・・・ども、昨日の晩から寝たり起きたりで約20時間寝てました・・(笑)
んあーっ!!よく寝た(笑)って事で新製品レビューを書きましょう。最近のミニコンポというと、i-podとの連携が主力のような気がします。まぁこれは時代の流れであるのならしょうがない事なんでしょうね。コンポを置くのは結構場所をとってしまうものだから・・i-podのドッキングステーションを兼ねるラジカセとか・・単純にドッキングステーションだけとか・・i-pod以外のドッキングステーションとか・・要するにポータブルオーディオとの連携は外せなくなってきているんです。
そんな中、音楽業界の老舗であるKENWOODが面白い商品を11月最初に出す予定です。名前はProdinoブランドというものですが・・これが、今までMD・CDとかがどうしても付いてきたミニコンポに取って代わり、PC・SD・i-podの運用を考えたユニットなんですね。これはコンポと言うよりはマルチメディアスピーカーって感じがします。(笑)
「iPodなどのポータブルプレーヤーが一般的なものになった結果、それらに音楽を転送する母艦の役割を、コンポではなくPCが果たすようになった。当然の事ながら、CD/MD搭載のミニコンポ市場規模は縮小傾向にある。
PCにコンポの代わりが求められるようになった結果、アクティブスピーカーに注目が集まるようになり、例えばBOSEのM2(39,480円)やM3(49,980円)など、比較的高価なモデルも人気商品になった。また、iPodなどのプレーヤーのメモリ容量が増加すると、それ自身が音楽ソースとして使われるようになり、iPodスピーカーは1つのジャンルにまで成長している。
ケンウッドの「CORE-A55」という小型オーディオ。身近に置いて使う至近距離再生(ニアフィールドリスニング)を想定しながらも、拡張性や接続性、音質にこだわった新製品ブランド「Prodino」(プロディノ)の第1弾モデルだという。
まず目を引くのがデザインだ。一見すると同じようなフォルムのアルミのカタマリが3つ並んでいるだけに見える。左右のカタマリはスピーカー。中央がデジタルアンプ内蔵のメインユニットだ。
メインユニットには10W×2ch(4Ω)出力のデジタルアンプを内蔵する。プレーヤーとしての機能も備えているのが特徴で、前面にSDメモリーカードスロット、背面にUSB A端子を備え、カードやUSBメモリ、USBマスストレージクラス対応のプレーヤーに保存された音楽ファイルが再生できる。フォーマットはMP3、WMA、AACに対応で、DRMには非対応。Apple Losslessも非対応だ。
さらに、PC接続用のUSB ミニB端子も備え、USBオーディオとしても動作。PC用スピーカーとしても利用できる。また、DACも内蔵しており、光デジタル音声入力も装備。16bit、32/44.1/48kHzまでのサンプリング周波数をサポートし、CDプレーヤーやゲーム機などとも接続できる。
加えて、独自のD.AUDIO入力も用意し、別売のケンウッド製プレーヤーや、別売のiPod用Dock「PAD-iP7」(12,600円)を接続可能。搭載したiPodを「CORE-A55」のリモコンから操作できる。音声伝送はアナログ。さらに、アナログ音声入力(AUX)も備えている。これらの端子はいずれも1系統だが、コンパクトな筐体からは想像できない豊富な接続性だ。
ジョグノブを回せば楽曲のインデックス情報が高速で送られ、目的の曲が来たら再生ボタンを押すような検索機能も欲しかったところ。しかし、その場合はデータベース構築処理に時間がかかりそうではある。基本はPCやiPod、ポータブルオーディオなどと接続して利用し、特にお気に入りの曲をSDカードに入れて楽しむといった使い方が良さそうだ。
問題は実売45,000円という価格。DAC + アンプ + ヘッドフォンアンプ + スピーカー + SDオーディオプレーヤーと、機能を考えると格安とも言えるが、気軽にポンと払いにくい価格ではある。個人的にはメインユニット単体で3万円半ばで発売してくれると買いやすいのではないかと考えている。「LS-K1000」など、同社ブックシェルフスピーカーとのセットモデルや、購入割引キャンペーンなどがあっても面白そう。iPod Dock「PAD-iP7」(12,600円)は高価なのでこれをセットにしたり、映像出力を省いた低価格なDockをセットにするとiPodスピーカーに対する競争力が高まりそうだ。」
・・・値段がネックですがこれは面白そう。なんせ、普通の激安スピーカーよりも小型でありながら、恐ろしいまでの拡張性を秘めているって感じです。光デジタルやUSBも繋げられるので、PCとゲーム機を繋げて・・普通のミニジャックi-pod(ドックは別売りだったorz)って使い方が出来ますね。まぁ家電扱いならすぐに値段が下がるだろうから、年末まで待ってみるのもよし・・・だと思います。
勿論SDカードに音楽を入れて再生できるので、通常のデジタル再生に関しては問題ないだろうと思います。この商品は「未来のミニコンポ」としての資質を十分に備えていると思いますね。この大きさに対しこれだけの拡張性・・これが今後のミニコンポのあり方ではないかと思います。
Posted at 2008/11/03 18:20:04 | |
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