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2023年01月26日 イイね!

20th Anniversary

20th Anniversary 大寒波の日が、20周年記念日になりました。

満20年の印象
 購入後1年ほどの時期に、MAZDA WEB MEMBERSサイトに「15年乗ることを目指します」と書きましたが、その時点では無理だろうと思っていました。満16年で全塗装を決めた時は、「しばらく学費がかかるので、買い換えを先送りする」という側面もありました。
 基本的なメカニズムは今も健在で、外観の著しい劣化が全塗装によって解決したことにより、古さや衰えを感じることもないので、もはや買い換えを考える口実はありません。「5ナンバーフルサイズ+横幅10センチ」の範囲に収まる実用型5ドアクーペは、今では希少価値があります。

この1年の回顧
 コロナ禍の3年目にはウクライナ危機が発生し、円安、燃料費高騰、航空路の迂回などによって、海外渡航の動機がさらに低下しました。結果として、行動範囲は国内限定です。
 息子の滞在先への定例ロングドライブは複数回で、クルマを替えてさらに遠方を目指しました。長距離運転にも慣れ、タイヤの更新によって一層快適になりました。
 娘の希望による首都高速の回遊が増えました。まずは外部実習などの話を聞き、途中は景色を楽しみ、娘の好きな曲を聴きながら帰るパターンです。これによって走行距離が延び、9月に100,000kmを超えました。
 母の運動のために公園やショッピングモールに行くので、近距離利用も増えました。家族を残して出かけるのはつい躊躇するので、山歩きや復興地域に行く機会はありませんでした。
 昨年1月の雪下ろしで、塗装に細かい傷をつけられてしまいました・・・

この1年の整備、装着など
 この1年間は、整備はありませんでした。弱ってきているリヤハッチのダンパーステーと、一部破れているというドライブシャフトブーツを、半月後に交換してもらいます。
 昨年夏に地図をアップデートしたナビは、「なぜか時折起動しなくなる」というエラーがなくなりました。少しあとに装着したTECHTOMの燃費計が、ドライブの新たなパートナーです。

今後に向けて
 21世紀生まれのクルマは、旧車と呼ぶにはまだまだです。ここみんカラでは、走行距離100,000kmはほんの序の口です。
・部品が欠品となって、修理が難しくなる。
・心身が衰え、サポカーが必要となる。
ということがなければ、マイ・グランドツアラーとして引き続き愛用します。
Posted at 2023/01/26 19:42:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月26日 イイね!

定地燃費への挑戦

定地燃費への挑戦 子どものころ、自動車ガイドブックやカタログに載っている燃費と言えば、60km/h定地燃費でした。10モード燃費の導入は、排出ガス規制を契機とした1973年だったとのことです。その後しばらくは定地燃費とモード燃費が並記されていましたが、注目されるのはもっぱらモード燃費で、非現実的に大きな値を示す定地燃費ではありませんでした。運輸省届出値として定地燃費がカタログに載っていたのは1990年代後半ごろまでで、いつの間にか消えました。

 高速道でエコランを試みると、10・15モード燃費を大幅に超える数値が得られるとわかりました。ひたすら定速運転を続けるので、あたかも「定地燃費への挑戦」です。ここでは、前世紀の遺産とも言うべき60km/h定地燃費を思い出してみます。

 以前所有したファミリア3台(いずれもMT)のカタログ燃費です。
        10モード燃費 60km/h定地燃費
プレスト1300AP  13.0km/L  22.0km/L
BD型1500    16.5km/L  27.0km/L
BG型1500 SOHC 15.6km/L  26.3km/L
 ファミリアプレスト1300APは51年排出ガス規制適合車で、当時は低燃費を謳っていましたが、今見ると大したことはありません。4MTでギヤ比が低く、60km/hで2400rpmもまわるようでは、仕方なかったのでしょう。

