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rally_いのっちのブログ一覧

2008年08月03日 イイね!

Endroll for Roadster

Endroll for Roadsterよく晴れた日曜日。

月曜から隣県に出張するついでに仙台に帰省。

いよいよロードスターの部品取り作業を開始した。




内装系を外してる最中に、ふと思い立つ。

そして学生時代のホームコース。サザンサーキットへ…

最後に走るのはやっぱここしかないと思い、特に何も考えずにただひたすら走る。


いつもと違うのはエンドロールが流れていたことくらいだ。


タイヤ:ナンカンNS2 14インチ
足:NB純正
何故か半袖なのは気にしないで下さい…





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ホームコースにも関わらず、未だに攻略した気になれない…

最近習得した荷重移動のリズムもほとんど出せずに荒い操作ばかりだったけど、それでも最後まで楽しいクルマでした。



次の週末

残された時間を使って使えそうな部品を今度こそ外した。



主に外した部品は…
FRPフェンダー
フロントバンパー
4点式ロールバー
インテークチャンバー
RCOJ製ラジオアンテナ
キーレスエントリーユニット
マルチリフレクターヘッドライト
LEDポジション球
タイヤ
マツダスピード2wayデフassy
チューンドコンピューター
シフトノブ
その他内装社外品

など。



自走で運ばなければ行けなかったので、とりあえず持ち合わせのバンパーとフェンダー,タイヤを付ける。





最後の姿にしてはみっともないが、使っていた部品がどこかで活躍できるのならしょうがない。



これまで4年間の波乱に満ちたストーリーの割には、幕は静かに降りるものでした。



ここ数カ月、上越と仙台を行き来していた際に山道で体得した『不思議な領域』は最後のプレゼントだったのかもしれません。

うまく説明できないけど、荷重移動やステアリングを切るスピード,旋回モーメント,一定G,これらを滑らかに統合する「リズム」

まるで早送りしているような光景。細かいスラロームでは4つのタイヤをちゃんと使ってコーナーにブワッと飛び込んで、ニュートラルな状態を終始保ちながら抜けていく…

ものすごいペースなんだけどまるでロールしている気がしないような感覚。車高調なんか必要ないと思った。

無心に走っている反面で、冷静な意識でまるで他の人の走りでも見てるような感覚すらありました。

そう、今思えば去年いわきで遭遇した謎のホンダZの人の走り方によく似ています。

「クルマの運転ってこんなにも楽しいんだ」と思える瞬間がもう一段階あるとしたら、この『領域』を知った時がその瞬間なのではないかと思います。


その後、ロードスターを降りてからはこの『領域』はほとんど出せなくなってしまいました。上記の動画でも出せてません。
実に不思議な体験でした。



奇怪な文章で締めくくってしまいましたが、このクルマで本当にいろんなことを得ることができました。



今まで僕のロードスターに関わって頂きましたたくさんの方々に心からお礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

2008年07月31日 イイね!

これからの話

今に始まったことではないのですが、僕のモータースポーツに対するモチベーションは、少しずつですが下がりつつあります。



今まではどちらかと言えば、「クルマ遊びがライフスタイルそのもの」に近い生活でした。

かと言ってそれ程後悔はしていませんし、クルマ以外含め学んだことはたくさんありました。


4月から社会人になって環境も変わり、次第に今までのように他の遊びや生活を激しく犠牲にしてまでクルマ遊びに没頭することに魅力を感じなくなってしまいました。


別に完全に興味が薄れてしまったわけではなく、あくまでも「ライフスタイルの一部」として、もう少し健全な趣味に留めようと思うのです。

以前も書いたとおり、クルマ趣味だけに偏った人間に留まりたくないんです。

だから完全に辞めるわけではなく、今後も乗りたいクルマには乗るし、走りたいと思うときは普通にドライブに行くつもりです。


他にも思うところはありますが、ここではあくまで「一身上の都合により活動縮小」という形にさせて下さい。すいません。




なぜこういう話を持ち出したのかというと、

大きな節目を迎えたからなんです。


思い起こせばものすごい使用用途で酷使し、むしろ良く4年間も持ちこたえたものだと思った方が正しいかもしれないですが、保険の更新時期にあわせてこの度、
ロードスターを降りることになりました。


