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ロボ部長のブログ一覧

2022年03月19日 イイね!

広島だからフォード

広島だからフォード小学生の頃以来、実に40余年ぶりに広島に足を踏み入れました。どこであっても肴が旨い呑み屋とフォードに出会えれば満足という単細胞な私です、広島でもぜひフォードに会いたい!と意気込みましたね。なんと言っても広島は、フォードにとって国内の他の場所とは違った意味を持つ土地です。かつてマツダとの関係が強かった頃には広島にフォードのさまざまな事業拠点がありましたし、実質的に広島の地から生まれたと言ってもいいフォード車だってあったはずー当初、マスタングの置き換えを視野に入れてマツダ主導で開発が進められた初代プローブとかーですから、フォードとの親和度は相当に高い土地柄であるように思っていました。

正味2日の滞在で日中はほとんど仕事で屋内でしたが、かろうじてマスタングを2台とエスケープを1台見ました。エスケープは最も初期の広島メイドであればストーリー的に申し分なかったけれど、何度かMCを受けたあとの台湾製造モデルでした。マスタングはどちらもS197で、やはりS197は国内だと満遍なく色々な場所で見られる定番ですね。

私としてはマスタングに出会えるのももちろん嬉しいけど、どうせなら欧州系の仲間に出会いたい。そう思っていたら、駅前の広電乗り場での到着待ち中に、目の前の通りをホットマゼンタのフィエスタが走り過ぎて行きました。お〜フィエスタか!フィエスタもまた、さすがにマスタングには及ばないものの、今なお案外目にする機会が多いフォードです。
そういえば広島の街中ではデミオ(マツダ2)をよく目にしました。ぱっと見だとソウルレッドのデミオか?と思わされそうな中でも、ホットマゼンタのフィエスタは、ちゃんとそれとは違った輝きを放って見えましたよ。

Posted at 2022/03/19 19:01:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2022年03月06日 イイね!

他とは違うことを売りにする車と、「他」にあたる車

他とは違うことを売りにする車と、「他」にあたる車守谷店は今はプジョーとシトロエン(DS)が専業なので、バックヤードではこうした光景が見られます。この2台が並んでいるのを見て、ことのほか佇まいが近いことを実感しました。実際にサイズもクラスもほぼ同じですが、商品のキャラクターは結構違いますかね。少し古い表現をすればブレッド&バターカーとしてのフィエスタと、より積極的に個性を主張するC3といったところでしょうか。

そもそもシトロエンは昔から「他の車とは違う」ことが身上だったから、今でも変わったことをする・しなければならない?という強迫観念的なものに取り憑かれているような印象があります。それは同じグループに属するプジョーが平準的な商品性を掲げているゆえ、差別化の上でも必然な選択なのでしょう。それでも、いにしえのシトロエンは機構やそもそもの車の成り立ちからして独創的(唯我独尊?)だったところに、スタイリングなどにも挑戦的な取り組みがあり、その両者が一体となった結果、明らかに他車と異なった存在としてあったわけです。
その点で今は、正直に言えば根っこの部分はプジョーなどと共通としつつ、表層的な部分でいかに独創性や個性を主張できるか躍起になっているように映ります。しかしかつてのシトロエンに心酔した世代でなく、もっと若い世代には今のシトロエンが十分に個性的でファッショナブルであり、ワクワクさせてくれる対象として受け入れられているようなのは、販売実績などからも明らかなのでそれで良いのでしょう。

このC3も流行のプチSUV的・クロスオーバー的な要素をちりばめつつ、グラフィックやディテールの表現にPOPな手法を駆使していて、周囲のBセグメント車とは違ったオーラを発しています。それに対するフィエスタはプジョー的というか、もちろん、キネティック・デザインそれ自体は十分に躍動的でエネルギッシュなイメージを抱かせるものであっても、根本はより大衆・一般指向です。欧州ではこのC3のような2トーンルーフ車の設定もありましたが、C3ほど振り切っていないのでやや中途半端な印象が拭えません。

フォードとしてはいつまでもただのブレッド&バターではいられず、若い世代に積極的に選ばれるクールさを身につけねば!とばかりにキネティック・デザインを導入した経緯があるので、結果として、シトロエン的ないかにもわかりやすい個性の主張に走らずとも、それまでの地味なイメージを適度に払拭しつつ、旧来のユーザー層からも受容されたーこのフィエスタなどはちょうどいい塩梅だったのではないか?と思うのです。
Posted at 2022/03/06 10:10:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2022年03月02日 イイね!

フィエスタの顔に関する小さ〜なお話・その2

フィエスタの顔に関する小さ〜なお話・その2またまた小さ〜い話題を。この写真は、フィエスタのスポーツ・プレミアムで、オプション扱いだった17インチホイールとレザーシートを標準装備した限定車です。
よく見るとフロントのロアーグリルにはクロームのベゼルが回されていて、グリル自体もアッパーのそれと同じグロスブラック仕上げになっています。スポーツ・プレミアムの特別装備にこのロアーグリルのクロームベゼルとグロスブラック化は含まれていなかったはずです。となるとこちらは独自にモディファイが施されたことになりますが、フィエスタでロアーグリルにこれらの処理を加えようとすると、ディーラーオプションの「グロスブラック・エクステリアパッケージ」が適用され、その場合、左右に振られたフォグランプ周りのベゼルもグロスブラック仕上げとされていました。つまり、フロントの黒い部分がことごとくグロス仕上げ=ツヤツヤになったわけです。

一方でこちらのスポーツ・プレミアム、左右のフォグランプベゼルが標準のマットブラック仕上げなのがわかります。これって日本でFJLルートとして正規に設定されたオプションパッケージの定式から外れていますよね。ロアーグリルだけグロスブラックにしてフォグランプベゼルはスタンダートのマットブラックという組み合わせは、少なくとも公式には用意されていなかったはずで、もしかするとこちらのオーナー様は、フォグランプベゼルはオリジナルをキープさせ、センターのメイングリルだけを上下ツヤツヤで揃えたのかも?そうだとすると相当のディテールに対するこだわりとも読み取れますが、さて真相やいかに??
Posted at 2022/03/02 22:58:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2022年02月28日 イイね!

