
どもっ!彷徨う黒歴史、STAGですが、くそ暑い夏いかがお過ごしでしょうか?私は盆やら昨日土曜日も出勤したりしてちょっと忙しい毎日を送っています・・(暑くて眠れないって事はないけど・・)
さて・・盆明けに進化剤のクーラントに添加するタイプのZOMA(ソーマ)を入れてきました。いつもどおり怪しい液体ですが、クーラントに添加することでまぁいろんな作用があるって事で・・それを追々と書いていこうと思いますが・・その前に・・
皆さんのヴェゼルは、長距離を走っていると「熱ダレ」みたいなのを感じることはないですかね?私の車は、(走り続けて)50キロを超えると水温計に関わらずちょっと加速が鈍るって感じです。まぁノーマルのヴェゼルHVがどんな挙動なのかは既に覚えていないのもあったりしますが、やはりハイブリッドでモーター単独駆動があると言っても、やはり熱ダレってのはあるのかなーと思った瞬間でしたが・・
まぁ考えられるのは2点あって・・一つが吸気温度の上昇です。ただ・・吸気温度もしばらくモニターしてますが、基本的にモーター駆動の場合はエンジンがかからず大気温度+αって感じなので、前乗っていたコルトバージョンRのようにボンネット内の温度を吸い取ってあがり続けるって事は無いと思います。(実際にOBDモニターで吸気温度を確認したら、モーター駆動時で最大+11℃って所でした。メタリック毒キノコを入れてる(ブリッツアドバンスパワー)のですが、これだとそれほど影響があるとは思えないって感じです。)
そしてもう一つがエンジンの熱ダレ・・です。というか消去法で行くとたぶんこいつが怪しいって感じで・・
ただ・・ノーマルのヴェゼルHVだとスロットル開度が割りと曖昧で、加速と寸分違わず連動している感じではないので、ノーマルでは感じにくいかもしれませんが、スロコンやその他もろもろ・・・吸排気を弄っていれば多少感じるとは思いますが・・(ま・・実際に私も最近あ暑くなってから特に熱ダレを感じているわけですが・・・)
最近のホンダ車の場合、ウルトラe-クーラントという高い冷却水を入れている(11年20万キロ交換不要(以降6年12万キロ毎)と言うもの。他所のメーカーよりは良いと思う。交換時は高いけどw)ので、そこまでトラブルになるとは思いませんが、やはり熱ダレってのは多少あるもんだろうと・・
で・・このZOMA注入なのですが、効果としては大別して3つあります。
①冷却効率を高める
②ラジエター、ウォータージャケット内の金属面の微細な凸凹を平滑にする。(これはエンジンオイルに対する進化剤と似たような効果)
③②により、ラジエター上部に発生する微細な泡(キャビテーション)を防ぎ、シリンダーのクリアランスが変わるのを防ぐ(引き締め効果)
って感じです。ぶっちゃけ、ハイブリッドで効果が感じられるのは②から③って感じです。
なぜなら①は水温計にて変化があるのは大体アイドルストップやモーター単独駆動が無いものだと体感できるかもしれませんが、ヴェゼルHVはモーターに変わったら水温が下降してしまう為、その恩恵を感じるのは難しいと思います。
じゃあ②と③がどれだけ効果があるのか?って事なのですが、基本的に最近の車はエンジンブロックが鋳鉄ではない(コルトRは鋳鉄ブロックでしたがw)、アルミブロックなので、効果はかなりあると思います。
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と、まぁ色々書きましたが、正直私が書くよりも施工した
オートリファレンスさんのサイトで詳しく書いているので、施工後のレビューだけ書きますねww
ちなみにこのZOMAですが、ラジエター水を適量抜いて、ZOMAを入れて自然攪拌するだけのものですが、施工には注意があります。それは「進化剤を1回でも入れておくこと」です。詳しいことは上のサイトに書いてあるので確認してみてください。
まぁこんな感じで・・ちなみにヴェゼルだと注射器で抜きますが、上の部分を外して直接ラジエターから抜かないと100ccは難しかったみたいです。(まぁ上を外すだけでアクセス出来はしますが・・)
で・・現在500キロ走行してますが、実によいです。と言うか、ここ数日、ECONだけでも加速が事足りるので数週間前のように、今よりも温度は低いけどECON外さないと坂道きついなーって思うところでも低速から加速のノリがかなり違いますね。
面白いのが、EV走行からエンジン走行に切り替わる時のギクシャク感が、低速からトルクがあるので体感的にはかなり減ったなーって言う印象。バイパスを1700rpm前後で走っていても、トルクはあるのにエンジン音がすごく静かに感じます。施工前だとバイパスの登坂で踏まないと加速せずに流れに乗りにくく、あわててスポーツモードにしていた所でも、ECONで普通に流れに乗るって感じです。
エンジン音がバイパスのようにある程度流れが必要な状況で静かになるのは、恐らく今までラジエターの効率が悪く、シリンダーの高さ方向で熱のムラが生じてパワーダウンしていた所を、その歪みがある程度抑えられたので、春先とかみたいに熱影響を受けにくい状態を作り出しているのかと思います。
熱ダレを防ぐって事で夏限定の商品・・と思いがちですが、シリンダーヘッドのクリアランスやウォータージャケットの上部キャビテーション発生に関しては、エンジン温度が上がる以上避けては通れない部分なので、進化剤を施工したら、このZOMAも施工する価値は十分あると思います。
まだ定着するだろうと思う(完全定着まで500キロ以上走行)ので、今後が楽しみですね。夏の燃費も多少は上がるかもしれません。(踏みすぎちゃうんで、だめかなw)
Posted at 2016/08/21 16:41:37 | |
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