 今世紀になってから発売されたアテンザGGの60km/h定地燃費はわからないので、その少し前の車種による類推を考えました。比較対象はマツダFF車の4気筒4ATで、最終型カペラセダンと初代プレマシーです。
         全幅   全高    車重
カペラ1.8L   1695mm 1440mm 1210kg
カペラ2L    1695mm 1440mm 1240kg
プレマシー1.8L 1695mm 1570mm 1300kg
アテンザ2L   1780mm 1445mm 1360kg
 プレマシーとアテンザの値には若干の幅がありましたが、マイカーのグレードの値を採用しました。カペラとプレマシーのエンジンは同世代で、カペラ2Lのみプレミアムガソリン仕様です。アテンザはMZRと称する新世代エンジンですが、全幅と車重が増え、燃費には不利です。重量を含む車両サイズとエンジン(最大トルク)のバランスがアテンザ2Lに近いのは、カペラ1.8Lのようです。

 次は燃費の比較です。
       10・15モード燃費 60km/h定地燃費
カペラ1.8L   13.8km/L   23.1km/L
カペラ2L    13.0km/L   21.2km/L
プレマシー1.8L 11.8km/L   20.0km/h
アテンザ2L   13.0km/L   ??
 単純な比較では、プレマシーの燃費はあまりよくありません。カペラより重く、全高が高く、ギヤ比が低めだからでしょうか。新世代エンジンを載せたアテンザは、全幅や車重が増えましたが、燃費はまずまずです。車両のバランスが一番近そうなカペラ1.8Lを参考にして、アテンザ2Lの60km/h定地燃費を推測すると、21.5~22km/hあたりになると思われました。

 運転中に燃費計を眺めると、60km/hの定常走行では20km/Lを超えていそうです。80km/hを維持したロングドライブで19km/Lを記録したこともあるので、60km/h定地燃費の推測値はそんなものなのでしょう。長距離エコランの目安にしたいと思います。
Posted at 2023/01/26 00:30:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年01月15日 イイね!

減るMT選択肢

減るMT選択肢 残念なことに、マニュアルトランスミッション(MT)車の減少が続いています。2023年1月時点で気付いたものを挙げてみます。

●4代目フィット(2020年発売)には、MTは設定されませんでした。それまでは、1.5LのRSだけでなく、1.3L車にもMTがありました。2022年10月のマイナーチェンジでRSグレードが復活しましたが、MTは登場しませんでした。

●8代目アルト(2014年発売)では、途中からアルトワークスが加わり、5MTが設定されていましたが、2021年発売の9代目アルトにはワークスモデルはありません。

●12代目カローラシリーズ(2018年発売)では、1.2Lターボエンジン車に6MTが設定されていましたが、2022年のマイナーチェンジでこのエンジンは消え、6MTもなくなりました。

 MT車の設定が多いマツダでも、最近は減ってきています。

●3代目アクセラ(2013年発売)には、ハッチバック、セダンともに6MTがありましたが、その後継であるMAZDA3では、ハッチバックのみに設定されています。3種のエンジンに6MTがありますが、グレードは減っているように見えます。「セダンの20Sシリーズに6MTがあったら、購入の最有力候補」と考えていましたが、登場しませんでした。

●4代目デミオ(2014年発売、現在はMAZDA2)では、多くのグレードにMTが設定されていましたが、最近は設定グレードが半分ほどに減ってきています。特別仕様車にはあまり設定されないようです。6MTのみだった「モータースポーツベース」グレード(15MB)は、最近なくなりました。

●グレードが整理されたCX-3では、2機種に6MTが残っていますが、設定に疑問を感じます。タコメーターすらないXDは、一体だれが買うと想定しているのでしょう。XD Touringでは、6ATモデルではメーカーセットオプションである5群の装備(計418,000円)が、6MTでは全て標準装備となったためその分価格が上がっており、明らかに「抱き合わせ販売」です。

●CX-30には2種のエンジンに6MTが設定されていますが、20Sシリーズは1つのグレードのみの設定に減りました。

●3代目アテンザ(2012年発売、現在はMAZDA6)では、ディーゼル車に6MTが設定されて注目されていましたが、2022年12月のマイナーチェンジでついに消えてしまいました。

●CX-5には6MTが設定されていますが、2022年に新登場したCX-60にはありません。
Posted at 2023/01/15 00:49:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年01月05日 イイね!

