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il pastor fidoのブログ一覧

2023年02月28日 イイね!

南房総にて

南房総にて 娘が旅行に行ったので、妻と南房総に出かけました。二人きりのドライブは久しぶりで、道程は妻の希望に従いました。

古い桟橋
 少し前にテレビで紹介していたので、原岡桟橋に行ってみました。正式名称は岡本桟橋とのことで、使われていたのは1961年までだったようです。電柱に古風な電灯があるほかは、手すりもないあっさりした桟橋で、強風や高波を避けるものは全くありません。この日は波は穏やかだったものの、風は強めに感じられたので、先端までの往復には若干のスリルがありました。よく60年間も壊されずにいたものです。
 観光客はそれなりにいましたが、海岸に店などはなく閑散としています。国道から海岸までの道路はどこも狭く、地元の生活道路そのままなので、対向車が来たら悲劇です。帰りに通った道はあまりに狭く、前を行くレクサスがこわごわ走っていました。こちらはそれより横幅が狭いので、安心してついていきました。

グランビュー
 「夕食は舟盛りがいい」という妻の希望で、岩井にあるコンドミニアムに宿泊しました。この地区には異例の12階建てで、遠くからでもすぐわかります。古めのマンションの風情ですが、室内に入るときれいで、キッチンには食器もあって長期滞在できそうです。値段を考えれば、夕食、朝食ともに、期待を超えるものでした。

 夕方は真正面に日没が見えました。太陽は海に沈むのではなく、東京湾の対岸の陸地に沈みました。昼間は見えなかった富士山は、夕方になってシルエットが見えました。なるほど、「グランビュー」を名乗るだけのことはあります。
 コロナ禍による「旅行支援」はまだ続いていて、宿泊料への補助に加え、買物券が支給されました。買物券の決済のために、初めて専用アプリ(regionPAY)をインストールしました。

道の駅
 近くにある「道の駅 富楽里とみやま」は、富津館山道路の富山PAでもあるようです。一つの施設を、有料道路の両方向に加え一般道からも利用できるのは、賢い構造です。本来は写真の姿ですが、今回は大規模な工事中で、狭いプレハブで営業していました。

 寄ったのは土曜の午前でしたが、観光客でごった返していました。みんな旅行支援の買物券を急いで使おうとしていたのでしょうか。買物券の趣旨を考えれば、地元の店で地元の産品を買うが一番ふさわしいと言えそうです。妻は地元産の米、野菜、果物などのほか、お菓子を買物かごに入れていました。普段は買わないものを買うのもいいと考え、地元の吟醸酒を選びました。

アウトレット
 妻の目的の一つが木更津のアウトレットでした。見たいものがあるようなので、途中からは別行動です。ブランド物ファッションは、アウトレットとは言え結構な値段のものもあって、ノーブランド派の私には縁の薄い世界でした。スポーツウェア、スポーツシューズやホーム雑貨なら、相対的には値頃でした。
 ここにはメルセデスベンツも出店していました。屋外に認定中古車が所狭しと並んでいて圧巻でしたが、なかなかの値札がついていたので眺めるだけにしました。路上で見かけるGクラスには無骨な印象を抱いていましたが、覗きこむと期待を裏切るインテリアの豪華さに圧倒されました。大きな発見は、GT 4-Door Coupéがハッチバックだったということで、同社にこのようなスタイルがあるとは知りませんでした。車名が「4ドアクーペ」なのは、「5ドアともハッチバックとも自称したくない!」ということなのでしょうか?


 メルセデスに圧倒されても、自車に座ればいつものとおり「これでいいじゃない!」との感想で、乗り替えを考える動機にはなりませんでした。
Posted at 2023/02/28 23:57:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月23日 イイね!

アテンザ談義

アテンザ談義 先日立ち寄った中古車店の店長さんとの間で、アテンザの話になりました。アテンザスポーツを2台乗り継いだとのことでした。

[マイカーから離れたところで]
店長さん(以下●):お乗りのアテンザはセダンですか?
私(以下▲):ハッチバックです。
●:フロントグリルがメッキなので、セダンかと思いました。
▲:初期型の2Lは、あのタイプなんです。
●:GGESですね?
▲:そうです。GGESです。
●:私も2Lに乗ってました。懐かしい~。
▲:それは奇遇ですね!

