車庫証明を取得してAbarth595の手続きがひとつ進みました。
今後、ディーラーがナンバー取得と納車整備?をして納車ということになりそうです。私がやることはあとは残金支払いと、車両引き取り、それから…コペン売却です。コペンを売る、アバルトに乗り換えることに抵抗がありますが、もう決まったことなので気分を切り替えたいところで、595の微カスタムを準備しています。
第一段として鍵カバーです。純正は未塗装樹脂で味気ないので赤く塗装しました。カバーはフリーマーケットで購入しました。
作業はコペン時代に学んだ通り
1.足つけ(耐水ペーパーで磨く)
2.爪部分にマスキングテープ
3.シリコンオフ脱脂
4.ミッチャクロン
5.ホワイトプラサフ
6.赤塗装(薄め)
7.クリア塗装(厚め)
と、結構な手順になりました。
1番の足つけ☞ キーカバーの裏というか画像で上の部品にはイボイボがあるのですが、耐水ペーパー400番で比較的苦労なく削れます。イボイボを削ると削りたくないエッジも消えてしまうので、私はほどほどにしておきました。
樹脂表面の荒れは400番で少し削って1000番とかそのあたりで滑らかに。このあたりも鏡面を目指すのかほどほどでよいのかで手順は変わるのでしょうね。私は塗料が食い込んでくれればいいのでほどほどです。
5番ホワイトプラサフ☞ プラサフでなくてもよいのですが、鮮やかな赤にしたい場合は下地を白にするのは必須です。暗い赤にしたい場合は逆に黒下地です。
6番赤塗装☞ 赤や黄は重ね塗りすればするほど色が濃く暗く深くなります。今回は鮮やかな赤にしたかったので下地とムラがなくなったらもう吹くのをやめました。ボデーペンのマツダ・ブレイズレッドです。アマゾンのレビューによるとフェラーリの赤に近いそうです。
7番クリア塗装☞ 厚いクリアでつやつや感を出したくて厚め、回数多めに吹きましたが、乾燥させるとあまりつやつやというかクリアの厚みを感じず、さらに回数を増やすべきだったのかもしれません。具体的には3回塗りでもたいしてつやがでないので6回塗るとか?ただ、クリアをムラなくタレさせずに6回も塗るのは至難です。また、うまいこと6回塗って本当につやつや感が増すのかどうかも不明です(要実験)。
また多少タレても乾くと塗膜が痩せるので、乾いて痩せることを前提に塗り作業をするとよさそうですね。塗っているときはつやつやで厚い塗膜に見えますが、完全に乾燥するとかなり痩せます。
完成品は期待した以上の発色で80点です。強いて言えばクリアの回数が足りないと感じているのですが、また足つけをしてクリアを上塗りはしません。80点で十分です。上塗りして失敗して0点になるのは避けねばなりません。
よく見ると細かいホコリなど様々な表面荒れがありますが、良く見なければよいのでDIY塗装で大切なことは「重箱の隅を良く見ないこと」だと思います🤠
Posted at 2022/02/04 11:20:47 |
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Abarth595 | 日記