元々、今年中に降りると決めていたのですが、予定よりはちょっと延びました。



ドライビングテクニックを学ぶ上では実にすばらしいクルマでした。

ちがう車種に乗っていたら多分、今の自分の運転技能にはなっていなかったと思います。




この記事を書いてるのは9月。
既に部品取りも終え、知り合いのクルマ屋さんに車両を引き取って頂きました。




最近は重ったるい話ばかりで申し訳ないですが、別に…
「病気になった」とか,
「仕事が辛い」とか,
「北朝鮮に拉致されそうになった(爆)」とか,
そういうわけでは決してありませんので、誤解のないように…

当人は髪形がサッパリしたくらいで至って普通です。



ラストランとか次のクルマとかは、気が向いたらまたUP致します。
2008年07月28日 イイね!

これまでを振り返る -大きな財産-

俺がモータースポーツの世界に僅かながら足を踏み入れたのは紛れもなく大学4年間、部活で過ごしたキャンパスライフ(ガレージライフ)の影響だと思う。

この4年間で、クルマ以外の部分も含めて価値観も人格も、変わり始めて行ったのである。




かつては専用の練習場を持つほど大規模で伝統ある団体、ガレージには常に誰かしら部員が作業してたり…空きコマの時間に暇つぶしに来てたり…業界の関係者との交流も多い…ガレージは常に何かのネタで賑わっている。

キャンパスライフとガレージライフが“ニアリーイコール”である、普通の学生と比べて少なからず優越感すら感じることができた…とても不思議な環境だった。

今までモータースポーツに詳しい人・精通している人なんて周りにほとんど居なかった自分にとって、それはそれはエキサイティングな空間だった。

そして俺も次第に“ガレージの住民”と化して行き、これまで溜まり続けたハングリーなエネルギーを注ぎ込んで行くことになる…






入るなり、マンガや雑誌で得た自分の知識と現実のギャップのあまりの大きさに戸惑う。
「セヴンなんか買ったら学生が維持できるわけない」
とか…
「あれはやめとけ」「そんなことしたら壊れる」
とか…
それに対して溢れんばかりの反抗心で立ち向かっていた。

もっとも、数年後には俺こそ誰よりも口うるさい先輩になっているのだが…



その後、親の激しい反対を押しのけロードスターを購入して、

てんてこ舞いになりながらロールバー組んで学生ジムカーナに出て、

「ぶっとんだ走り」「勢いだけはある」
なんて言われながら、

「次こそは優勝してやる」「いつかあの先輩をやっつけてやる」
常にストイックな気持ちが支配していた。

たとえSタイヤが13インチであろうとも、エンジン出力が無くとも、
やっと得た今ある環境である。



基本的に集中力が持続しない俺にとって、「極限の集中力を発揮できる貴重な瞬間」だった。

俺は少なからず、競技に出ている時は「ただ事じゃない眼」になっていた。こんなにまで極限まで集中できる瞬間はないと思う。
確かに緊張はするが、その緊張すらいつも新鮮で、かけがいのない瞬間だったと思う。



