どもっ!15日からの出張でどうしてもノートPCが必要になったのでとりあえず買ってみた雷帝王です。ぶっちゃけ、昨年末から自分のだけでノート3台買いましたが、ほぼ全て2ヶ月以内に売却となってます。理由としては・・
「需要があるため」
だったりしますが、定着しませんねぇ・・買ってニヤニヤしてると・・
「おい・・すぐノートが要るんだけどある?」
って言われ「無い」とは言えないもので・・w 但し、最近はLenovoの15.6型のハイビジョンノートPCが多かったですね。まぁひとえに「ブルーレイに換装させやすい」とか色々ありますが、ぶっちゃけ弄るのが楽なんでレノボにしてました。Acerは昨年連れのお父さんのノート直した位(メモリが壊れて、修理するとAcerから多額の請求が来るみたいだったので、うちにあったメモリを入れてOS入れ替えて直した。)で、まぁあまりいい印象ないのですが、15.6型を出張先に持っていくのもめんどくさいので、ここは一つAcerの最近安くなっているAspire One AO722-CM303ってのを買ってみた。
レビューは
価格.com にて見てもらえば分かりますが、まぁ11.6型のハイビジョン解像度のノートPCです。メモリは2GBで、当方では初のAMDコアになります。C60だからRadeon6290相当ですね・・クロックは1.0GHz×2ですが、負荷がかかると1.3GHzまでブーストアップします。とは言っても、まぁAtomに毛が生えたくらいと考えたほうがいいでしょうね・・。
さて・・これから画像を交えて紹介しちゃいますが・・
筐体です。・・・波紋がアクセントになってていい感じです。サイズも300mm以下で幅は19mm程度だと思いましたが、まぁ・・薄いです。重さは1.3kgですから、デジタル一眼のエントリーモデルに70-300mmあたりの望遠レンズを付けた位の重さです。
HDDは320GBでメモリは2GB。ビデオカードとシェアしているので250MBは使われています。
スマホ(HTC J)とマウスとの比較。一応ハイビジョンサイズで表示できるので文字サイズをちっちゃくしたら、見えない人は見えないと思います。(視力2.0の私が余裕が無いくらい。)
サプライ①・・・
LogicoolのマウスM325 です。235は185などの廉価版もありますが、このグレードからユニファイやら18ヶ月使用可能とか隔世の差が出てきます。価格は家電量販店で2000円程度。(あと、チルトの左右で「戻る」「進む」が出来るので重宝してます。それ以下の廉価モデルにはこの機能が無いorz)
サプライ②・・・
DVSM-PCS58U2 ってやつです。このAcerのノートは勿論ドライブなんて付いていないので買わなければいけません。ただ値段がどうやっても3500円以下(私は新古品を2980円で購入。)なんでさくっと買っちゃいましょう。このモデル、USB端子が2本付いているのでデータ用で足りなければ青色LEDが赤色になるので、もう一本で給電できるものです。このAcerのノートでは1本で赤色にはなりませんでしたので報告しておきます。
ACアダプタなんですが、これがよく出来てます。OAタップって隣接しているとこういうACアダプタだと上手く付かない場合がありますが、これはコンセントの取り付け方法によって90度方向に換える事が出来るので便利です。
裏面です。バッテリーをつけると、後ろのほうで押す箇所があって、それ押しながら抜くみたいですね。メモリの交換方法は先ほどの価格の口コミにかいてありますが、warranty if voidの丸いシールの裏にネジがあるのでそれを取って手前に引くだけだと思います。
VIDEO
・・・勝手に貼らせてもらいましたがご容赦願います。(苦情が来たら消します。)
左側面。HDMI・USB2.0・有線LAN・電源ポートなんかがあります。
右側面。USB2.0×2、SDカード挿入口・イヤホン・マイクなんかがあります。ちなみに、液晶の上に30万画素程度のWebカメラとマイク穴がありますし、Skypeがデフォルトで入っているので、普通に使えそうです。
キーピッチです。最近は猫も杓子もここが小型化してきているのですが、このミニノートのキーピッチはめっちゃ大きいです。テンキーが無いのが不満と言えば不満ですが、ミニノートでこのサイズなのはとても助かります。剛性感が無いとか言うコメントもありますが、当方の固体では問題ないみたい。タッチパッドはスマホのようなジェスチャーも可能ですから、こういう面では便利に感じるかもしれません。
画面こんな感じ。とにかくガジェット一つとってもちっちゃいです。ただ・・ハイビジョン解像度ですので、エクセルなんかは描写が小さいだけで普通に作業出来るのも強みかもしれません。
スペック表。ちなみに・・CAPSのLEDやHDDアクセスランプが無いので結構困るかもしれません。HDDアクセスランプに関してはフリーソフトで
HDS ってのがありますので、それをスタートアップに常駐させてから使ってます。
パフォーマンスはこんな感じ。CPU3.3ってのはぎりぎりですな。デスクトップがCore i5だとまぁメインでは使えないくらいのストレスはあります。が・・もともとネットブック用途で考えているのでWeb閲覧ていどなら不満はほぼないですね。
