今まで惰眠をむさぼっていたヴォルペルティンガーなんですが、いかがお過ごしでしょうか?いやー、なんだか土日休みで・・雪が降っていたので何も出来ない状況・・と言う事で惰眠って言うのはさわやか好青年にはあるまじき行為ですね・・まぁ私はどっちかと言うとさわやか好壮年になりつつありますが・・。
今日はこれと言って語るネタも無いので、ヤフーからちょっとしたネタを二つばかり挙げようと思います。
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「客戻ってきたのに」=中国ギョーザで風評懸念-BSE打撃の牛タン業界・仙台
「「努力してやっと客が戻ってきたのに」。中国製冷凍ギョーザ中毒事件の余波を受け、牛タン料理が名物の仙台市で、土産用など牛タン加工品の一部が自主回収される事態となった。牛タン焼きやほとんどの加工品は無関係だが、BSE(牛海綿状脳症)問題のダメージが残る業界からは「マイナスイメージで、一時的に売り上げに影響が出る」と懸念する声も出ている。
同市の食肉加工業ジオラは、問題の冷凍ギョーザを製造した中国の天洋食品が加工した原材料を使っていたことから、「特選金印牛たん」など10品目の自主回収を決めた。
2003年末に米国でBSE問題が発覚した後、同社は輸入原材料の価格高騰に苦しみ、安い中国産を導入。それだけに担当者は「残念。食品は難しい」と肩を落とす。今後は、仕入れ値のより高い豪州産に切り替える方針だ。「国産は(もっと高くて)値段に跳ね返る。輸入品に頼らざるを得ない」。」
・・・いかなる形にしても、世間の「風評」という事には徹底した配慮が必要だし、少なからずその影響はあると思います。一昔前では、ノロウイルス→カキの風評・O157→カイワレ大根の風評と言った風評で生産者が大打撃を受けた事もありましたね・・実際にはあまり関係の無い事もあると思います。
それを考えると三菱の一連のリコール問題も、半狂乱のマスコミが起こした風評イメージも少なからずあり、あれが、ここまで三菱自動車を追いやったと考えてしまいます。最近でも「三菱の自動車が炎上」とか、そんな記事もあると思いますが、三菱をつける必要もなく、クルマの炎上事件なんて、古い車で良くありますよ。(例えば、年間で炎上した車の9割が三菱自動車であるなら、考えなければいけない事ではあるんでしょうけど・・)こういうのも全くの風評だとは思います。
話は変わりまして・・今回のギョーザの一件も、恐らく何らかの風評は出てくるだろうか思います。ギョーザ専門店とかでは、キャベツとかが中国産とかだったら・・本当に叩かれるいい的になってしまうかもしれません。でも、逆に考えると・・「それで今まで起きていないのなら、衛生管理がしっかりしている」筈なんですよね。一般的に飲食店で食中毒を出そうものならそりゃ偉い事(営業禁止・立ち入り検査)なんで、中国製野菜をそのまま売られているのならともかく・・徹底洗浄・調理したものまで言われたらたまったもんじゃないと思います。
次のニュースです(汗)
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市場テロは知的障害ある女性に付けた爆弾…イラク軍報道官
「イラク軍報道官は1日、首都バグダッドの2か所の市場で同日起きた爆弾テロについて、いずれのテロも、何者かが知的障害のある女性2人の体に巻きつけた爆発物を遠隔操作で爆発させたことが原因であることを明らかにした。
イラクでは最近、女性による自爆テロも起きていたが、知的障害者を利用した爆弾テロは異例。同国で暗躍する国際テロ組織アル・カーイダ系武装勢力などによる、新たな「手口」の可能性もある。」
・・・こりゃもー、非常に強い憤りを覚える記事ですね。宗教や道義上の思想が中近東諸国にある・・と言うのは分からないでもないです。江戸時代までの日本もそうですから・・でも、全く関係ない市民、保障されるべき知的障害を持たれた方をよりによって爆弾テロに使用するってのは、はっきり言って、その道義には反していると思います。まだアルカイダが関与・・という可能性でしかないですが、これでもし犯行声明があったとすれば、世界中から批判が出ることでしょうね。テロもそうですが、とにかく、やってはならないことです。しかしながら、武力による制圧をすると、また火種が大きくなってしまうのも事実なんですよねぇ・・。中近東あたりの情勢は難しいですね。
Posted at 2008/02/03 11:23:16 | |
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2008年2月《正式リリース!》 | 日記