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il pastor fidoのブログ一覧

2026年07月17日 イイね!

オランダの絵画

オランダの絵画 早い夏季休暇を取得し、娘のプランのもとで絵画を見学しました。

【アムステルダム国立美術館】
 建物正面に、2枚看板のように2つの絵が並んでいました(冒頭の写真)。フェルメールの「牛乳を注ぐ女」はこれとは比べものにならないくらい小さな絵でした。レンブラントの「夜警」は修復作業中で、当日も目の前で作業をしていました。代わりに、その近くに複製画が2つもありました。

 だいぶ広い美術館で、1600年代以降を中心に見学しました。レンブラントのような暗い背景の絵も多く、風景画の大半は曇天のように思え、明るさや華やかさを感じることはありませんでした。肖像画の多くは王族や貴族ではなさそうで、商業や貿易で栄えたオランダならではなのだろうと思えました。

【レンブラントの家】
 アムステルダムでレンブラントが住んでいた家を再現したとのこと。オーディオガイド付きの見学です。たくさんの絵がありましたが、それらは複製のようで、それらも交えたレンブラントの紹介が中心でした。オーディオガイドには細かすぎるエピソードも多かったので、適宜省略しました。

 見学順路の最後にあったレンブラント像は、いかにも生身の人間のように見えました。

【マウリッツハイス美術館】
 ハーグの駅から徒歩10分です。ガラス張りの入口を降りていくのは、パリのルーブル美術館を思い出します。2010年ごろはもっと狭かった印象がありますが、その後拡張工事が行われたようです。

 この夏にフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が大阪に来ると話題ですが、入場券の確保は容易でないようです。まだここにあったので、大した混雑なく見学できました。ほかにもオランダらしい絵画が多数ありましたが、素人の印象に残るのはやはりこの少女です。

【エッシャー美術館】

 マウリッツハイスの近くにありました。「滝」などのだまし絵(または、不可能な図形)で有名なエッシャーです。無限の水の流れにも不自然さは見られません。
 
 とは言え、だまし絵はごく一部であり、謎めいた絵やグラフィックデザインが多数あってしばし見入りました。

【フェルメールセンター】

 デルフト駅から徒歩10分ほどです。本作品はありませんが、複製画がずらりと並べられており、人となりの紹介もあるので、フェルメールを理解するのに適しています。人物画は女性が多く、似た風貌や同様の衣装の絵も見られました。

 そのあと、「デルフトの眺望」の現地?にも行ってみました。水辺の構造や周辺の建物は変わってしまっていますが、遠くの塔は現在の新教会のように見え、400年を経た景観の共有が感じられました。

【ゴッホ美術館】
 アムステルダム国立美術館の近くにあり、こちらは現代的な建物です。作品を通してゴッホの人物像を詳しく紹介する構成でした。若いころミレーの農村画に傾倒したというのは意外に思え、ふだんあまり目にしない風景画が印象に残りました。


【まとめ】
 国内で美術館へ行くことはまずありませんが、欧州の都市ではよく見学します。今回は娘のプランのもと見てまわりました。お世辞にも絵を見る目があるとは言えないので、本物をじっくり味わうより、フェルメールセンターのように複製画でもいいから多くの作品を並べ、全体像を解説してもらえる方がありがたく思います。
Posted at 2026/07/17 01:35:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月11日 イイね!

最後の運転

最後の運転 息子がクルマを乗り換える直前に、2台目デミオの最後の運転をしました。任意保険が利かないので、場所はほかのクルマや歩行者がほとんどいない夜の港湾道路です。

 DE型デミオをサブ所有して7年になりました。息子が使うためのMT車として、若干の検討の結果DE型の1.5L車を選びました。一般公道運転にはとても軽快ですが、
・スロットルが過敏であり、すぐにつながるクラッチが神経質と思えたこと。
・小さい扇形のタコメーターは、視認性がよくないこと。
・100km/hでは2900rpmもまわる5MTは、第6速がほしいこと。
などから、わが「MTの選択」の候補からは外れていました。ただ、息子が2年以上前に手放すことにしていたら、私のセカンドカーにしたかもしれません。

 久しぶりにドライバーズシートに座ると、いかにもシンプルで無骨な印象でした。15Cというグレードが元来シンプル系ですが、DE型デミオが軽量化のために簡素化したのが効いています。
 運転すると、クラッチペダルを含むMT操作系に違和感を感じませんでした。スロットルの過敏さやクラッチの神経質さも感じず、ごく自然に動かせたのが意外でした。MT車を日常使用しているので、操作に習熟したためかもしれません。DJ型のようにフロントタイヤを前出ししなくても、不自然さのないドライビングポジションが得られています。
 相変わらずロードノイズが盛大な反面、エンジン音は軽く、40km/h以下の低速運転では静かに感じられました。ポート噴射の従来型エンジンは、低回転域では直噴エンジンより静かに思えますが、今回もそうでした。一方、1000~1500rpm域の力感は、わがMAZDA2の方が少しだけ勝っているようにも思えました。
 この2台目デミオは、純正の16インチアルミホイールに195/45R16の偏平タイヤを履いています。ロードノイズがよく聞こえる一方、路面からの突き上げ感は穏やかに思えました。直接比較ではありませんが、わがMAZDA2の方がゴツゴツを感じるような気がします。

