iVDRってのをご存知ですか?これはHDDのカートリッジみたいなので、まぁWoooが採用していたものなんですが、まぁ正直普及してません。ただ・・プレーヤーさえあればWoooで撮り溜めたものを持ち運ぶ互換性があるし、内蔵HDD並みの速度が出るので、外付けUSBよりも実は相性問題もなさそうだし使い方によってはもうちょっと売れてもいいのになぁ・・って思います。(価格.comでは500GBが6500円、1TBは1マソ以下で換えますし・・)
そんなiVDR機器で使えそうなレコーダが登場します。ブルーレイレコーダ、内蔵HDD、そしてiVDRの3種類の録画媒体が使えるレコーダーをご紹介。
「日立マクセル株式会社(取締役社長:千歳 喜弘、以下マクセル)は、世界で初めて*1、iVDRスロットを搭載したブルーレイディスクレコーダー「アイヴィブルー」2機種を4月25日に発売します。
ブルーレイディスクとiVDRに採用されている2つの異なるコンテンツ保護技術方式の一体製品化を初めて実現しました。これによりブルーレイディスクレコーダーでは初めて、カセットハードディスク「iV(アイヴィ)」*2の連携使用が可能となりました。
内蔵ハードディスク、カセットハードディスク「iV」、ブルーレイディスクの3つの録画媒体を使い分けることで、自由でスマートな新しい録画スタイルが楽しめます。
また、地上デジタル・BS・110度CSデジタルチューナーを2基搭載しているので2番組同時録画はもちろん、「スカパー!プレミアムサービスLink」対応のチューナー*3を接続すれば、最大で3番組*4まで同時に録画することが可能です。
3つの録画媒体を用途に合わせて自由自在に使い分けできる
例えば、通常の番組録画は内蔵ハードディスクに、連続ドラマは「iV」に録り貯めて、それをブルーレイディスクにダビングすることができます。また、別々のディスクに保管してあったシリーズ番組を1巻の「iV」にまとめたり、ビデオカメラで録画した子供の運動会の様子をブルーレイディスクにダビングして両親にプレゼントしたり、と3つの録画媒体を自由自在に使い分けができ、録画スタイルの楽しみが広がります。
「iV」を使えば録画容量の制限なし、レコーダーを買い替えても録画番組が見られます
カセット式のハードディスク「iV」を追加することで録画容量を増やすことができます。USB外付けハードディスクのような追加台数の制限がありませんので録画容量を気にすることなく、見たい番組を思いのままに、たっぷり録画することが可能です。
USB外付けハードディスクに録画した番組は、録画に用いたテレビやレコーダーを買い替えた場合、新しい機器では再生ができなくなりますが、「iV」はコンテンツ保護技術に対応しているため、iVDRスロット搭載機器であればカセットを入れるだけで再生でき、「大切な録画番組が見られなくなって困った」という心配がありません。
iVプレーヤーやネットワークHDD「Family Max」、日立のプラズマ/液晶テレビ「Wooo」*5など他のiVDR スロット搭載機器と再生互換があるため、寝室や子供部屋など、自由に録画番組を持ち出して楽しめます。
スカパー!プレミアムサービス*3とあわせ3番組同時録画対応、最大12倍の長時間録画モード対応
地上デジタル、BS/110度CSデジタルチューナーを2基搭載しているので2番組同時録画はもちろん、「スカパー!プレミアムサービスLink」(録画)対応のチューナー*3を接続すれば、最大で3番組*4まで同時録画が可能です。また、地デジ、BS/CS録画は2番組とも最大12倍の長時間モードに対応し、内蔵ハードディスク500GBなら最大約543時間、1TBなら最大約1089時間のたっぷり録画が可能です。
外部入力端子付きだからビデオテープなどの大切な思い出もコンパクトに残せる
アナログビデオ入力端子を装備。VHSビデオデッキやビデオカメラを接続すれば、ビデオテープに録り貯めた思い出のシーンや子供の成長の記録を「iV」やブルーレイディスクにまとめてコンパクトに保存することが可能です。1TBの「iV」ならVHSビデオテープ約230巻分*6が保存可能です。
SDカードスロット搭載だからビデオカメラで撮影した映像も取り込める
デジタルハイビジョンビデオカメラで撮影したハイビジョン映像*7を取り込んで、大画面のTVで楽しんだり、自由に編集し保存することができます。大切なシーンや思い出をデジタルのままに「iV」やディスクに残すことができます。
電源を入れて約1秒*8の高速起動*9
高速起動モードを使えば電源を入れて約1秒で起動。待たずに使えます。
高速ダビング対応だから手軽にダビングが可能
内蔵ハードディスクに録画した1時間番組を「iV」に高速ダビングする場合、TSモードなら約9分30秒、AEモードなら約2分30秒*10。ブルーレイディスクならTSモードで約7分30秒、AEモードなら約2分*11でダビングが可能。手軽にダビングが楽しめます。」
・・・実はiVDRはブルーレイの24倍速相当に匹敵(まぁ元はS-ATAのHDDなんだから当たり前か・・)し、内蔵HDD間とのダビングも超高速です。ここらへんは内蔵USBと外付けHDDにダビングできるとしても恐らく及ばない速度かもしれません。
外部入力ももっているので、ビデオテープ等のデジタル化にも貢献します。AVCHDのみ対応ですが、SDカード内の動画をブルーレイに書き出す事も可能。AVCHDのSDビデオカメラを持っている人だと良いでしょうね。
その他、スカパーのプレミアムリンクを繋げれば3番組同時録画が可能ですが、通常でも2番組同時録画は可能です。何気に起動がわずか1秒なのは良いですね。色々書きましたが、iVDRの特徴を生かした良いレコーダーだと思います。
価格は内蔵HDD1TBモデルが65000円、500GBが55000円になっています。
アイ・オーから500GB×2のiVDRが10500円で売られているので、運用の幅が広がると思います。USB2.0の外付けHDDと比べると容量の面では負けますが、転送速度とよくありがちな接触不良に関しては強そうなので、値段とあわせてお買い得だと思います。
発売中。
Posted at 2013/05/18 09:46:25 | |
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