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ロボ部長のブログ一覧

2020年08月01日 イイね!

8代目フィエスタがもたらした大きな意識変化

8代目フィエスタがもたらした大きな意識変化いまのフィエスタでお世話になっているフォード茨城の守谷店さんから、6ヶ月点検の案内ハガキが届きました。9月だからまだ少し先とはいえ、それでも乗り換えてもう半年近くになるのか。早いものです。
フィエスタ定期点検の案内は合計3箇所から届いていました。守谷店さんのほかに、前のフィエスタでお世話になっていた市原の高畠さん、時々お世話になったことがある自宅近所のJeep江戸川店さんからも。それぞれ同じくらいのタイミングで案内をいただいていましたが、やはり守谷店さんからの案内には、店名として「フォード店」が掲げられているのが嬉しい気分にさせられますね(ちなみに以前までお世話になっていた2店へは丁重に今後の案内の辞退を申し出ておきました)。

さて、8代目・B299フィエスタとの半年近い付き合いを通じて、車のスタイリングに対する私自身の意識と嗜好性が明らかに変化しました。平たくいうと、車のスタイリングはその車が備えるビークル・ダイナミクス(動的性能)を的確に表現すべきだ、と考えるようになったのです。
ここ最近は、あれほどまでに気に入っていたはずのS197マスタングの初期型が、やや退屈な物足りないものにさえ感じられて、MCを受けた2010年以降の方が、マスタングのキャラクターや性能をより高く反映していて魅力を覚えるようになりました。
以前の愛車である6代目B256フィエスタに関しても、立体造形物としてのまとまりのレベルは相当に高いことは今でも疑いませんが、あの車本来のポテンシャルに照らし合わせて果たして正当なかたちであったかというと・・・。フィエスタの7代目の開発にあたり、当時のフォードのデザイン担当副社長J.メイズが、成熟・保守路線に傾斜したニューエッジ・デザインから決別すべくGMからマーティン・スミスを招いた大英断が、今になって大いに納得させられます。

こんな意識の変化も、ひとえに8代目フィエスタの商品キャラクターとスタイリングのマッチングがあまりにも見事であるから。このフィエスタの基本的なプロポーションと各部のディテールは、フィエスタ自身が持っている高い動的ポテンシャルを過不足なく表現しています。それでいて、使い込んでみれば不自由さや人の感覚に障るような部分もないパッケージングで快適に付き合える。日々乗るたびに、意匠と機能との高度なバランスに感心させられています。

みんカラの愛車紹介で、前の6代目フィエスタのことを「均整・端正・抑制」と3つのseiでもじって表したのに倣って、8代目を言い表すのに適した韻を踏んだ表現は?と考え、出てきたのが「愉快・痛快・爽快」の3つのkaiでした。いろんな場面でよく使われるフレーズで、そもそもkaiの字が3つとも同じ「快」なあたり、トンチもヒネリもまったく効いていないですが、やはりこれがもっとも8代目という存在を言い得ている表現であるように思えます。
それにしても、一度覚えてしまった「快」からはそう簡単に抜け出せそうもありませんね・・
Posted at 2020/08/01 14:47:39 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年07月12日 イイね!

コンパクト・ホットハッチ。初代フィエスタST

コンパクト・ホットハッチ。初代フィエスタST自宅からそう遠くない駐車場に初代フィエスタSTがいるのを発見。いつもここにいるのか、たまたま今日だけいたのかわからないけど、前者だったなら嬉しいなー♪またすぐに会えるので。とにかくこのSTも、もうだいぶ現役車が減ってきているはずですからね。

しばらくの間しげしげと眺めていて、この6代目のB257フィエスタはとてもコンパクトだったということを改めて実感しました。STはRSと違ってベース車と車体全幅が変わらないので、5ナンバー枠に余裕で収まっています。高性能を誇るホットハッチであっても、少なくとも真正面から見ている限りは、大きく口を開けたロワーグリルを除いて、特別なグレードであることをそれほどまでには誇示していません。その奥ゆかしさこそが、山椒は小粒でぴりりと・・的な、初代フィエスタSTならではの魅力なのだと思うのです。

私の手元に同じ6代目(B256)標準モデルがあったのが数ヶ月前、自宅のカーポートにそれがあくまでもつつましやかに、控えめに収まっていたことを、このSTを見ながら思い出しました。
Posted at 2020/07/12 19:05:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年07月09日 イイね!

コンパクトなフォードもいいものですよ

コンパクトなフォードもいいものですよバターチキンカレー色のフィエスタ、お気に入りのカリーレストランでテイクアウトの受け取りを待つの図(^^;

出来上がるのを待ちながら目の前の様子を眺めていて、こういうシチュエーションだと小型車は使い勝手がいいよなぁ、と感じました。ちょっと車を出して用を足そうと思ったら気楽に走らせて、限られたスペースでも空いてさえいればひょいと駐められる。
私が暮らす地域は道路整備があまり追いついていない所が多く、もともと道幅が狭いうえに電信柱が車道側にせり出して立っているような区間もあり、運転に気を使わされることもしばしば。そんなわけで車幅が1,800mmを大きく超えるような車はあまり向かないエリアなのですが、私自身、もともと大きな車に関心があまりなく、これまでも一貫してコンパクトクラス+αばかりを乗り継いできたので、その便利さや気の置けなさが身にしみついています。

