
Fiat500 TwinAirの新車装着タイヤはNEXEN N'Blue HD Plus(175/65R14)でした。
このメーカーを知らなかったのですが、どうやらNEXENは韓国の名門(?)タイヤメーカーであるらしく、
ポルシェカイエンにも純正採用されたそうです。
あのポルシェが採用するのですから高性能タイヤを供給できるタイヤメーカーということになります。
500に装着タイヤはN'Blueでリンク先の図によるとNEXENのラインナップの中ではちょうど真ん中に位置する万能タイヤ(悪く言うと中途半端タイヤ)のようです。ウェットは少し劣るほかは、静粛・グリップ・転がりがどれもそこそこの性能を持っているようです。
納車される前はタイヤはすぐにでも静粛と評判のレグノに替えようと思っていました。
また、納車されて実際にアジアンタイヤが履かされているのをみて安全性や信頼性の問題もあるのでいよいよレグノに替えないと安心できないと思いました(高速道路でバーストしたら…)。
しかし、数日乗ってみると言われなければアジアンタイヤと気づかないと言いますか、むしろ「好印象」なのですね。
軽自動車からの乗り替えですから好印象になるのは当たり前かもしれませんが、タイヤに神経を集中してネガティブな面を探しても見当たらないのです。もっとも、タイヤの評価なんて私には「静かか、うるさいか」しかわからないのですが…。
今では「中華スマホ」「韓国スマホ」なんてバカにした呼び方をするといかにも時代に取り残された人という感じがしますが、揶揄をこめての「アジアンタイヤ」という言い方も時代遅れかもしれません。
ネクセンの印象が悪くないので今すぐレグノに替えることはないと思います。しばらくは様子見ですね。
【↑ここまでが2年前に書いたまま下書きとして残っていたもので以下↓は2年経過してからの感想です】
2年1.3万キロ走っての感想です。
基本的には「悪くない」と思っていていまだレグノに履き替えることなく使っています。
しかし、先日、ワインディング登坂のヘアピンで前輪が滑って怖い思いをしました(スピードの出し過ぎだったかもしれませんが、周りのクルマと大差ないスピードだったと思います…)。1.3万キロ街乗りメインですから溝は十分に残っています。
雨の降り始めによるウェットスキッド現象だと思いますが、上記の通りウェット性能はあまり高くないようです。もっともウェットやウェットが疑われる状況では慎重に運転をすれば問題はないのですが、レグノに履き替えたい気がします。
Posted at 2020/10/09 14:53:16 |
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Fiat500 | 日記