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先日、高速でウォーターハンマーを食らって立ち往生し、九死に一生を得たヴィヴィオですが、今日３５万キロに到達しました。めでたしめでたし。

あれから約２週間が経過して、いったいどうなっちゃったのか？というと、この車、信じられないほどタフだということがわかったぐらいで、何も変わっちゃいない、というのがホントのところです。

スーパーチャージャーが汚水ポンプと化し、４つのプラグホールから「梨汁ぶしゃ～！」状態だった光景は、今も悪夢のように焼き付いているんですが、あの光景がまるで夢だったかのように、今のところヴィヴィオには何の変化も現れません。

峠の上りでレッドゾーン近くまで引っ張ってみても煙を吐くわけでもなく、アイドリングが不安定なわけでもなく、異音がするわけでもなく、吹けが悪くなるでもなく、燃費が落ちるでもなく、ごくごく普通に日々のルーティンワークの１２０キロ峠付きコースを走り切っています。

さらに驚くのは、ウォータースプラッシュに飛び込んだ時、エンジンルームはおそらく冠水状態だったと思うのですが、電装系にも全く異常がありません。オルタネーターさえも、ヘッドライトオンで１４ボルトを普通に維持しています。

クルマってこんなもんなのか？それともヴィヴィオが神なのか？単に自分の悪運が強いのか？

答えは風の中・・・。