしながら復路となる予定だったのですが、実際にはダメだったので足を延ばしてちょっと遠い高原の方へ。高原は気候が厳しいので候補としては弱いのですが、せっかくのチャンスなので。
高原着。実際に売りに出されているところを見たところ地形・雰囲気は最高でした。植生が低地と違って高原風になってさわやかですし、平地ではないにせよ建てることのできる地形に見えました。
とても好印象です。次回は真冬に来て気候・降雪をチェックしたいですね。
この時点でまだ午前中だったのでさらに足をのばして日光いろは坂から半月山まで。もう燃費チャレンジは諦めました。
やはりアバルトは山や郊外路に向いたクルマで、乗りながら本当に楽しかったです。この楽しさはうまく言語化できませんが「イタ車に乗ってるオレ、かっこいい」とか「スコーピオンブランドがイケてる」とか「かっこかわいいデザイン」とかそういうことではなくて、ホイールベースとか旋回時のクルマの挙動やエンジンの音質など、クルマから受ける身体的刺激が人間の快感部分に触れるのだと感じます。
半月山からは燃費チャレンジモードに心を入れ替えて帰宅。復路は高速道路でした。
440kmほど走って19.9km/L。いろは坂・半月山の登坂を含めた燃費としてはよかったと思います。
一日で440kmは自分としてはかなり長い距離でしたが、これまでに体験したツーリングの中では最も疲労の少ないドライブとなりました。アバルト(ノーマルグレード)はツーリング向きでもあるようです😃
Posted at 2022/08/26 10:52:03 |
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Abarth595 | 日記