 最後の運転は総じてよい印象でした。我々の手を離れることになりましたが、東北のロングドライブに何度も出かけ、わがMT再チャレンジのきっかけを作ってくれたクルマとして、記録と記憶に留めます。
Posted at 2026/07/11 23:36:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2026年07月01日 イイね!

長崎は今日も雨だった

長崎は今日も雨だった 出張で長崎に行きました。滞在中はずっと雨でした。

【長崎との縁】
 関東圏外の国内都市では、息子が滞在していた地を除き、一番多く訪れたのが長崎です。近世の海外貿易と出島、天主堂や隠れキリシタン、中華街と西洋文化、原爆の記憶、坂道と眼鏡橋、路面電車の存在など、見所や個性が満載です。歌やドラマの舞台にもなりました。離れたところにあるハウステンボスには行ったことがありますが、諫早湾の排水門はまだ見学していません。
 業務上の縁もあって、長崎出張は3回目でした。

【滞在先】
 用務先が長崎駅近くなので、駅に近い宿にしました。値段の安さで選んだ部屋はシンプルかつコンパクトです。到着日の夜は時差7時間のオンライン会議があったので、コンビニで食糧を調達しました。国内都市の滞在はサバイバルが容易なのが助かります。Wifiの速度を心配していたら、有線LANがあって助かりました。

【生活】
 滞在中はもっぱら宿と用務先との往復でした。空いた時間を見つけて観光しようかと思っていましたが、ずっと雨だったので屋内に留まりました。駅前のアミュプラザ長崎へ行けば何でも揃いそうであり、食事にも困りませんでした。
 台風接近中でも風はなく、駅周辺は平穏で生活に不便はありませんでした。ただしあちこちで豪雨災害が発生していて、滞在中の後半はJR在来線がずっと不通であり、高速道にも何かトラブルがあったようでした。

 地元の知人には「いざという時は、新幹線で新大村へ行き、そこからタクシーで空港へ行くのが一番確実」と教えてもらいましたが、それより帰りのフライトが気がかりでした。

【最終便】
 滞在最終日午後にも予定があったので、帰りは長崎空港発の最終便。羽田22:50着では、遅れると帰りの電車が心配になります。長崎空港行きのバスには問題なかったものの、フライトは遅れが目立ち、空港内には乗客があふれていました。台風接近でも、空港の天候が穏やかだったのは幸いでした。

 ソラシドエアは10分遅れで出発し、羽田には23:00に到着しました。沖止めの機体からターミナルへはバス移動が必要で、結構時間がかかりました。心配するとキリがないので「電車がなくなったら、第3ターミナルで寝るか」と悟りの境地で移動しました。

 預けたスーツケースがあまりに早く手荷物受取場に届いていたのは、驚きを超えた感動でした。そのおかげで、余裕を持って帰路につくことができました。
Posted at 2026/07/01 23:24:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2026年06月21日 イイね!

パスポートのいらない英国

パスポートのいらない英国 高齢の母に異国情緒を楽しんでもらおうと思いました。4月はドイツ風の公園でしたが、今回は本格的なイギリス風です。

【ブリティッシュヒルズとは】
 福島県南部の天栄村にあります。外国語学校の語学研修施設でありながら、中世の荘園領主の館(マナーハウス)を中心とした「街」を再現しており、宿泊施設にもなっています。フォトギャラリー「英語圏」に写真を載せました。

 外国語学校による運営であり、英国情緒を極めるため、ここの公用語は英語です。マナーハウスのレセプションでは、日本人スタッフから
English check-in or Japanese check-in?
と聞かれたので、
I'll try English check-in.
と答えたところ、イギリス人スタッフに交代しました。語学研修施設に来たのだから、実践練習するに限ります。聞き取りやすいイギリス英語でよかったです。

【ゲストハウス】

 宿泊した建物はTurner。ピンク色で、ジョージアン様式との説明がありました。

 部屋はリビングと寝室が分かれたスイートでした。外壁にはハーフティンバーが見られなかったのに、室内の柱や天井には太い木材が使われていました。さほど古くないはずなのにだいぶ古そうに見え、それが格調高くもありました。

