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ロボ部長のブログ一覧

2022年02月04日 イイね!

C346フォーカスのテールランプは「普通」

C346フォーカスのテールランプは「普通」つい先ほど、帰宅時に駅から自転車を走らせていたら信号待ち中にキャンディレッドのC346フォーカスと遭遇したので、可能な限り追跡してみました。赤信号で停止中のところを背後から撮影、やはりテールランプはその独特な形状の全面が光るわけではないですね。もしあの矢印みたいな形通りにバチッと光ってシルエットが浮かび上がるようならば、相当のインパクトだと思うのですが。歴代フォーカスの外見的なアイデンティティのひとつが暗闇でも一目でフォーカスとわかるテールランプだから、ここはぜひ頑張ってほしかったと思えるポイントです。

ちなみについ先日まで、ヤフオクにC346フォーカスのテールランプアッシーが出品されていて、それがオブジェっぽくてすごくカッコよく見えたんです。だけどアッシーを裏側から写した写真だと、ボディサイドへ矢印みたいに長く伸びた部分にはランプはまったく配されておらず、単にそのような形状に成形されているだけなのがよくわかりました。だからC346を昼間見ている分にはテールランプ部が非常に独特な形でも、いざ暗くなればわりと平凡な発光パターンという、フォーカスにしてはちょっと期待外れなのでした。。
Posted at 2022/02/04 21:53:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2022年01月16日 イイね!

実用系“三種の神器”のこと

実用系“三種の神器”のこと千葉の四街道で販売中の初代フォーカス1600 Euro+、つい最近もGoo掲載ページが更新されて車両写真などがアップデートされています。確かこの個体は2019年にはすでに販売が開始され、私も逐次ウェブの動向をチェックしてきただけでなく、昨年の春には現車も見てきました
私の記憶では一番初めは110万!の驚愕プライスだったのが、ここまで段階的に売値を下げてきて現在は77万円です。それでもいま販売中のC170フォーカス中古車(しかもパフォーマンス系でない標準車)としてみれば破格の高値です。その理由として、走行距離11,000km、整備記録簿完備、かつ禁煙車であるなど、現存するC170フォーカスとして異例に程度良好そうな点が考えられます。さらにこの個体が装着しているオプションパーツ・・サイドウインドウバイザー・ドアエッジモール・コーナーポールを通じても、どういう境遇にあったのかが何となく想像できます。これらいかにもディーラーマンが勧めそうなオプションパーツがてんこ盛りということは、それだけディーラーが懇意で定期的なサービスなども欠かさず受けていたであろうことを示しているし、オーナーさんの車との接し方が慎重であったことも物語っています。

「サイドウインドウバイザー・ドアエッジモール・コーナーポール」これら実用系“三種の神器”については、あれば便利なのでしょうけれど、私としてはどれも車のボディラインを崩す要素なので付けたくないパーツです。3つのうちサイドウインドウバイザーに関しては雨天時などに有用と思わされることもありますが、それが付くことでサイドウインドウの輪郭線やドアパネルの表面に段差が生じてしまい、せっかくデザイナーが苦心して煮詰めたスタイリングを損ねるのがとにかく嫌で・・Aピラーのラインって、自動車の形態要素として相当に重要でデザイナーが心血を注ぐポイントなんですよ。

C170フォーカスの頃のバイザーはいかにも後付け感がありありでサイドウインドウの輪郭線を乱していたのが、C346フォーカスの頃になるとかなりフィッティングが改善されました。トップ掲載写真の通り、ドアパネルの内側にバイザーが完全に収まるようになり、Aピラー部分へとバイザーがはみ出すこともなく、結果としてサイドウインドウのラインの連続感が損なわれていません。少なくともボディを真横から眺める限りは、バイザーの存在感がかなり抑えられていることがわかります。もちろん正面側から見ればバイザーが突出していることは変わりがないですが、これくらいならば万一装着されていても許せるかな?と感じるようにはなりました。
Posted at 2022/01/16 11:38:28 | コメント(2) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2022年01月04日 イイね!

フォーカスという車のこと

フォーカスという車のこと先日の欧州フォードミニオフ会では、手放したミニチャンプスの1/43モデルをご参加の皆さんにすべて受け取ってもらえましたが、今なお手元に残してあるモデルも若干数あります。それらは初代KAやB256フィエスタの5ドアなど、自分が乗り継いできた各車のメモリアルであったりする中で、歴代フォーカスの5ドアHBのモデルは、自ら愛用していたわけでもないのに3世代分をストックしています(実は私はフォーカスの5ドアHBを所有したことがありません・・ST170=3ドアHB、US仕様SE=4ドアセダンといった具合に)。








