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2024年05月18日 イイね!

ツーショット3枚

ツーショット3枚 相互に関係ないツーショット3枚を紹介します。

 冒頭の写真は息子が乗っているDE型デミオとのツーショットで、3月まで借りていた山形「別荘」の駐車スペースです。デミオは14インチのスタッドレスタイヤを履いています。私にとっては最後の「定例ロングドライブ」で、タイヤ4本と自転車を積んで帰りましたが、翌日は雪だったので間一髪でした。


 ホンダジェイドとのツーショットです。この日は大雨で、車体は濡れています。
 ジェイドには若干の興味がありました。私が好む「5ナンバーフルサイズ+横幅10センチ」に収まっていますが、具体的には次のようなサイズです(カッコ内はわがGG型アテンザスポーツ)。
 全長  4660mm (4670mm)
 全幅  1775mm (1780mm)
 全高  1530mm (1445mm)
 軸距  2760mm (2670mm)
 当初は3列シート6人乗りの「背の低いミニバン」でしたが、これは不評だったようで、2018年には2列シート5人乗りの「ステーションワゴン」仕様が中心となりました。デザインとユーティリティを両立する合理的パッケージングとしては、わがアテンザスポーツをしのぐように思え、レギュラー1.5Lターボエンジンで2L自然吸気以上のパフォーマンスを示すのも興味深く思いました。

 2018年の秋ごろ、試乗車があるという店舗へ行ったところ、既に試乗車ではなく、中古車として値札がついていました。シートに座ってあれこれ眺めた上での印象は、
・フロントウィンドウが遠くにあり、太いAピラーのために視界が遮られる。
・メータークラスターはステアリングより上でもいいが、目が粗い帯状(250rpm刻み?)のタコメーターは全く理解できない。

・2列仕様の広いリヤシートは高得点だが、ラゲッジがVDA440Lしかないのは意外。
・1.5Lターボ車がCVTで、ハイブリッド車が7ATとは意外。
と違和感が多々ありました。
 このあたりで、車齢15年を超えていたアテンザの買い換え候補探しをやめ、全塗装して乗り続けることに決めました。


 トヨタヤリスとのツーショットです。
 ヤリス登場時には、パッケージングが背が高めのヴィッツ流からロングノーズで前席主体のデミオ流に変わったように見えました。かつてトヨタは、他社モデルとそっくりディメンションを後出ししてぶつけ、市場をさらっていくことが何度もあったので、「今回もまたその手か?」と感じました。妙にひねった印象のエスクテリアデザイン、インテリアの謎の造形、明らかに見づらいデジタルメーター、手が届きにくいドアハンドルなど、種々違和感がありました。
 清水草一氏は「第一印象は毒虫」と評していますが、「確かにそうかも」と思いました。並べてみると赤いMAZDA2はすっきり見え、白いヤリスは下が拡がっています。ただ、トヨタ車は路上にあふれているので、奇妙に感じるデザインでもたいていは馴らされてしまいます。

 沖縄のレンタカーはヤリスが圧倒的多数だったので、クルマに興味がない娘もヤリスだけは覚えました。その間ずっと乗っていたフィットは、未だに識別できないようですが。
Posted at 2024/05/18 21:04:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年05月15日 イイね!

マイカー比較ドライブ

マイカー比較ドライブ MAZDA2のタイヤを新調したので、日曜午後にマイカー両車の比較ドライブをしました。先にアテンザに乗り、次いでMAZDA2の確認です。時間があいていた娘を乗せて、首都高速湾岸線、11号台場線、都心環状線など、おなじみの回遊ルートをまわりました。
 この日は都心環状線外回りで横転事故や追突事故があり、事故を見て通る車両で内回り線まで渋滞しました。狭い辰巳PAには速そうなクルマがたくさん来ていて、駐車に苦労しました。


