![首都高速の回遊 首都高速の回遊](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/392/094/46392094/p1m.jpg?ct=95bc57fa10d9)
娘のリクエストにより、首都高速の利用が増えました。小学生のころから乗り物酔いしやすく、クルマは好きでなかったのですが、最近になって助手席が快適だと発見したようで、ドライブを楽しむようになりました。なぜか首都高速がお気に入りで、週末には娘の希望で回遊することがあります。
かつて首都高速の都心部は渋滞が常態でした。中央環状線、東京外環自動車道や、さらに外側の圏央道(首都圏中央連絡自動車道)が迂回路として機能するようになったためか、だいぶ渋滞が減ったように思います。もちろん渋滞しやすい区間は残っていますが、スムーズに通れることが多くなりました。
千鳥町ランプから高速湾岸線を西に向かうと、東京ディズニーランド、葛西臨海公園を通過して臨海副都心に入ります。11号台場線のレインボーブリッジをゆっくり渡って眺望を楽しむと、浜崎橋JCTから都心環状線です。ここは事前に地図上の渋滞情報を見て、どちら向きに回るかを判断します。たまに渋滞するのは江戸橋JCTと神田橋JCTの間や、外回りの浜崎橋JCTくらいで、ほかはスムーズなことが多いです。日本銀行、東京駅、北の丸公園、東京タワー、東京モノレールなど、ここから見える景色は限られていますが、娘はそれらの景色や路上の車両を眺めて楽しんでいるので、私はカーブの多い都心環状線を回遊します。同乗者は酔いやすいので、穏やかな運転に徹します。
浜崎橋JCTに戻ると、レインボーブリッジを渡って湾岸線に戻りますが、そこから9号深川線に入り、辰巳第一PAで休憩するのがお決まりです。駐車スペースは限られていますが、クルマ好きが集う場所になっていて、高出力車や改造車が多く見られます。フルノーマルのファミリーカーはちょっと場違いにも思えるので、入口側の端の方(写真では手前側)に駐車します。どんなクルマがいるのか少しだけ見物しますが、用心深い娘は遠くから眺めるのみです。駐車しているだけなら問題ありませんが、爆音を伴う急加速をされると騒々しいです。
辰巳PAのあとは、箱崎JCT、7号小松川線から京葉道路に乗り継ぐのが帰り途ですが、その前に、
・都心環状線を再度廻ってレインボーブリッジを渡る。
・5号池袋線を経て中央環状線を東に向かい、6号向島線を通って箱崎PAに寄る。
・3号渋谷線から大橋JCT(娘曰く「蟻地獄みたいなところ」)を下ったあと中央環状線の地下道を南下し、東京港トンネルを経て臨海副都心に戻る。
などをすることがあります。
首都高速都心環状線を初めて運転したのは40年近く前でした。事前に地図を眺めておよそのイメージを頭に入れ、標識を見ながら低出力の4MT(ファミリアプレスト)を緊張して運転しました。いまでも初心者には緊張感を与えるであろう路線ですが、慣れてしまうと快適なドライブコースです。
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2022/09/16 00:30:37