
どもっ!熱も下がったのでとりあえずオフ会報しておかねばなぁ・・と思った雷帝王です。ただ・・ただのオフ会報にするのではまぁ面白くないので、とりあえず時系列に箇条書きに並べておきますが、書きたい事を書こうかと・・
で・・26日にお好み焼きとちょっとしたサプライズ的なオフ会を開こうと言う事になり、とりあえず幹事が某弟で、こないだK氏がテレビで「おたふくソースでお好み焼きの話が出たので、とりあえず県人に頼んでみようかと・・」って事で当方に白羽の矢が立ったわけですが・・まぁ私はマサチューセッツ出身なので詳しいことは良くわかんないですなw
で・・お好み焼きやに行って来ましたが、ここは私がかなり前から通っていたお好み焼き屋なんですが、とりあえず普通に来たら「民家」としか分からないような場所に案内しました。って事でどこで食ったかと言うのは伏せておきます。(食べログにも載ってないので・・)
スペシャルそばシングル(650円@餅玉・イカ天・イカ・豚・玉子・他)・・・最近流行のクレープ風お好み焼きと違いここのは多少べちゃっとしてます。どっちかと言うと、もんじゃのテイストもあるかもw ただ・・広島県で民間でやってる場所はどっちかと言うとこういう渾然一体なのが多いような気がするし、昔から食べてるのでこれがうちの近所のお好み焼きって感じ。
こないだ2chで見てショックを受けたのが・・「お好み焼きってクレープの記事にキャベツとそばと玉子を乗せただけだろww」って感じの書き込みがあって驚愕した事があります。確かに、最近市内のお好み焼き屋を見るととてつもなくクレープチックな生地を焼いて綺麗に整えて出してますが、まぁそりゃ私が意図しているものと違うなぁって感じで・・まぁ広島空港で買うのはそんな奴ですが・・
あ・・ソースはカープソースです。外野でやったヲタフクは余りにもメジャーだし、うちの周りで・・お好み焼き屋で使ってるのは辛口のカープソースが多いですね。確かメジャーな徳川はヲタフク(スペシャルブレンド)だったような・・
味は・・餅と薄味のそばとその他愉快な仲間たちがソースと後付けマヨとのハーモニーがあり、美味しいとは思います。が・・クレープのお好み焼きを想像すると全然違うのでちょっと絶句するかもしれません。あと、パリパリ感は無くどっちかと言うとシナシナ~って感じでもありますね。
その後、サプライズとして「とある場所」に行くことを提案しました。それは・・・
「大久野島」
・・・思えば、某番町がこっちに来た時に「大久野島行きたい。」って言ったのを何を間違ったのか?三瓶山登山で苦行を背負わせてしまいました。って事で、プチ地元ではありますが、正直一度も行った事が無いので、とりあえずお好み焼き屋から近いので行って見るかと言う事になりました。
ここは明治時代、毒ガス工場があった場所で有名ですし資料館もありますが、最近では「ウサギの楽園」として有名な場所です。
忠海港からフェリーで向かいます。自動車は大久野島では降車出来ない(大三島盛で降りる。)ので注意が必要。自転車のレンタルはあると思います。フェリー代は片道300円。忠海港でも大久野島の休暇村でもウサギのえさが100円で売られています。エサはペレットですが・・休暇村に宿泊したらプランにエサつきなのもあるみたいです。
手を出すだけでウサギは寄ってきますが、今回スマホカメラしか無かった(車においてきて、某弟の車で行ったので・・)ので、しょぼい写真ばっかりですが、休暇村の前にはまさしく「楽園」クラスのウサギの大群が・・
えさを持って来ようものなら、色んな色のウサギが周囲にやってきます。ただし、だっこしたりするのはウサギのストレスにもなるのでやらないで下さいとの事でした。あと、ウサギはたまに噛みますので注意が必要。まぁそうは言っても某弟も「癒されたっすよハァハァ」って言ってたので、まぁ来て良かったのかなー?なんて思いますが・・
あとは毒ガス資料館ですね。入館料は最高で100円(団体割もあり。)ここは狭いながら歴史的な毒ガスの資料を見ることが出来ます(館内は撮影禁止)が・・毒ガス関連の映像を見るにはちょっと早めに行った方が良いみたいです。最低でも昼過ぎ位から行ってみた方が良いですね。閉館は16:30です。
で・・帰って調べたのですが、当方もそう思っていましたが、大久野島のウサギの話。このウサギたちは生体実験の為にここに連れてこられたと言う話を良く聞きますが、実際にはそうではないみたいです。
Wikiより・・
「島外の小学校で飼育されていた8羽のウサギが1971年に島に放されて野生化し、繁殖して現在ではおよそ300羽にまで増えている。このために大久野島は「ウサギ島」とも呼ばれるようになった。その後、国民休暇村や大久野島毒ガス資料館等の観光施設ができ、人になれた多数のウサギたちが観光客を出迎えてくれるようになった。現在は年間約10万人の観光客が訪れる「ウサギの楽園」として知られ、一部のウサギ好きの聖地ともなっている。ウサギの保護のため、大久野島には補助犬以外の犬の連れ込みは禁止されている。
このウサギの起源に関しては、「かつてこの島の毒ガス研究施設や工場での実験用や毒ガス検知のために飼われていた多数のウサギが、終戦後放棄された施設とともにそのまま放置され、温暖な気候と天敵がいないという好条件によって繁殖した」という説がある。しかし毒ガス工場で働いていた元毒ガス資料館館長、村上初一の証言によれば、毒ガス実験にウサギが使用されていたのは事実だが終戦後にすべて処分されており、現在いるウサギは休暇村建設後に本土から導入されたものとのことである。
また、毒ガス弾・原料・設備の処分が終わり大久野島が日本に返還された際に広島大学が生物調査を行っているが、島全体に殺菌、消毒のため厚さ3センチものカルキがまかれており、植物は枯れ海岸に貝類も生息していない有様で、到底ウサギが生存できる状況ではなかったらしい。ともあれ、隙あらば常に脱走したがるウサギの習性とその旺盛な繁殖力をもってして、大戦の錯雑にまぎれ生き延びたウサギが一部存在した可能性も否定しえないという意見もある。」
・・・大久野島は、第2次世界大戦終了後、つまり終戦後まで地図に載っていなかった(毒ガスなどの化学兵器は、1980年代まで、使用されたことすら知らされなかった。)場所であり、周囲4.3キロに何千人もの人が毒ガス製造に従事していたようですね。このように大久野島は負の遺産でもありますが、現在はウサギの楽園として、連日多くの観光客が宿泊や観光に来ているそうです。
で・・寒くなったので帰る。・・・フェリーって久々に乗りましたがなんかめっちゃ速いですなぁ・・驚いた。まぁそんなこんなで、参加された方お疲れ様でした。
Posted at 2013/10/28 23:32:00 | |
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