高速ルート
 高速道のエンジン回転数は両車ほぼ同じで、80km/hでは1900rpmを示します。
 湾岸線は一般高速道なみに広く、速い流れです。ざらざらした舗装が部分的にありますが、タイヤを履き替えたMAZDA2ではロードノイズがだいぶ抑えられていました。スムーズな路面ではさらに気にならなくなり、エンジン音が聞こえてきます。両車とも同じ銘柄を履いていますが、タイヤが既に古くなってきたアテンザより、新品装着したMAZDA2の方が静かに感じました。
 MAZDA2は強風が吹いても大して煽られることもなく、リラックスして走れました。硬めの足回りを反映して細かい上下動があり、アテンザの方がしなやかでした。

都心環状線など
 MAZDA2の6MTでは、定速走行では55km/hあたりから、メーターパネルのギア・シフト・インジケーター (GSI)が「5→6」とシフトアップを促してきます。一方上り勾配では、GSIが「6→5」や「6→4」などと提案しますが、そこまでのシフトダウンをせずに済むこともあります。同じギア位置のままで走り続けるのは芸がないので、状況に応じて細かく予見的にシフトチェンジしていくと、6MTで走る都心部は操作がそれなりに忙しくなります。
 当然のことながら、ATでまわる都心部は安楽です。相対的に低いシルエットのアテンザは、カーブでのハンドリングや身のこなしがより自然で、高架道路の継ぎ目も穏やかに越えていました。

フロントシート
 いずれも違和感ないドライビングポジションですが、相次いで乗ると違いが見えてきます。シートを上げ気味にしているアテンザは、ボンネットとサイドショルダーが低めなので、視界が開けています。MAZDA2は少しアップライトな姿勢ですが、ウィンドウがさほど大きくないこともあって、ショルダーが高く包まれ感があります。クラッチ操作しやすいシート位置では、タイトでスポーティーな雰囲気です。ヘッドレストが前に出ているため、シートバックを少し寝かせる必要があるのは、ちょっと違和感です。
 「正しいドライビングポジションのためにフロントタイヤを前出しした」とメーカーが主張するSKYACTIV世代のMAZDA2に慣れると、古いアテンザのブレーキペダルは少しだけ左に感じるので、微妙に左寄りに座りました。わがMAZDA2は上位グレードゆえに革巻きステアリングですが、使い慣れたアテンザのウレタン製ステアリングは意外に好感触です。

娘の感想
 クルマにさほど興味がない娘に感想を求めました。
○どちらが静かかは、よくわからなかった。
○マニュアル車はショックがある。乗り心地もこっちの方が硬い。
○MAZDA2の(バケット型)シートは窮屈で、両腕を前出しさせられる。
 そのほか、こんな感想を初めて聞きました。
○小さいころから同じクルマ(アテンザ)なので、これが基準になっている。よそのクルマに何度か乗ったが、SUVは大きくても中は狭いと思った。足が硬いクルマも多かった。うちのクルマは見かけより広いし、乗り心地がいい。

まとめ
 MT最優先で選んだMAZDA2でしたが、高速走行でも違和感なく、ロングドライブにも問題なさそうに思いました。絶えずロードノイズに曝されるDE型デミオとは異なり、コンパクトカーながら遮音性がだいぶ向上したようで、古いアテンザより優れているかもしれないと感じました。6MTは効率よいドライブをしようとすると頻繁な操作が必要ですが、エンジンや車体の反応はダイレクトであり、安全な速度の範囲内でも操作感や一体感が楽しめます。このクルマで遠隔地へ出かける機会を作ろうと思いました。
 ただ、タイヤを替えてマイルドになったとは言え、MAZDA2にはゴツゴツ感が伴いました。高速の安定感やハンドリングの自然さは古いアテンザの方が上で、路面からの反応もマイルドでした。同乗者がいるときはもちろん、単独でも高速道を中心に超ロングドライブをする場合は、こちらを選ぶことになりそうです。
Posted at 2024/05/15 19:22:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年05月07日 イイね!