私にとりフォーカスとは、フォードのことをそれまでになくイノベーティブなものに感じさせてくれた記念碑的存在です。フォード自体は日本フォードの頃から接していてその魅力をすでに自覚していたし、フォーカスよりも先に登場した初代KAでフォードのデザインの凄さに開眼していましたが、フォードにとってAll Newと称するにふさわしい渾身の作であった初代フォーカスのインパクトは別格でした。それまでにまったく見たことがない斬新なかたちでありながら実用性・機能性をスポイルすることなく、走らせて爽快。そんな車が誰もが普通に買える価格で当たり前のように提供されている-フォードってすごいなと心底感じました。おそらくその時の感興こそが、私のフォード観を相当に決定づけたはずで、その意味で自分にとってフォーカスこそがひときわ特別な存在であって、フォードに対して抱いたときめきを忘れないように、ミニチャンプスのモデルもあえて手元に留めていたいのです。


欧州フォードミニオフ会で知り合った、以前にフォード販売店でお仕事をされていたという方に聞いたところでは、晩年のフォーカスは指名買いされるRSはさておき、標準車は売りづらかったそうです。大勢の家族を乗せるファミリーユースだとユーティリティの高さでエクスプローラーやクーガが選ばれ、一方で例えば夫婦二人で使うような境遇だと、より小型のフィエスタで十分といった選択がされ、いきおいフォーカスのサイズやディメンションは中途半端なものとされがちだったとか。なるほど、フォーカスに限らずCセグメントのハッチバック車が以前ほど日本で支持されていない理由がまさにそれで、そのような中でも健闘しているゴルフのような強いブランド力がない限り、SUVとより小型のコンパクトカーの狭間に埋もれてしまうのです。これはフォーカスという車の属性というより、日本での車の使われ方や、車に対する価値観念に起因する構造的な根深い問題であって、フォーカスも本来の優れた素性にもかかわらず、それに抗えなかったと理解すべきなのでしょう。

トップ写真はいま埼玉で販売中の、C346後期型フォーカスの中古車。結果的にフォード撤退の直前での販売開始となり、そもそもの国内での流通台数が限られたC346後期型フォーカスにあって、このキャンディレッドは相当少ない激レア車なはずです。私も今日初めて実車を見ることができ、後期型のイメージカラーであったウイニングブルーとはまた違ったノーブルな印象がいいなあと感じました。
Posted at 2022/01/04 16:11:48 | コメント(5) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2021年12月02日 イイね!

夜のフォーカスは妖しく光る?

夜のフォーカスは妖しく光る?フォーカスをフォーカスたらしめてきたディテールの一つが、リアのコンビネーションランプ形状でしょう。初代〜2代目まではリアデッキの高い位置にマウントされ、とりわけ初代はその独特な三角形状も相まって、点灯時に他車とは明らかに違う印象を与えてくれました。夜の闇の中でも、テールランプの輝きを見るだけで、明確にフォーカスだとわかる。そんな車は他にはなかったように思います。
3代目になって、ランプの取り付け位置が一般的な低い位置に移動されたものの、とてもソラで正しい輪郭線を描けそうにない、なんとも摩訶不思議なランプカバー形状となって、それはそれで「リアコンビランプにポイントがある」フォーカスの系譜を引き継いでいた、とも言えなくはない。特に前期型はよりランプカバー面が大型なのでインパクトは大きいです。

そうなると、3代目は夜間の点灯時に果たしてどう光るのだろう?初代・2代目のように夜でもフォーカスと識別できるほどなのだろうか?以前からそんなことを想っていたものの、なかなか実際に見る機会がなかったのですが、先ほどたまたま赤信号で停止中の所を確かめることができました。どうやらランプカバーの全体が発光するわけではなく、特にボディサイドへ矢印のように回り込んだ部分は発光しないため、あの摩訶不思議な形が赤く光って浮かび上がることはなかったのが残念でした。。
Posted at 2021/12/02 20:42:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2021年10月30日 イイね!

「素」なのがいいね!並行フォーカス

「素」なのがいいね!並行フォーカス夜のとばりが降りる寸前の六本木通り、歩道を歩いていたら、前からフォーカスらしき姿が迫ってくるのがすでに周辺が暗くなってきている中でもわかりました。あわてて目を凝らすと、どうも一般的なフォーカスと少しばかり印象が違います。後続車のライトに照らされ浮かび上がったシルエットが滑らかで、デコボコしていないのです。そして横を通り抜けた際にリアを見れば、大仰なルーフスポイラーが後方へ飛び出していないーそうです、国内正規仕様のSportでない、並行車のようですね。これまで何度か販売店の店頭では並行輸入車のC346フォーカスの標準車を見てきましたが、実際の路上で走行中のそれは初めて目にしました。

カラーはどうやらキャンディレッドで、ステアリングは左です。六本木通りの緩い登り勾配を動き出すときに少し前へつんのめるような挙動を見せていたから、MT車かもしれません。この姿を見ただけでは、ヨーロッパ仕様なのかアメリカ仕様なのか、はたまたそれ以外の仕向地の仕様なのかまではわかりません。暗かったせいもあって、リアハッチ上のグレードを示すバッジが判読できなかったのが残念です。

国内向け正規モデルでは、エアロパーツ武装でスポーツイメージを目いっぱい強調していたC346フォーカスも、一皮むけばこうして本来のプレーンな姿が露わになります。ボディサイドからリアにかけての無塗装のアンダーパネルなんて、個人的には最高に好みなんだけどな。
Posted at 2021/10/30 21:28:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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