いやー、200系新幹線はカッコいいなぁ、やっぱり東北・上越新幹線といえばこのカラーリングしかないよなぁ、というわけで、もちろん当時の画像ではなく復刻塗装のE2系であります。
前日まで2泊3日の人生を見つめ直す一人旅に出ていた私ですが、大人の休日倶楽部パスの有効期間は4日間、うむ、残り1日分を捨ててしまうのももったいなかばい。
当日は家の用事があり、午後の4~5時間ほどしか時間が取れなさそうな状況ではありますが、この時間で往復出来る場所ってどこかないかしら?
というわけでいろいろ考えてみたのですが、結局越後湯沢で魚沼ラーメンでも食べてこようかしら、という結論に落ち着きまして。
本当は駅前の中野屋でへぎそばを食べたいところではありましたが、どうやら木曜日は定休日のようで、うーむ、駅ナカの小嶋屋という手もありますがどうしようかしら。
でもそれだけだとちょっとつまらないよね。
実は上越新幹線に復刻塗装のE2系が走っていることは知っていたんですよ。
毎日更新されるJRのサイトもありますし、これを見れば遭遇出来るタイミングが一目瞭然ということであります。
これ、今から出れば越後湯沢で新潟からのとき326号にちょうど遭遇出来るんじゃないかしら?
そうと決まれば善は急げ、急いで大宮駅に向かいましょう。
一番最初にやってきた「とき」の自由席に飛び乗っていざ越後湯沢へ!
指定券はあと1回発券出来るのですが、残念ながら時間がなく。
もっとも自由席でも窓側を余裕で確保出来ましたから問題ありません。
小雨まじりの越後湯沢に到着、ここは新幹線でスノーボードに来た際に何度か利用しておりますので、まあまあ勝手知ったる駅という感じでしょうか。
お隣のガーラ湯沢駅は今シーズンはいつからオープンでしたっけ?
あ、哀愁を感じるホームの表記。
もはやMAXも走っておりませんが、これはこれで往時が偲ばれる遺構とも言うべきものなのでしょうか。
私の読み通り、上りホームに移動して数分、復刻塗装をまとった「とき326号」が入線してまいります。
ヘッドライトの位置は当然違いますが、雰囲気はよく出ていますね。
nonchan大興奮であります。
やっぱりこの窓回りの塗装が良いんだよなぁ。
N700系もかつての東海道・山陽新幹線の復刻塗装をやってくれれば良いのに。
鉄ちゃんだけでなく、昭和のオジサン感涙の企画だと思うんですけどねぇ。
フロントに寄ってみました。
どちらかというと0系ベースじゃなくて100系ベースの上越新幹線っぽい感じですね。
ちょっとシャープなフォルムが。
広角にして1枚、うーむ、渋い渋すぎる。
ちなみに私のほかに2名ほど写真撮影のために待っていたと思しき鉄ちゃんがいました。
iPhoneで撮影しているのは私だけで、お二方とも立派な機材をお持ちでしたけど。
それでは改札を出て駅ナカ探索。
お目当ての魚沼ラーメンのお店はどこかしら?
魚沼コシヒカリの米粉を麺に配合しているらしいですよ。
おお、ありました「魚沼ラーメン 雁舎」、一番奥のほうですね。
ここは駅ナカ温泉の近く、日本酒の飲み比べが出来るところにも近いですね。
お客さんは地元の高校生軍団が多い感じだな。
まずはメニューを確認いたしますが、やっぱり私は辛味噌系が良いな。
麺はノーマルのも選べるらしいですが、ここはやはり米粉入りで。
もっちりした感触だと言うことですが、さあ、どんな感じでしょうか。
お昼ご飯はしっかり食べているのでここではラーメンだけ、なるほど、この辛味噌を溶いて食べるのね。
山形あたりのラーメンもこんな感じで食べますよね。
はい、とても美味しくいただきました!麺の違いはあまりよくわからなかったですけど。
駅前に出てみましたが、スキー・スノーボードシーズン前の静けさという雰囲気ですね。
もう今週あたりは駅前も雪景色になっているんですかね、一応長年のボーダーの私としてはいろいろと楽しみです。
それではホームから私がちょっと興味があるヴィクトリアタワーを見ながら帰ることにいたしましょう。
絶対に買ってはいけない、とは思うものの湯沢のリゾマンにほんの少しだけ心魅かれている私です。
越後湯沢始発の「たにがわ」で指定席を取る必要は全くありませんが、大人の休日倶楽部パス、残り1回指定券が発券出来るのでフル活用しないとね。
これでキレイに使い切りました。
トータル66,000円分くらい乗っていますから、もう充分ですね。
おまけではありませんが、大宮駅についたら、ちょうど下りホームに越後湯沢で見送った編成が今度は下りのときとして入線してくるところでした。
いやー、なかなかラッキーではありませんか。
長々とお送りいたしましたが、今回の大人の休日倶楽部パスネタはこれにて終了であります。
お付き合いいただきまして誠にありがとうございます。
しかし一人旅はいいですね、もちろん家族旅行のほうがより尊い気はしますけれども、私、何よりも安いビジネスホテルの一夜というのを愛しておりまして。
次はいつ行けるかしら?