マイ・グランドツアラーの出番

マイ・グランドツアラーの出番 MTに乗るためにMAZDA2を選びましたが、家族の評判は今ひとつです。
妻と母:(乗り心地が)ずいぶん堅い。ゴツゴツしている。(助手席も)ちょっと狭い。
娘:(MTは)ガコンガコンとショックが多く、酔いやすそう。
 喜んで乗ってくれそうなのは、MTが好きな息子くらいです。堅さや揺すられ感は私も感じていましたが、タイヤをREGNOに換えたことでだいぶ改善しました。これで名誉挽回できるだろうと期待しています。マニュアルシフトのショックはさほどでないはずなので、娘にはギアチェンジのリズムに慣れてもらうのが肝要です。それでも、娘は早速Bluetooth接続し、好きな曲を車内で流しています。

 2車を同時に維持しているので、特段の理由がなければ交互に乗るようにしています。

 マイ・グランドツアラーたるGG型アテンザは、21年110,000kmを経て穏やかな乗り味です。当初履いていたEAGLE NCT5でもゴツゴツ感はありませんでしたが、REGNOに履き替えてよりマイルドになったようです。MT車ではついクルマとのコミュニケーションや一体感を重視し、いい意味で緊張感ある運転になりますが、長らく馴染んだ4ATでは安堵感に包まれます。渋滞路への適性は明らかにこちらが優位であり、高速道の安定感も優れていそうです。当然車内は広いし、車内でのコミュニケーションも取りやすいので、家族を乗せた移動に適しています。こんなときは、「マイ・グランドツアラー」の出番です。 

 この連休中には、2回ほど出番がありました。
 娘のリクエストで、20kmほど離れた友人宅まで往復しました。信号が多く狭い一般道は、渋滞が多くなかなか進まないので、4ATで楽をしました。狭い混雑道路を抜けつつ、リラックスして娘の話に相槌を打ちました。
 4月に就職した息子に対し、高齢の母が「就職のお祝いを贈りたい」と言い、さらに「どんなところなのか見てみたい」との希望があったので、家に来ていた息子を送りながら、母を乗せて60km超を往復しました。3人乗車ならば当然車内が広い方がよく、母を乗せるには穏やかな乗り味が好ましいです。車内では息子にこの1か月の体験を披露してもらい、現地では3人で会食できたので、母はとても喜んでいました。

 このような使い方が、2車を同時に維持する口実となっています。
Posted at 2024/05/07 20:33:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2024年05月04日 イイね!

赤色の比較

赤色の比較 2台の赤色を比べてみました。クラシックレッド(GG型アテンザスポーツ)とソウルレッドクリスタルメタリック(DJ型MAZDA2)です。モデルの登場は17年の開きがあるので、デザインテイストは大幅に異なりますが、赤いボディ、黒のグリル、シルバーアクセントの3要素の組合せという点では共通です。
 アテンザは2019年4月に再塗装、MAZDA2は2019年9月が初回登録なので、同じ年の塗装です。アテンザの黒い樹脂はそのままなので、車齢21年を超えて白っぽくなっています。


 クラシックレッドは私の考える「ふつうの赤」で、ソリッドカラーは日が当たると一面に明るくなります。ソウルレッドクリスタルメタリックは「ふつうでない赤」(?)で、直射日光で眩しく輝く一方、曇天では赤褐色になるほか、光によって異なる表情を見せ、ボディの陰影が強調されます。両車を比べると、ボンネット上のラインの見え方が全く違います。


 直射日光が当たらない面では、写真を見る限りでは、あまり違いがわかりません。


 ここでもソリッドカラーとメタリックの違いは歴然で、メタリックの方が高級感を与えます。それ以上にさまざまなデザイン要素の違いがあり、年月の流れを感じます。


 日が当たらないところでは、ソウルレッドクリスタルメタリックはだいぶ暗い色になります。クラシックレッドは、見え方の違いが小さいように思います。
Posted at 2024/05/04 23:59:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年05月02日 イイね!