【Wheelchair(車椅子)】
 宿泊したTurnerとマナーハウスは少し離れており、傾斜ある石畳を歩く必要があります。母にはちょっと負担が大きいので、レセプションで事情を話し、wheelchairがないか尋ねると、持ってきてくれました。石畳の上は結構振動したものの許容範囲だったようで、無理なく移動できました。欧州によくある石畳は、スーツケースの移動にも不便です。

【食事】

 食事はリフェクトリーと呼ばれる大ホールでした。「中世以来の修道院や大学に寄宿する人たちが一堂に会して食事をする場」との説明がありましたが、ハリーポッター映画に出てくる魔法学校の大食堂を思い起こします。
 夕食は、テラスと呼ばれる2階席でした。1階は語学研修と思われる中学生で埋まっていて、とても賑やかでした。リフェクトリーに相応しい光景ではありますが、英国情緒にはちょっとマイナスでした。

 このようなコース料理でした。Ise lobster、asari clams、wagyu beefと日本語が混ざっています。それぞれ美味でしたが、結果として半人前多く食べたので、だいぶ食べ過ぎ感がありました。
 食後はフランベデザート。各テーブルの前で作ってくれました。

 翌日の朝食は、この1階でハーフイングリッシュブレックファストでした。

【所感】
 せっかくの語学研修施設なので、滞在中はここの公用語に合わせました。若干の不便さはあるものの、英国情緒に浸るのもいいものです。母もはるか遠いイギリスに来たかのように楽しんでいました。

【往復の行程】
 今回のお伴はわがMAZDA2でした。このクルマで白河の関を超えるのは初めてです。東北道では定速のクルーズコントロールを多用しました。MTの6速のまま無理なく移動できたので、東北道のこの区間は傾斜が穏やかなのだと認識しました。
 白河ICからの一般道は、交通量はごく少ないので、マイペースでした。羽鳥湖の道の駅を過ぎてからの急坂では、2速でパワー不足は感じなかったものの、下り坂のエンジンブレーキを考えるともう少しローギアードでいいと思いました。
 帰りの東北道は、那須高原SAから佐野藤岡ICまでほぼ一貫して下り坂なので、定速走行すると平均燃費がどんどん上昇しました。
 満タン法の全行程平均燃費は25.1km/Lと、本車両の最高値を記録しました。クルマのメーターは24.8km/Lと表示したので、実際は24.3~24.5km/Lあたりだったと推測します。
Posted at 2026/06/21 19:44:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2026年06月13日 イイね!

空港の非日常感 3

空港の非日常感 3 深夜の羽田空港へ行ってきました。

 旅行に行った娘の帰りのフライトは、羽田空港深夜1時着。本人はタクシーで帰るつもりでいましたが、非日常的な時間帯なので迎えに行くことにしました。
 フライトは1時間遅れで出発し、到着予定時刻は午前2時過ぎと出ました。深夜0時台にクルマで出かけた記憶はなく、首都高速を非日常感とともに運転しました。第3ターミナルにクルマで乗りつけるのは今年正月を含め3度目なので、少しだけ勝手がわかってきました。

 午前1時40分過ぎに建物に入りました。ふつうに明るいのですが、人影少なく静かです。到着ロビーでフライトの画面を見ると、到着が近いのは娘が乗るフライトだけで、その次は4時ごろのようです(一番下の写真は、この1時間後に撮影)。出発ロビーに足を運ぶと、2時台発の便の利用者は既に手続き後のようで、開いている窓口はなさそうでした。いずれのロビーも明るいままで非日常的な静かさでした。

 珍しいので歩き回ってみると、空いている椅子がほとんどなく、横になって寝ている人たちで塞がっていました。それぞれ荷物を携えており、朝早い便に乗るために深夜のうちに到着し、窓口が開くまでロビー内で寝て待つのでしょう。いろいろな態勢で寝ていましたが、朝きちんと起きられるのか、盗難など安全面で問題ないのかなど、他人事ながら気になりました。


 第3ターミナル内の店舗の案内画面がありました。午前2時に営業しているショップは1箇所のみでしたが、24時間営業のカフェやレストランがいくつもありました。店舗が集まっている4階に上がってみると、開いている店には利用客がみられました。通路は明るくても人影はほとんどありませんでしたが、よく見るとここでも寝ている人があちこちにいました。

 5階の展望デッキへ出ました。ここにも人がいましたが、さすがに皆起きています。構内は明るく照らされていましたが、ほとんど動きはないようでした(冒頭の写真)。


 フライト到着後30分ほどたって、ようやく娘が出てきました。家に着くころには、東の空が明るくなり始めていました。

 深夜の羽田空港は、いかにも非日常的な空間と感じました。でも、これが毎日続く空港にとっては、日常の一部にほかなりません。
Posted at 2026/06/14 00:12:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

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il pastor fidoです。  クルマのデザインはメーカーオリジナルのフルノーマルがバランスいいと思います。Value for Moneyのため、国...
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