●:アテンザスポーツを2台乗り継ぎました。何でも積めて便利でした。シートを倒せば、サイクリング車が載りました。
▲:私はシートを半分倒して、子ども2人と子ども用自転車2台を載せていました。だいぶ昔です。
●:マニュアル車にしたくてGH型に乗り換えました。
▲:いいですね~。高速道で回転数が高すぎるということはなかったですか?
●:100km/hで2500rpmくらいでした。
▲:それならいいですね。GG型は6速でもだいぶ回転数が高かったようですが。
●:前期型の5速から後期型で6速になっても、そこは変わらなかったみたいですね。
▲:せっかく6速にするなら、もっとワイドレシオにすればいいのに、と思いました。
●:そう思います。
▲:(左手を横に伸ばして、サイドブレーキを引き上げる仕草をしながら)GH型はサイドブレーキが助手席側にあって、使いにくくないですか?
●:初めは「なんで反対側?」と驚きましたが、じきに慣れました。ドリンクがとりやすいので、これはこれで便利でした。
▲:そうでしたか! マニュアル車がいいと思いますが、このあたりは渋滞ばかりなので躊躇します。

[マイカーの前で]
▲:4年前に全塗装してあります。だいぶ傷んでましたので。
●:仲間うちでは「ベロ赤」と呼んでました(注:ベロシティレッドマイカ)。結構ボロボロになっているのがいましたね。
▲:これはベロ赤ではなくて、もっと古いクラシックレッドなんです。初期型だけこの赤で、途中でベロ赤に代わりました。
●:そうでしたか。
  私のGGは、後ろの方で雨漏りしました。
▲:私のもラゲッジが雨漏りしたので、ゴムパッキンを替えてもらいました。
●:次のGHもレインレールあたりで雨漏りしました。このタイプはリヤハッチが大きく、ボディが弱いのかも。
▲:私のは今のところ問題なさそうです。
 (雨漏りばかりとは、一体どんな乗り方をしていたの??)

[帰りがけにエンジンをかけると]
●:懐かしい音ですね~。
▲:20年になりますが、調子いいですね。
 (ATシフトレバーを示して)初期型の2Lだけ、ストレートタイプの4速です。
●:私のは後期型なので、ジグザグの5速でした。
  大事に乗って下さい!
▲:ありがとうございます♪
Posted at 2023/02/23 19:56:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年02月18日 イイね!

スーパーハイトワゴン初運転

スーパーハイトワゴン初運転 先日のディーラー修理時の代車はフレアワゴンでした。車名を聞いてもどんな形かわからず、実車に対面してもOEM元であるスズキの車名はわかりませんでした(正解はスペーシア)。いわゆる「スーパーハイトワゴン」で、公道上にあふれていますが、「日本の軽自動車規格とこれを優遇する税制が生んだ奇形車種」と感じてきたため、関心を持ったことはなく、乗ったこともありませんでした。せっかくの機会なので、限られた時間の中で「試乗」してみました。

スタイル
 路上でみかけるスーパーハイトワゴンは、幅が狭いのに背が高いので頼りない印象でした。これを拡大したようなソリオ、ルーミー、トールなどが急増してきたのでなおさらです。乗り込むつもりですぐ近くで見ると、1.7mを超える全高もあって、意外にも堂々としています。側面のドア、ウインドウともほぼ垂直で、立派に見える反面、横風に弱いのではないかと心配になります。

室内
 ドライバーズシートは一番下の位置が最も馴染みました。すると、チルトステアリングは一番下でもちょっと高めです。シートとステアリングの位置関係には問題ありませんでした。ただ、アップライトなシートでは、アクセルペダルをどんな角度で踏めばいいのか困ります。左足にはフットレストがなく、足の置き場も狭い印象で、両足とも居心地は今ひとつでした。
 サイドミラーには問題ありませんが、はるか上にあるルームミラーを見るには相当見上げなければならず、視線を前方から外さざるをえません。サンバイザーは大型でしたが、下げても頭のずっと上で、あまり役に立たないかもしれません。ここまで背が高くなくてもいいのではないかと思いました。
 軽自動車とはいえ、オートエアコン、運転支援装置、電動スライドドアなど、装備は充実しています。