MT以外の印象

MT以外の印象 第一印象、第二印象ともMTが中心だったので、今回はそれ以外の印象です。

エクステリア
 DJ型(デミオ→MAZDA2)は仕様・デザイン変更が2回あり、これは第2世代です。GJ型(アテンザ→MAZDA6)最終モデルやKF型CX-5初期モデルとの共通性も感じられるフロントデザインはノーブルな印象で、DJ型3世代の中で一番のお気に入りです。赤いボディ、黒のグリル、シルバーアクセントの3要素の組合せがよく、控えめデザインの黒いエアロパーツもバランスよく収まっています。
 ソウルレッドクリスタルメタリックは「ふつうでない赤」で、ソリッドカラーと異なりボディの陰影が強調されます。直射日光で眩しく輝く一方、曇天では沈んだ色になるなど、光によって異なる表情を見せますが、撮影するとふつうの赤に見えるのが意外です。

サイズ感
 DE型デミオよりも少し大きくなりましたが、運転時のサイズ感はほぼ同じです。車重が1000kgを超えたので、重量税は高くつきます。全高が1.5mに達したことで、空気抵抗が増えているかもしれません。全長が4m超えるとフェリー料金が高くなる場合もあるようですが、私が候補と考える区間では該当しなそうです。ベルトラインが高いので、DE型デミオやGG型アテンザと比べると、開放感は控えめです。

想定外の装備
 PROACTIVE S packageは上級側グレードで、新車購入ならもっと下のグレードを選んだ可能性があります。エアロパーツ、アルミペダル、ウェルカムランプ、アクリルバイザーなど、自分では選ばないようなオプションが満載なのは中古車ならではです。目を引く装備が多いのにタイヤ&ホイールはノーマルのままで、ディーラー営業担当氏は「初めは他県ディーラーの試乗車だったのでは?」とのお見立てでした。当面の課題は交換すべきタイヤの選定で、ほかに追加、交換などの見込みはありません。

インテリア
 メーカーは「前輪ホイールハウスを前に移動し、理想のドライビングポジションを確保」と主張しますが、それをしていないDE型デミオでも問題はありませんでした。足元が拡がり、シートを外側に配置したためか、フロントシートとドアの間に雨傘を置くスペースがありません。ここに傘が置けないマイカーは初めてで、大雨の時は苦労しそうです。
 フロントシートのベストポジションは、引き続き模索中です。クラッチペダルに合わせてシートを前出ししたため、後席足元は広くなりましたが、室内空間はDE型と同等でしょうか。ラゲッジルームは、形状、大きさともDE型にそっくりです。

 インパネ、コンソール、ドア内張などの多くはハードプラスチックですが、合成皮革のデコレーション、エアコンダイヤルの材質などのおかげで質感よく見えます。私は赤黒派で、インテリアのネイビーはあまり選ばない色ですが、センスよくまとまっておりこのままでいいと思います。

乗り味
 一般市街地や高速道では、MT操作感やハンドリングに違和感ありませんでした。山間部やワインディングは未経験なので、まだわかりません。MT車ではエンジンとシフト操作に気をとられるので、ハンドリングに向ける意識は相対的に少ないかもしれません。
 標準の15インチ65%タイヤを履いているのに、低速ではよく跳ねる印象で、時折上下の揺すられ感があります。この世代のフロントデザインがノーブルで落ち着いているのと対照的であり、車検代車だったCX-3(DJ型と共通プラットフォームのはず)のしっとりした乗り味とも異なるので、「コンセプトモデルが跳(HAZUMI)だったからか?」との皮肉も思いつきます。この揺すられ感はサブ所有のDE型デミオでは感じず、車検代車のDJ型デミオ2台でも記憶にありませんが、レンタルしたロードスター(NC型、ND型とも)では印象に残っています。現在のところ、これが減点要素でしょうか。
Posted at 2024/05/02 12:56:34 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

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