コロナ禍によって、それまでは年に数回あった外国出張は全てオンラインで済むようになり、この方がはるかに楽だとわかりました。プライベートの外国旅行も考えていたのですが、渡航制限が解除されても意欲はいまひとつ削がれたままで、代わりにマイカーによる近場の旅行や辺境ツアーが増えました。
初夏の時期に栃木方面に行きました。少しだけ外国の気分を感じる機会となりました。
ペンション映山湖
妻がお気に入りのペンションで、実に19年ぶりでしたが、ログハウスはきれいなままでした。ログハウス、お料理、BGMなどは全てフィンランドで、こだわっておられます。
那須オルゴール美術館
展示物は100年ほど前の欧米のものが中心でした。小さなオルゴールをイメージしていましたが、印象に残ったのは大型の装置です。建物もどこか異国風です。
アウトレットモール
妻と娘は自然の散策には関心がなく、アウトレットモール2箇所(那須と佐野)がいいと言いました。いずれも東北自動車道のインターチェンジの近くで、クルマなら便利そうです。それぞれお目当てがあるようなので、私は別行動にしました。ブランド物に関心がなくても、広大なモールに多種多様な店や商品が並んでいて、退屈はしませんでした。
アウトレットストアは米国が発祥で、モールという業態は1970年代からあったようです。その後世界各地に拡がり、今や国内にもあちこちにあるので、もはや異国風とは言えませんが、アウトレットモール特有の雰囲気は感じられます。
東武ワールドスクエア
「一日でめぐる世界一周の旅」がキャッチフレーズで、世界の建造物のミニチュアが並んでいます。日本はもちろんのこと、米国(ホワイトハウス、今はなき世界貿易センタービルなど)、エジプト(ピラミッド)、ヨーロッパ(いろいろ)、アジア(紫禁城、タージマハル、アンコールワットなど)などのゾーンがありました。
特に圧巻と感じたのはヨーロッパの手の込んだ建物で、ウェストミンスター宮殿(ビックベン)
ベルサイユ宮殿
ミラノ大聖堂
サグラダ・ファミリア
などでした。全て25分の1の縮尺なので、エッフェル塔、パリ凱旋門、ピサの斜塔なども含め、大きさや高さを容易に比較することができます。
園内を一回りしてからヨーロッパゾーンに戻り、しばらく眺めていましたが、
・ベルサイユ宮殿の敷地面積が圧倒的に広い。
・サグラダ・ファミリアの全体の姿(工事中のクレーン車も含む)。
・アルハンブラ宮殿は、ヨーロッパの建築物とは全く違う様式、雰囲気。
などの発見がありました。特にスペインは未踏の地なので、今後の候補としていいかもしれないと思いました。
Posted at 2022/09/26 19:36:53 | |
トラックバック(0) | 日記