
どもっ!旅客機の代名詞といえばボーイング747だと思う雷帝王です。ボーイング747ってのはかつての日本航空の「日の丸ジャンボ」だったり、「政府専用機」だったり色々あります(そう言えばエアフォース1もそうですね。ボーイング747-200B)が・・個人的に年代がばれますが・・「スチュワーデス物語」が印象的でした。この頃の日本航空・・JALは日の丸ジャンボ、鶴丸塗装のボーイング747で・・当時小学校だった私でも凄く印象に残っています。
まぁなんでここでWiki Liteと言う非常に古いカテゴリを引っ張り出したか?って言うと・・明日・・広島空港にボーイング747が飛来してきます。これが・・広島空港におけるボーイング747のラストフライトとなる模様。「
747里帰りフライト」と言って、かつて就航した日本全国に一日のみの飛来を行うということで・・かつて就航していた空港に飛来するプランがあり・・広島空港が11月17日と言うわけで・・
明日は消防訓練や町内会の公園掃除行事と忙しかったのですが、当然全てキャンセル。この日を逃すと747もそうですが、広島空港に4発機が飛来することはまず無いだろう(あとはエアバスA380が飛来してきたら・・って無理だろうなww)と考え、明日複数人で747最後の雄姿を撮影して来ようかと言う事で・・
そんなこんなもあり・・とりあえずボーイング787シリーズお疲れ様って事で特集をしたいと思います。
~ ボーイング747関連Wiki
○初飛行は1969年2月9日で44年前。
○上記に付き、ボーイング747は2013年現在も生産されている(新型の開発もしている)が、747でも100-300までは「747クラシック」と呼ばれる。現在の747-400シリーズは「ハイテクジャンボ」と呼ばれ、外観こそ似ているが、航空機関士すら必要の無い最新鋭機(2名での運用が可能となった)。ハイテクジャンボとクラシックの操縦免許は全く違うものである。(どちらかの免許を取って乗れるものではない。)
○名称は日本航空では「スカイクルーザー」、全日空では「テクノジャンボ」、シンガポール航空では「Megatop」などがある。(ゲーム全般をファミコンと呼ぶようにワイドボディ全体をジャンボと呼ぶ位の知名度がある。)
○生産数は2013年7月で1526機
○合計発注機数世界一は日本航空で113機(現在は全機退役済み)
○最大客室数は550席と最多だったが、エアバスA380が近々600-800席(!)の機体を準備中。現在の座席数は530席前後と747と同等のものが多い。
○貨物機としても成功している。(747はノーズが開いて収納が可能だが、A380は不可能で競合の対象となり得なかった。)
○日本航空が使用していた747-100SRの1号機は、退役後NASAのスペースシャトル輸送用として運用された。(JA8117→N911NA)スペースシャトル、チャレンジャー号の事故後の話である。
○製造数が多い事もあり、航空事故も多い。
・機体損失事故→30回
・死者数2843人
・その他原因6回→死者数857人
・ハイジャック29回→26人死亡
○ボーイング747の1号機は「シティオブエバレット」と呼ばれ、現在もエンジンが外され静態保存されている。エバレットはボーイング社の工場があるワシントン州の都市。
○747SR-100のSRは「Short Range」の略で、短距離路線専用モデルであり、日本向けに開発された機体だが、伊丹-グアムなどの国際路線の就航もあった。日航ジャンボ墜落事故もこの機体。
○「スチュワーデス物語」の主人公「松本千秋」は、本当は小泉今日子が演じる予定であったが、スケジュールの都合が付かなかった為、堀ちえみとなった。
・・
・・・
まぁ最後はちょっと関係ないような感じがしますが、実際に堀ちえみが演じてなかったら、多分堀ちえみはあそこまで有名にならなかったのでは?って思ったりして、なんか大映マジックって感じですね。ま・・そりゃいいとして・・
ボーイング747と言うのは・・実は私も結構思い出があったりします。日航ジャンボ墜落事故が、ちょうど小学校高学年の時に起きてしまい、その頃のトラウマと言うと大変なものでした(Wiki Liteとして書こうか書くまいかと悩みましたが、今書かなければ恐らく日の目を見る事はないので・・)。思えば、日本航空もボーイングもあの事故以来、大変な苦痛を背負ってきたのは言うまでもないですが、あの事故を教訓として今の航空機の安全性が確保出来ているものだとも思います。アイルトン・セナのサンマリノでの急逝も然り・・
それが、数年後にちょっとした事があり、海外に行くことになり、乗った機体がノースウェスト航空のボーイング747でした。当時の海外旅行はジェット機が主流になり、経由しなくても西海岸に行けると言うのは画期的な事でしたが、航続距離を稼ぐ為、その為にパワーが必要な為にジェットエンジンが4機必要な時代もありました。その前は尾翼に一つジェットエンジンが付いている3発機なんてのもありましたが・・
現在の主力(と言うか殆ど)は双発機です。エンジンの性能と効率が飛躍的に上がり、燃費も良くなり航続距離と省燃費を両立した環境エンジンなので、恐らく747のような4発機は今後存在しないでしょう。A380を除いては・・・
で・・丁度海外に降り立った所がワシントン州シアトルで・・エバレットはその近所でした。そこら辺に行くと本当にボーイングの従業員さんが多かったような気がしますが・・
ボーイング747の魅力を上げると・・・個人的には「ノーズの上が平ら」な所ですかね?あれですぐに747と分かります。あとは4発機なのですが・・こないだ羽田空港で撮影した時には4発機が結構飛来してきていた(大韓航空やら・・アジアでは747は未だに現役な所も多いと思う。)ので、そこら辺に住んでいる人はまだ見れるでしょうけど・・地方の空港ではもう4発機自体が観れなくなる・・そう言うのは寂しい限りです。
ピカチュウジャンボは既に退役し、後はANAカラーのみかと思います(日本航空の747は既に退役。ローンチカスタマーだったのだが、123便墜落事故やJAL自体不況の煽りを受けてしまっていたので、しょうがない所かもしれない。ちなみに、JALは脱ボーイング機を目指しているようで、エアバスA350の発注を始めた模様。)が、
初日の出フライトなども予定されているようなので、興味のある人は是非最後のフライトを楽しんでみてはどうですか?
何はともあれ・・一つの時代がまた終わりつつあるなぁ・・と、やや涙腺が緩い私ではありますが、明日は楽しんで来よう。(9時25分頃飛来して来る模様です。)
滑走路にたたずむ747-400 posted by
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ウィキペディアLite | 日記
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2013/11/16 23:35:59