晩秋の点景

晩秋の点景 東京の丸の内仲通りは、北向きの一方通行で、ザ・ペニンシュラ東京の南東側にある晴海通りの交差点から始まります。東京駅前の行幸通りまでずっとイルミネーションが続いています。2022年冬のイルミネーションは11月10日から2月19日までと長めですが、この景色はクリスマスが近づく晩秋から初冬によく似合います。

 両側にはブランドショップが並び、暗くなっても歩道上には多くの人がみられました。一方通行の車道は予想外にすいていて、路上で写真を撮っている人に気をつければ、マイペースで快適に通り抜けられました。同乗する娘に「写真を撮ってきたら?」と提案しましたが、降りませんでした・・・。


 信号待ちの間に撮影した東京駅の丸ノ内駅舎です。写っているのは北ドーム部。期待はしなかったのですが、意外にもまともに写りました。
 行幸通り上には、この季節になっても結婚記念写真撮影のカップルが何組もみられます(写真はありません)。スーツの男性はいいとして、ウェディングドレスの女性は寒いだろうと思います。  


 首都高速9号線の辰巳第一パーキングでは、林立するタワーマンションがバックに写ります。白いフェンスがあっても冷たい風を防げるわけではないので、暖かい車内に急ぎ戻ります。
Posted at 2023/01/05 19:10:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月04日 イイね!

紅葉の蔵王

紅葉の蔵王 紅葉の好きな母を連れて、これまで何度か奥日光に行きましたが、いかに混雑を避けるかに腐心しました。今回は10月中旬に狙いを定めて、蔵王まで遠征しました。途中で息子と合流して、2台目デミオで上りました。ギヤ比の低い1.5Lの5MTなので、3名乗車でも3速のままで楽に上がっていきます。

 蔵王はこの季節でも、駐車スペースに困ることはありませんでした。奥日光を初めとする関東の紅葉の名所では、こうはいきません。中央ロープウェイは乗客で賑わっていましたが、大混雑ということはなく、楽に乗れました。関東を離れると観光地もすいていて、気分いいものです。

 麓の紅葉は大したことありませんでしたが、ロープウェイで上っていくと、みるみるうちに鮮やかになりました。終点の鳥兜では北東側に明るく視界が開けています。
 そこから少し下のドッコ沼には、二人乗りリフトで降りていきます。景色を眺めながらリフトに目を向けると、だいぶすいていて、時折止まっていました。よく見ると、動きが不自由そうな乗客がきたときには一旦リフトを止めて、係員が乗降をサポートしているのでした。これはたいへんありがたいことで、初めは怖がっていた母も安心して乗り降りができました。


 ドッコ沼は紅葉の盛りで、座ってしばらく眺めていました。天気は曇りがちでしたが、紅葉は鮮やかでした。地元記者らしい人も取材に来ていたので、やはり最盛期だったのでしょう。それでも身近な観光客は10名ほどしかおらず、まわりを気にせず眺めていることができました。

 帰りは母も慣れてきていて、係員のサポートで乗せてもらい、孫とのペアリフトを楽しんでいました。


 翌日は蔵王エコーラインを上っていきました。スキーのないライザワールドは閑散としていましたが、しばし紅葉の盛りを楽しみました。これらを過ぎると森林限界を超えるらしく、急に視界が開けました。宮城との県境を過ぎた刈田駐車場には多くの車両がありましたが、既に葉が落ちて寒々としていました。


 それでも、蔵王の紅葉巡りにはちょうどよい時期だったと思います。
Posted at 2023/01/04 20:48:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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