2022年04月18日
車としての出来についてはもう少し評価に時間がかかりそうという気がしますが、
NTG(Comand)についてはそれなりにコメントできそうだと思いますので徐々に纏めていきたいと思います。
このブログは別にNTGの出来についてディスるつもりで記載しているのではなく、
「こういうネガティブな意見を仮にメーカが聞き入れて次回リリース時に反映することで
他のメーカが悔しがるバケモノレベルの出来に持っていければ」という気持ちで纏めたものです。
(最終的にはメーカに纏めてメールなどを送付するつもりです)
まずは自分の車に付いているNTG5 star1の仕様に基き記載しますが、
仮に他車種のユーザからも提案が有った場合はさらに追加していきたいと思います。
(もち、COMAND搭載のベンツに限ります)
ちなみにNTG5 star1の本体納入業者は最近ニュースを賑わしている某電機メーカさんです(個人的に間接ですが影響を受けているのでちょっと面白くないですが)。
1)FLAC形式の楽曲に非対応
MP3・WMA・AACには対応しているのだが、今どきFLAC未対応は個人的には有り得ません。
高音質をブルメスター等のハイファイスピーカで実現するのは確かにアリでしょうが、
やはりソースもロスレスフォーマットにこだわってほしい。
(FLACはオープンソースライブラリなので、ALACと異なりライセンス料もかからないので容易に対応可能でしょう)
2)ギャップレス再生非対応
ライブアルバムをたまに聞く自分の場合、トラック切り替わり時の一瞬の無音が少し興ざめします。
数秒程度の先読みバッファさえあればギャップレス再生は可能なので、是非対応してほしい。
3)イコライザが3バンド(高・中・低音)のみ
理想形としては車両内の残響に併せてイコライジング済みで出荷(もしかしたら既にされているかも知れません)ですが、
自分好みの音質に変えたいことを考えたらマルチバンドイコライザ対応してほしいです。
今時スマホの楽曲プレーヤでも7バンドくらいのイコライザは普通にあるのですから、
ソフトウェア変換でもCPUパワーは足りるでしょう(DSP処理なら間違いなく余裕でしょうし)。
4)ディレクトリ内のカバーアート画像ファイル対応
個人的な好みですが、MP3での埋込みカバーアートの破損の可能性により、自宅のライブラリは原則ディレクトリ内でカバーアート画像にて管理しています。
今時のスマホ向けアプリなどでもこれで認識しますので、やはり同じ様にFolder.jpgファイル対応をお願いしたいです。
5)ソース毎での音量を個別調整する機能がない。
ラジオ・Bluetooth・SDカード・AndoridAuto・CarPlay・CDなどソース単位で音量レベルを個別に調整できれば非常に有り難いです。
特にAndroidAutoを使用した場合の音量が非常に小さく、常用が無理という判断をしてしまいました。
6)メディアプレーヤ向けの画面設計について
デザイン性を重視しすぎて必要な情報表示領域が非常に狭く、
再生楽曲名・アーティスト名・アルバム名の割当文字数が不足している。
全文が表示しきれない場合、スクロールする仕様が最適です。
また、カバーアートが小さい窓で画面領域の1/4以下ってのは小さすぎ。
SDカードなどのデバイス名を表示するだけで画面領域右半分は無駄です。
7)ディレクトリ検索時開始時に毎回ディレクトリ先頭から始まる
カバー検索と同じく、現在再生中のアルバム場所から検索するようにしてほしい。(現状の仕様では毎回アルファベット順で先頭から開始するため)
8)ライブラリ内でのアルバム間連続再生モード
キューに保存しなくても1つのアルバムを選択後に、自動的にその次のアルバムの1曲めが選択されるモードが欲しい。
(現状、アルバムの最後のトラック再生後、そのアルバムの戦闘曲がリピートになる仕様)
9)タグ認識の不具合について
当方のタグ登録不具合もあるかも知れませんが、アルバム内のトラック再生順がトラック番号に基づかない場合がある。
また、アルバムフォルダ内の楽曲数よりアルバムとして認識されるトラック数が不足するケースや、
カバーアルバム(アルバムアーティストが同一だが楽曲のアーティストが別)が同一アルバムとして認識してくれない場合がある。
10)外国語フォント対応
家人の好みで某国のアイドルのアルバムもSDカードに入っているのですが、この楽曲の情報についてはフォントが足りないので豆腐(□)表示になります。
(気づいたり、他の方から提案がありましたら、さらに続けていきます)
Posted at 2022/04/18 21:26:47 | |
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NTG | 日記