今年の夏は暑すぎるので、遠出は断念しました。マイカーの天井からの熱の輻射を身をもって感じたのは、今年が初めてです。断熱性能が期待できない車内では、熱中症を避けるにはエアコンを回し続けるしかないので、結果としてそれ以上の熱を出し続けることなります。日本全国が高温では、避暑地も暑いはずであり、実際に今日の北海道は関東以上に高温だったので、出かける意欲も薄れました。ガソリン価格の高騰がさらにダメ押しします。
猛暑に適応する形で、8月中は日常生活が続きます。比較的落ち着いたこの時期は、9月の休暇に期待しつつ仕事を先に進めておくに限ります。テレワークの日は、昼休みにショッピングモールへ行き、母を歩かせつつ買い物をするのが日課です。上の写真のように、平日の屋内駐車場はすいています。
冷房は常にONで、設定温度はたいてい26℃です。一旦窓を全開にしても、車内の熱はなかなか逃げず、ショッピングモールには冷えないうちに着いてしまいます。屋内駐車場も高温ですが、日が当たらないだけでずいぶんマシで、エアコンONならすぐに涼しさを感じます。
近場のショッピングモール往復ばかりでは、6.5km/L程度の燃費です。走行よりも冷房にエネルギーを使っているようなものなので、このレベルでも仕方ありません。
週末の屋外活動は夕刻に限ります。
洗車は4時ごろに始め、6時までに何とか終わらせます。まめに洗う元気はなく、汚れがひどいときだけの洗車ですが、生ぬるい水でも風があると涼しさを感じます。少し傷は増えたものの、塗装面はまだきれいです。
運動するのも夕刻です。公営の50mプールが「義務感としての運動」の場で、開放的な屋外スイミングがお気に入りです。以前は太陽の下でまったりくつろいだものですが、最近は日差しを避けるため午後3時以降の遊泳です。全然上達しませんが、適度な運動の負荷になっています。閉園時刻が近づくにつれすいてくるのは好都合です。
真夏のファッションは、猛暑への適応が第一です。
通勤スタイルは、職場のクールビズを口実としてカジュアルに変えました。上はたいてい木綿のカラーシャツで、同系色のタンクトップに重ねればボタンをいくつか外しても見苦しくありません。下は白系のパンツが多く、夏はスキニーを封印し、緩く涼しい形にします。時には気分を変えて赤系のパンツを選びます。
日常では、だいぶ前からタンクトップとショートパンツです。タイトなタンクトップは、腹部が冷えにくい利点があります。これに短くスリムなショートパンツを組み合わせると、バランスよく見えます。今では女子用アイテムですが、「昭和の少年」風レトロスタイルと解釈すると、意外に快適で懐かしさも感じます。これを真夏のミニマムなファッションとして成立させるには、上下の配色と全体のバランスが重要で、その前提としてスリムな体型と薄い小麦色の肌を維持し、髪型と身だしなみに気をつけます。
真夏の日差しの下でクラシックレッドが輝きますが、触れないほどの熱さで塗装面がかわいそうでもあります。このミニマムなファッションは、マイカーのデザインにも似合います。運転用サンダル、フロントウィンドウのサンシェード、メッシュのクッションなどは、猛暑に適応するためのアクセサリーです。
Posted at 2023/08/24 00:40:46 | |
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