運転すると
 昔の軽自動車のようなうるささはなく、しっかりしています。車重は800kg台なので、それなりにどっしりしているのでしょう。急加速を要求しなければ、660cc自然吸気エンジンとCVTは実直で、近場で乗る生活のツールと考えれば十分許容できそうです。マイルドハイブリッド車で、メーターパネルには充放電の様子が表示されますが、その効果までは体感できませんでした。
 せっかくなのでいつもの首都高速に連れ出してみました。80km/h定常走行が十分静かなのは、CVTが効果的に回転数を下げているのに加え、遮音がよいためなのでしょう。ただし風で進路が乱されやすい印象がありました。都心環状線のカーブと風の強いレインボーブリッジは、速度を落として慎重に通ったので、怖い思いをすることはありませんでした。

全体の印象
 車両の特性を理解すれば、生活のツールとして十分に使えると思いました。だからこそ、これだけ多くの人が乗っているのでしょう。一方、ロングドライブには向かないように思いました。
 スーパーハイトワゴンの購入は考えられませんが、今回の「試乗」はいい経験になりました。
Posted at 2023/02/18 23:06:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年02月10日 イイね!

当時のライバル車 Part 2

当時のライバル車 Part 2 2019年に1台目デミオを購入したときの競合ライバル車です。コンパクトな1.5LクラスのMT中古車を探していました。

CR-Z
 まず目についたのがCR-Zで、ハイブリッドエンジンの6MTはおもしろいだろうと思いました。中古車は初年度登録2010年ばかりだったので、発売直後だけたくさん売れたのでしょうか。低く見えるデザインですが、全高は1400mm近くあるので、昔乗っていたファミリアよりも高さがあります。それゆえフロントシートはごく自然な着座感でしたが、一方後席は狭くてとても座れず、後方視界には閉塞感がありました。価格が相対的に高めであり、息子が興味を示さなかったこともあって、候補から外れました。

2代目フィット

 大量に売れていたこの世代のフィットは商品性も高いのだろうと考え、重要な検討候補としました。センタータンクレイアウトを含む高機能パッケージ(後席の居住性、積載ユーティリティ)、1.5Lとしては高出力エンジン(120PS)、6MT、リヤディスクブレーキなど、優位のスペックが並びます。CR-Zと同様のハイブリッドエンジン6MTまでありました。

 コンパクトカーを中心に扱う中古車店でRS 6MTの実車に対面しました。ナンバープレートのない中古車の路上試乗は無理で、座ってエンジンをかけてみるくらいしかできません。その店にはDE型デミオスポルト(113PS、5MT)もあったので比較ができました。店員さんによればフィットの方がユーティリティに優れ、エンジン音が静かであり、人気もあるとのこと。これらを反映して、MT中古車の価格はフィットRSの方が10万円以上高い印象でした。
 フィットのフロントシートは広々としていましたが、
・前出しされたフロントウインドウにより、太いフロントピラーが目障りだったこと。
・センタータンクレイアウトのためか、シートが高めなこと。
に違和感を受けました。一方、デミオのフロントシートにはごく自然に馴染め、インパネ側にあるシフトレバーの感触も予想外によく、パーソナルカーのシートはこちらだろうと思いました。100km/hで2900rpmも回るギヤ比なら、普段使いのMTは5速で十分で、6速あっても煩わしいだろうと思いました。軽量のFF車は一般公道ではリヤドラムブレーキで問題ありません。値段はデミオの方がだいぶ下でなので、コスパ重視には魅力的です。

 こんなわけでフィットRSは候補から脱落し、代わりにデミオが浮上しました。

3代目スイフト

 スポーツでないふつうのスイフトは、この代では1.2Lでした。そのデザインから、息子はこれを第一候補と考えていたようでした。メータークラスターにコンパクトカーを超えた質感があり、速度計と回転計が同径なのは私の好みです。一方、フロントシートはアップライトな着座感で、「ここまで全長を圧縮したデザインでなくていいのでは?」とも思いました。

 主たる使用者は息子なので、その意向が重要です。デミオの候補車が見つかったときに「両車のフロントシートに座って比べてみた方がいい。君の意見を尊重するから。」と連絡しました。息子の滞在地にはいずれもMTの中古車はなさそうでしたが、「AT同士でも比べるべき。」とつけ加えました。
 近くの中古車店で両者を比較した息子の結論は、意外にも「デミオの方がずっとよかった!」でした。

 このような経緯で選んだDE型デミオの5MTは、コスパに優れロングドライブも快適なパーソナルカーです。
Posted at 2023/02/10 22:10:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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il pastor fidoです。  クルマのデザインはメーカーオリジナルがバランスいいと思います。コストパフォーマンス重視でもあるので、いつもフルノーマ...
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