昨日は一日中家でのんびりというかダラダラしていた私、いや、無職の身としては平日に動けるわけで、あえて混雑する土日に出かける必要もないかしら、なんて。
昨日から青春18きっぷの冬期間も始まりましたので、それを使ってどこかへ、なんてことももちろん考えなくはなかったのですが、さすがに今回はちょっと嫁さんに対して忖度しないとなー、みたいな。
大人の休日倶楽部パスを使って旅行してきたばかりですから、これで青春18きっぷで人生を見つめ直す一人旅、なんて言ったらキレることは必然でしょうからね(汗)
というわけで、昨日はちょっとアカデミックに(どこが?)読書なんぞをして過ごしておりました。
以前函南の家を整理した際に出てきた書籍、ほぼ全てメルカリだったりヤフオクだったりブックオフだったりで売却したのですが、売れなさそうな雑誌類は全て捨ててしまった中でこれだけはちょっと面白そうだったので残しておいたものになります。
昭和天皇が崩御された際に発売された文藝春秋の特別号ですね。
とても興味深く読んだのですが、みんカラ的には何か昭和天皇がクルマに乗っている写真でもないかしら?なんて観点からも探しておりまして、タイトル画像のページを見つけたよというお話です。
これは昭和37年の写真ということなのですが、クラシカルなメルセデスと、左端にちょっとだけ写っている車両もどうやらメルセデスのようです。
この菊の御紋付きのメルセデス、一部では大変有名な昭和天皇の御料車のようですが、通称グロッサー・メルセデスという車両ということで、そういえば私も名前くらいは聞いたことあったな。
このグロッサー・メルセデスについては、ググるといろいろなサイトがヒットしますね。
それだけ多くの人が魅力を感じる特別なクルマなのでしょう。
例えばこの
サイトやこの
サイトについては、とてもわかりやすく、興味深く拝読させていただきました。
タイトル画像の左端のメルセデスは、最初にリンクしたサイトに記載のある1957年に宮内庁に納入されたという300Cのように見えますね。
しかしメルセデス、要するに皇室御用達ということになるんですね。
こうして考えると日本において、というか、昭和の人間においてはメルセデスは他のどのメーカーのクルマよりも特別な存在だったんだろうなぁ、というところでしょうか。
スリーポインテッドスターの威光は伊達ではありません。
BMWが好きな私ですが、ドイツを代表する自動車メーカーをひとつ、といわれた場合はメルセデスの名を挙げそうな気がしますし。
一応私もメルセデスは4台乗ってますからね、もっとも親の190Eと中古のゲレンデと、後は新車だけどAクラスとバネオですが。
いずれにしてもこのグロッサー・メルセデスの威風堂々とした佇まいは、今のマイバッハにも通ずるものがあるよなあ、なんて思う次第です。
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Posted at
2022/12/11 06:55:47