つい最近もford.comのサイトを見ていて、もはやアメリカではフォードのパッセンジャーカーはフュージョンとマスタングのみ。それとておそらく、フュージョンも遠からず消滅してマスタングだけになることでしょう。代わりにUSフォードが熱心に取り組むのは、SUVとトラック系ばかり。方向としては明らかに車両の大型化です。
2008年のリーマン・ショックで経営危機的状況に陥ったフォードが、欧州起源のフィエスタやフォーカスをアメリカに本格的に導入したのも今は昔。フォードもかつて初代フィエスタをアメリカに入れたり、エスコートやフォーカスをラインナップしたりしてきても、結局根付かなかったとされます。それほどまでにアメリカという場ではコンパクトカーは本質的に受け入れられないものなのでしょうか?
Posted at 2020/07/09 21:07:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年06月21日 イイね!

フィエスタ世代交代から3ヶ月とカーセンサーのページ

フィエスタ世代交代から3ヶ月とカーセンサーのページカーセンサーのフォードのページでフィエスタをチェックすると、いま全国で23台あるという登録在庫車リストのいちばん最後に、この2台が登場してきます。2014の方は私のと同じコッパーパルスの8代目(グリルがハニカムタイプに換装されているというのがマニアック!)、価格応談とされている方は6代目のフレアメタリックですね。それにしても「応談」とは、この場合はきっとaskしてくれたら相当お安くしますよ、ということですよね??

これを見るたび、フレアメタリックと我がコッパーパルスとを横並びさせてみたいなぁ・・と思うのです。両車の色が案外似ている気がしていて、2台が並ぶと双方のスタイルの違いがより鮮明に際立つのではないか、と。
実はだいぶ以前、アクエリアスの6代目とブルーキャンディの8代目とのツーショットとして、同系色同士の並び自体は経験済みなのですが、どうせならいまの色でもやってみたい!



しかしこれは相当実現が困難そうです。なにしろ6代目自体の残存数が減ってきているのに加え、フレアメタリックは6代目国内販売当初のイメージカラーだったとはいえ、私自身は近年現役でいる個体を目にしたことがありません。でも、困難であるほど実現の楽しみも大きく、念ずればいつか叶うの境地でチャンスを待つことにします。

こんな(どうでもよい?)ことを思うのも、フィエスタの6代目から7代目(その発展型としての8代目)へのモデルチェンジでの「変貌」ぶりがことのほか大きかったからです。8代目に乗り替えてからちょうど3ヶ月、この間は新型コロナの影響もあって意外と稼働率が高い状況が続いています。そして日々乗り続けてみると、6代目から変化した部分が手に取るようにわかってきました。その変わりっぷりがあまりに鮮やかなだけに、同じ車名を継ぐ必然性はなかったのでは?と今さらながらに感じ入るほどです。

もちろん、これまでにブログで幾度となく書いてきたように、変わらない・一本筋が通った欧州フォードらしい感覚は6代目から7代目へとしっかりと受け継がれているし、だからこそ伝統があって多くの人から愛されるフィエスタの名を捨てなかったのだということはわかっています。それにしたってこの姿かたちひとつ取っても、同じ名を名乗っているとは信じられないほどの劇的な変身ですよね。
一般的に考えたら、フィエスタにおける6代目から7代目への進歩は、ネーミングを刷新してまったく新たな存在として売り出されていてもおかしくないレベルだったと思えます。それこそかつてエスコートがその由緒ある名前を捨ててフォーカスとなったように。それでもなお変わることがなかった「フィエスタ」のブランドは、私などの想像を超えて、フォードにとって、人々にとって特別なものであるのかもしれません。
Posted at 2020/06/21 17:28:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2020年06月03日 イイね!

ブルーキャンディはフィエスタそのものだ

ブルーキャンディはフィエスタそのものだブルーキャンディは2014年に日本でフィエスタが発売された時に、イメージカラーとして、日本のみならずグローバルにその印象が広く流布された色でした。ウェブやカタログ、外部媒体などで目にする機会も多く「日本におけるフィエスタ」のイメージを確立した立役者の色だと思います。
いま自分が暖色系のフィエスタに乗るようになって、ブルーキャンディがいかにこの車にドンズバな色であるかをまざまざと感じています。泳ぐように、軽やかに走る俊敏なキャラクターに、爽やかでありながらしっかりとした主張性も備えたブルーキャンディという色はまさにベストマッチです。フロントグリルやサイドウインドウモールのクロームなど、このフィエスタを特徴付けるディテールとのコントラストも確保され、それらの輝きがきちんと引き立っている点も実に巧みです(ちなみに、商品キャラクターではなく立体造形物としてフィエスタを見た際に、ベストマッチングなのは、ディープインパクトブルーとフローズンホワイトだと思っています)。

今日、江戸川区の某所で目にしたこちらのフィエスタは、珍しいオプションの17インチを履いています。写真からはややわかりづらいのですが、ステアリングもトップにブルーのワンポイントが入ったものに換えられているなど、結構こだわって乗られていることがうかがえますね。それにしてもボディの輝きがよく保たれているなあーお見事!
Posted at 2020/06/03 22:22:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
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