「大学に授業を受けに行く」というよりは「ガレージに通う」という感じで、明らかに普通の学生達とは何か違っていた。というかズレていた。

しかしながら、学んだことはクルマの知識だけではない。
それは今でも自慢できるところ。
本当にいろんな人と知り合うことができ、いろんなことに関わることができた。



気が付けば看板を先頭で背負っていた。


当時の現状は芳しくなく、学校側にも、それ以外にも、内外に自分達の活動を認めてもらい、団体の存在価値を引き上げる必要があった。

これだけ中身が濃い活動をしている部活の割に、ほとんど認知されていなかった。
それどころか車を扱っているだけあって、偏見の目すらあった。

だからこそ、知ってもらう必要があったのだ。

学内でのイベントにはなるべく参加して、許可が下りれば競技車両の展示も行ったりもした。

それ以外にも、イベントや練習会,決め事など、新しい試みに積極的に取り組んでいった。

最初は対立気味だった職員の方が次第に味方してくれるようになっていったのが、とてもうれしかった。




だが、これだけでは足りないと感じていた。どんなスポーツでも学“外”での活躍があって初めて学“内”でも認知されている。



俺は無謀にも、部活で毎年主催している大会を“東北最大級の学生モータースポーツ競技イベント”に押し上げることを企てるのだった。


できるだけ参加数を増やすために参加料をできるだけ安くしてみたり、参加したことのない大学や雑誌に声掛けをしてみたり…

ある時期はスーツで学校に来て、その後企画書片手に「外回り行ってきます」とか言ってスポンサー誘致に何社も回ったり…

東京の企業の関係者さんがD1で福島に来る際にわざわざ挨拶しに行って、お手伝いのような、チケット頂いてそのまま応援のような…

イベント性を出すためにデモランや審査員には有名な方々に来ていただいたり、企業ブースなんかも出店して頂いた。




“東北最大級の~”かどうかは定かではないが、駐車場を確保できるかギリギリの参加数と、黒字計上と、会場の盛り上がり方は多分、成功だったのではないかと思う。


そしてこんなにまで疲労でやつれたのは生れてはじめてだった。
後の就職活動よりきつかった。
後輩たちには大分、厳しくピリピリした先輩に見えたと思う。


だが、この時期で得たものは計り知れない。


この時期があったからこそ、後の就職活動がうまくいって、今の生活がある訳である。




スピードを求めて入部したつもりが、結果的に得たものはまったく違うものばかりだった。



俺にとって大きな財産である。
2008年07月27日 イイね!

これまでを振り返る -スピード狂になるまで-

今年はクルマ遊び的には節目になりそうなのである。
今後の方向性、新境地開拓か、クルマ遊び縮小か、未だにはっきりしていない状況ではあるが…大きな動きがある前にこれまでを振り返ってみようと思う。




子供の頃は今みたいに刺激をどこかに求めるような人間ではなく、むしろ穏やかだった。
クルマ酔いがしやすい体質だったからむしろクルマは嫌いで、どちらかというと鉄ちゃんだった。押入れに鉄道模型のジオラマを作って、国鉄時代の懐かしい雰囲気を150分の1スケールで再現することに夢中になっていた。


だが、やはり趣味や自分の理想に対するこだわりは家族の中でも俺だけひと際強かった。父なんかは俺が何か新しいことをやろうとするたびにたとえ何であろうと反対する程だった。

この頃から皮肉にもハングリー精神が育まれていったんだと思う。


中学からやはり親の反対を押し切ってスノーボードを始める。
家族はスキーすら誰もやらなかったからバスや電車で最寄のスキー場に行くので精一杯である。

高校生になってバイトをするようになるとさらに頻度は増し、友達と滑りに行くとペース合わせなきゃいけないからと次第に単独or上手い人と行くようになり、ジャンプ台を作っては何度もハイクして飛んでコケて関節はずして帰りが救急車だったりして…

白銀の雪山でスキー場のバーンではない所(バックカントリー)を木々をすり抜けながらパウダースノーを滑るのが最高に楽しかった。

そうしているうちに気が付けば高所恐怖症だったはずが克服されて行った。

恐らく俺がスピード狂になってしまったその原点は、スノーボードなのだろう。


一方で普段の生活、高校生活に関してはどこかに物足りなさを感じていた。

一応、進学コースだったので部活はやりたくても出来ず、学校の雰囲気は良くは無かったが、それでも友達とバカばっかりやってるときはそれなりに楽しかった。

理想と現実の狭間で、果たしてスノーボードは何なのだろうか、現実逃避だったのだろうか?