スワップ(どうさがもっさりする)対策として、「Windows Aeroを切る」って方法がありますが、全部切るとGPUへの負担が全てCPUへ行くみたいです。ですから画像のチェック項目は付けて置いた方がいいみたいです。
以下レビューなんですが・・・
使い始めてから1時間は「テンで使えない」って印象でした。まぁ実はこれには落とし穴があって・・どんなPCでも最初に買ってネットにつなげると「Windows Update」をし始めるんですね。だから最初はWindows Updateをひたすらやって、その後になんのスワップも無い状態での評価をすべきかとおもいますが、C60と言うAPUは性能的に快適指数ぎりぎりのクロック数(敢えて言うとソケ478の北森Pentium4の3.0GHz程度の性能だと思う。今となっては遅く感じるなぁ・・)なので、最初のアップデートでは余裕が全くありません。
まぁそれ以前に、まず自分が入れたいソフトウェアを入れれる限りいれておいて、その後にWindows Updateした方が良いと思いますが・・
理由を書くと長くなるのですが、Windows Updateをした後にアプリケーションを入れると結構エラーがでて弾かれることがありました。まぁ私の環境だけかもしれませんが・・入れた後にアップデートするとそういう心配はないのですが、まぁここら辺は気をつけたほうが良いと思います。
その後使ってみて・・うーん、まぁ・・
「ちょっと遅いかな?」
・・・程度です。メインPCがCore i5の3.2GHz相当+SSDなので、余計にでも感じると思いますが、エアロを極限まで切っても著しく速くなる事はありません。あと・・DVDなんですが、PowerDVD9だと設定で「ハードウェアアクセラレーションを使用する」にチェックが入っていないので、チェックを入れないとかくかくしますね。チェックを入れるとBDでもさくさくに見れるようになるみたいです。(当方はDVDのみでBDは未確認)
キータイプの操作性はとても良いです。ぶっちゃけLenovoのG570あたりよりも良いような感じがする筐体ぎりぎりまでキーボードが大きいのでデスクトップキーボード並みに打ちやすいです。これは好感触。タッチパッドもジェスチャー付いて好感触です。
LenovoのS206と比較されるかもしれませんが、あれはUSB3.0が1つ付いているというメリットはありますが、USBが2つと、ブルートゥース非搭載で、しかも有線LANの選択肢が無いというので、今回はAcerにしました。このモデルは上記のものは全てついている(USB2.0×3だけど)ので、正直グレア液晶とUSB3.0の優位性を考えないのであれば、Lenovoのそれよりも優れていると思います。
メモリ交換なんですが、さくっと4GBにしたいのは山々なんですが、ガジェットでメモリの消費量を見ていると、まぁなんやかんやで2.0GBを超える事は無いので、まぁ余り意味が無いかもしれません。その代わりCPUのスワップはしょっちゅうありますし、まぁそこら辺もメモリが関係あるかと言われると・・あるかもしれないので、4GBに換える方が良いと思います。ちなみに、使ってみて一番残りメモリ容量が減ったのが残り400MB程度・・Windows7とGPUのメモリシェアでデフォルトで1.0~1.3GB程度は食ってしまうので、まぁ不便かもしれませんね。
ちなみに、Warranty if Voidと言うシールを剥がしてメモリ交換すると保証がないかと言われると、Acerは「メモリを」交換する前のものがちゃんと動いたものであれば、メモリに関しては不問・・と言うことみたいです。つまり「あった状態にしてメモリ以外の不具合」であれば、あのシールが剥がれていても保証は受けられる模様。MSIだと、それがだめなんですよねぇ・・その点、LenovoとAcerのメモリ交換は楽です。
まぁそんなこんなで色々書きましたが、これだけそろえて、ノートブックの価格が2.5マソ、ドライブとマウスを買っても3マソ行かないのを考えると超ハイコストパフォーマンスだと思います。Windows7 Starter+10インチのモバイルノートもありますが、この11.6インチ+ハイビジョン(1366×768)サイズは明らかに上位であり、値段もほとんど変わらない事から、Atomの選択肢はないなぁ・・って思いました。OSもWindows7 Home Premium64bitですので、勿論DSPとしての自由度は利きますし、そういう面でもお買い得ノートではあると思います。
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勿論、それに+5000円で買えるG580などの15.6型ハイビジョンノートのコストパフォーマンスを考えると、「もっていくことの11.6型」の価値しか見いたせない部分もありますが、重量2.6キロ&15.6型を持ち歩くのはめっちゃきついので、棲み分けは出来ていると思います。
*ちなみに、日本エイサーのHPにはこのモデル乗ってませんのであしからずww(何故か昔っから乗ってないorz)