もう一度会いたい!自由が丘のフィエスタ1600GLX・コロラドレッド

もう一度会いたい!自由が丘のフィエスタ1600GLX・コロラドレッドトップ写真、一体何が言いたい写真なのか・・・さっぱりわからないですよね・・?
我がフィエスタのルームミラーの彼方にぼんやり写った「赤い物体らしきもの」、実はコロラドレッドのB256フィエスタなのです。

昨日、Yorupikuさんのフォーカスお披露目オフを中座して、自由が丘へ用事を済ませに。その帰りに目黒通りで赤信号を待っていると、なんと目の前の交差点を、隣の車線へとコロラドレッドのB256フィエスタが左折してきたのです!急いで窓を開けて手を振りまくるも、女性のドライバーさんはまったくこちらへ意識を向けることもなく、さっさと走り過ぎて行ってしまいました。
せめて!とばかり、信号が変わり発車する直前に、ルームミラーに写る走り去る姿を捉えようとしたものの、結果はご覧の通り、ほとんど識別不能なショットに・・でも、間違いなくそれは、今やもう滅多なことでは見られなくなったB256フィエスタの1600GLXだったのです。

とにかく驚かされたのが、コロラドレッドのボディが実に美麗だったこと。さらにGLX特有のハーフカラードバンパーの黒樹脂部も、白化しておらずくっきりと黒く、赤と黒とのコントラストが明瞭で、新車のような輝きに見えました。まるでこのカタログ写真のようなーこんなにキレイなB256フィエスタの標準車がいまだ日本に残っていたとは!?本当に瞬間的な遭遇でしたが、その印象はあまりに鮮烈なものでした。




ここからは想像(妄想?)です。きっとこのフィエスタは「山手あるある」ー比較的狭くて入り組んだ道が多い自由が丘界隈に適したセカンドカーとして、ご近隣に住む奥方の日常の買い物などに使われることがメイン。普段は屋内ガレージに保管されており、あまり距離も多くは乗られずコンディションは極上を保つ。オーナーの奥方は他のフォードのことなど気にも止めない非マニア気質ゆえ、特段改造なども施されずオリジナル状態をよく維持する。そしてもちろん、定期的なサービスも欠かしていないーそんなフィエスタの像を勝手に思い描いています。ほとんどバカですね😅
いま最も見たいフォードは、この自由が丘のフィエスタGLXと、新横浜の黒いUSフィエスタ標準車となりました。
Posted at 2022/02/28 23:01:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2022年01月29日 イイね!

レア・フィエスタ・ストーキング!

レア・フィエスタ・ストーキング!県内の某所を走行中、ムーンダストシルバーのB299フィエスタが走行しているのと遭遇。当時国内でも相応に台数が出たB299フィエスタきっての少数派カラーであるムーンダストシルバーだけに、ぜひとも追わねばーと追尾しました(まずここで、なぜわざわざそんなことをする?などと素朴な疑問を呈してはいけませんよ😁)
しばらく後をつけたら、やがてとあるSCの駐車場へと入っていかれるようで、駐車場への分岐車線に停止されたので、その隣の車線に並びサイドウインドウを開けて声をかけようとしたら、助手席の方が気づいて手を振ってくださいました!運転席のドライバーさんの反応まではわかりませんでしたが、同乗者の方がそんな風に超ポジティブだったから、きっとこちらがフィエスタだとわかってくださったんじゃないかな?

・・と、そこまでで話は終わりません。車を出してしばらくしてから思い立って、私も急きょそのSCへ(ここで、なぜさらにそんなことをする?などとまた素朴な疑問を呈してはいけませんよ😁😁)

空いていた階の駐車場へ入ったら、パーキングされていましたよ先ほどのムーンダストシルバーさんが。そこで初めて、フロントグリルがハニカムタイプであることに気づかされたのです。となると、国内で最後に販売された限定車「スポーツ・アピアランス」か?もしそうだとすれば、スポーツ・アピアランスとして設定された5色の中でも、おそらく最も台数が少なかったであろう、相当にレアな仕様になります(ちなみに私は、スポーツ・アピアランスだとフローズンホワイトかブルーキャンディしか過去に見たことがない)。

さらによく見ると、フォグランプ周りのベゼルがオプションのグロスブラック仕上げのタイプに換装されていたり、一番びっくりさせられたのがこのグリル上の青い「S」のバッヂですね!これはもう「お好きな」方がオーナーさんであることが確定ですよ😃みんカラをしていたりオフ会に出られたりしていなくても、こうしてこだわりを持ってフィエスタに乗っている方、しっかりいらっしゃるんですね。何だか嬉しいです。
ここはやはり、ぜひこちらのオーナーさん(ドライバーさん)と会ってお話ししてみたかったなぁ、と強く思った次第。

Posted at 2022/01/29 18:29:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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