折りしもイニシャルDが流行り始め、こんな下手な絵のマンガが良く流行るもんだと思いながらも、読み始めるのである。

この頃からクルマに対する認識は「気持ち悪くなる乗り物」から「自分で自在に操れるマシン」へと変わって行き、次第にクルマを運転してみたいという願望が強くなって行く。

若者向けの悪しきチューニング雑誌の悪影響を受けたりもした。(←大学に入ってからキレイさっぱり浄化されるのだが…汗)



ロータリーエンジンに興味を持ちはじめたのは紛れもなくプロジェクトXの影響である。

なんといっても「孤高」という言葉が自分に合っていた。

「大学に入ったらFC3Sを買って、何かで勝つ!」

クルマを持てばライフスタイルが変わる,スピードを追い求めれば何か新しいものが見えてくる。
…なんとも幼稚な考えの下、理想ばかりは膨らんで行った。

だが現実は暗黒浪人時代へと突入し、理想と現実のギャップは加速度を増して遠ざかって行く。
得意のハングリー精神を持ってしても、辛い時期だった。


1年の浪人生活を経てようやく大学生になる。
ここからの4年間が、クルマ遊びはもとより、自分自身大きく変わって行く時期となったのである。


つづく
2008年07月10日 イイね!

今後の予定…どうしましょ

社会人になってから3ヶ月ちょい、最狂金欠の学生時代から打って変わって給料が入るようになり、今までの反動でCDオトナ買いやパソコン購入,飲み会には自分でもあきれるほど毎回参加,極めつけはドライブという言い訳で毎週のように400㌔以上の道のりを帰省。。
お金なんて貯まる筈も無く…

そろそろ家計簿つける習慣つけなきゃ…汗


学生の頃とは生活環境もクルマ遊びの環境もすっかり変わってしまいました。

クルマも寮の駐車場にあるので今までのようなヘビーな作業もできませんしね。。

デフ組んでもらった時以外はお店に預けたことなんて一回も無かったんですが、今後はある程度はお店任せになってしまいそうです。何とも情けない…

それにしても上越にはそういうお店って全然見当たりません。
知ってる人が居たら教えてほしいくらいです。

個人的には「商売っ気のないプロショップ」なんてあれば付き合いやすくていいんですが…爆



さて、だいぶ脱線してしまいましたが、、気が付けば2008年もとっくに後半に差し掛かってたんですね。。汗

今のところ決まってる予定として、
7/21(祝・月)ハイランド チャレンジ耐久 第2戦
第1戦に続き、今回も3rdドライバーを勤めさせて頂きます!
なるべくクルマとタイヤを消耗させずに安定した好タイムを出せるようにがんばりたいと思います。
前回はあまりにも自分の性格が前に出過ぎてしまいましたので…汗


それ以外は僕のモータースポーツカレンダーは今のところほとんどまっさらです。

去年までは学生ジムカーナに毎戦出ていてバリバリだったんですがねぇ…

ちなみに今後はジムカーナからは少し離れていくと思います。確かに原点ではあり続けるんですが…学生の頃から、このブログを始めた頃から、新境地の模索はしておりました。
引き出しを増やして永く楽しく刺激的に…と思っております。


クルマ遊びそのものを縮小させてフツーの若者っぽい趣味とライフスタイルにしようなんて考えたこともありました。
でも逆に最近の典型的な若モンって(俺も若者ですが例外者です多分ww)見てるとなんか趣味少ないんですよね…
パチンコ,マージャン,ゲーム……悪いとは言わないけど個性の無い連中ばっかりな気がします。当然、僕がそんな偉そうなこと言えるような立場じゃないんですが…汗
どういう趣味・遊びをしてきたかは人格形成に大きく作用するわけで、当然僕は無機質な人間にはなりたくないので、何らかのカタチで刺激を求め続けるんだと思います。それがクルマ遊びなのか,スノボーなのか,ゴルフ(爆)なのかは僕にもわかりませんが。。

もう少し踏み込んだ話はまたその内にでも…

プロフィール

学生時代からジムカーナ,スノトラ,ドリフト,ダートラ,アクロバット走行(?)等,唯一無二の路線を突っ走って参りました。 最近は長野県の公道ヒルクライム参戦...
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