
旭川を起点として美瑛、富良野をまわりました。旭川空港で息子をピックアップし、南下しました。
【有名な木】

娘の提案で2つの木を見に行きました。左は「セブンスターの木」でタバコのパッケージ、右の「ケンとメリーの木」は4代目日産スカイラインのテレビCMで採用されたとのこと。ともに1970年代で、どちらの木も記憶にありませんが、ケンメリスカイラインのCMソングは覚えています。
木の近くには駐車場が整備されていて、セブンスターの木には交通整理員までいました。観光バスから中国系と思われる観光客が降りてきましたが、なぜここまで見に来るのでしょう?
「マイルドセブンの丘」には行きませんでした。私有地の木を目当てに大挙して押しかけるのは、観光公害と言えそうです。
【青い池】

美瑛にある白金青い池です。水中のコロイド粒子による光の散乱で青く見えるとの説明ですが、観光写真ほどには青くなく、薄めの碧色といったあたりでした。この日は暑さが残っていたので、家族は青いソフトクリームを買いました。祝日ゆえに人出は多く、駐車場の出入りが律速になっていました。
【お花畑】

ぜるぶの丘(冒頭の写真)とファーム富田(すぐ上の写真)に寄りました。どちらも花が帯のように植えられ華やかです。ラベンダーの季節ではないので、祝日でも大した混雑はありませんでした。ファーム富田では商品も含めラベンダーをアピールしていたので、ラベンダー満開のポストカードを手に入れました。
【JR富良野線】

ファーム富田近くのラベンダー畑駅に寄りました。これは臨時駅で、10分遅れで臨時列車ノロッコ号が到着しました。駅員さんにプラットホーム上での見学を快諾いただきましたが、そのうち二人は警備会社のバッジでした。駅員業務の外注だったのでしょう。
翌朝、宿に近い西中駅に行ったところ、程なく北行列車が着いたので、家族3名は乗ってみました。2両編成ながらプラットホームは1両分しかありませんが、先頭ドアしか開けないワンマンカーなら十分なのでしょう。その代わり、停車中はすぐ横の踏切をずっと塞いでいて、警報音が鳴り続けていましたが。私はクルマで追いかけ、北富良野駅で3人をピックアップしました。
【ロケ地巡り】

妻の提案で、ドラマ「北の国から」のロケ地巡りをしました。「麓郷の森」など3箇所それぞれに、ドラマで使ったという家が建っていました。このドラマは見ていませんが、見学したおかげで雰囲気がわかってきました。不便なところだと思いましたが、このストーリーなら不思議はありません。
ドラマに登場した布部駅にも寄りましたが、根室本線のこの区間が廃止されたため、閉鎖されていました。
【富良野駅】
富良野駅に寄ってみましたが、地味な地方駅の雰囲気で、駅の周りに賑わいはありませんでした。富良野は北海道の中でも観光地だろうと想像していましたが、鉄道を使う人が少ないためか、駅そのものに観光地らしさはありません。
【ふらのワイン工場】
ふらのワインの工場を見学しました。富良野市が経営する自治体ワイナリーとのことで、見学コースは暗く地味でした。最後のショップには試飲コーナーがありましたが、私は運転なので、代わりに息子と娘がさまざま試飲しました。息子がワインを買ってくれると言うので、「これなら飲める」と娘が言った白ワインを選びました。
【中富良野の連泊】
帰京する娘を旭川空港へ送り、旭川市内に宿泊する予定でした。中富良野の宿の前を空港へ行くバスが通ると知ったので、娘はこれで帰ることになりました。残る3人は旭川への移動をやめ、中富良野での連泊に変更しました。
Posted at 2025/10/11 23:45:59 | |
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