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ロボ部長のブログ一覧

2022年09月24日 イイね!

長くそこにい続けるのには理由がある。

長くそこにい続けるのには理由がある。20年くらい前に住んでいた所からわりと近い場所に、当時すでにこのエクスプローラーはいました。ここは都心部でありながら昔ながらの風情が今なお色濃く残った一帯で、写真をよく見ていただくと、エクスプローラーの右側に回覧板が立てかけられているのがわかりますよね?いまだに回覧板をご近所間で廻しているような、そんな懐かしいコミュニティの気質が奇跡的によく保たれている街の一角です。

この場所へ久しぶりに足を踏み入れたら、エクスプローラーが今も変わらずそこにいたので驚きました。でも、このガレージへの収まり具合を見ると、早々他の車へは変えられないのだろうな、ましてやこれ以降の世代のエクスプローラーは難しそう・・と納得させられます。
こちらのお宅の玄関はエクスプローラーのすぐ右側にあって、ちょうど玄関の扉を開けたらエクスプローラーの運転席にすぐ乗り込めるくらいの位置関係になっています。現状のエクスプローラーと玄関との距離の開き具合からすれば、このモデル以降、ボディ全幅が2mほどまで拡張しているより新しいエクスプローラーをここに収めることには限界がありそうです。左側はすでに壁ギリギリですし(前方路面への突き出し具合だって今くらいならばちょうど良い)。

思えば、車が新しくなるたびに大型化することは半ば常識となりました。変化する状況の中で様々な要求を受け入れ、結果としてそれ以前に比べてどんどんサイズアップを果たしていく。それって、止むを得ないこととはいえ、節操がない気もします。ならばもっと小さいひとつ下のクラスに乗り換えればいいじゃないかと言われそうでも、できれば信頼するブランドの車種を代々乗り続けたい、でも物理的な限界でそれを諦めざるを得ないーそういう人だって少なくないはず。

そういった意味で、フォードではないのですが、いま関心があるのがカングーです。初代、二代目と日本でも高い人気を維持してきたカングーは、二代目が「デカングー」などと称されるくらい全幅が拡大したにもかかわらず、変わらず支持されてきました。それが、すでにヨーロッパでは販売されている三代目が、さらにサイズアップされているというから、もはや日本で扱う限界値を超えてきたように思います(ついでに、そのフォルムからもこれまでのような愛嬌が消えたように見える)。果たしてルノージャポンはどうするのか、仮に売り出されても日本のフリークはこれまでのように受け入れるのでしょうか?

最後の写真はおまけ。2008年に撮影したもので、ふだんはエスケープが収まっていた所に、おそらく車検中の代車だったのでしょう、二代目フォーカスがいたときの様子がなんともおかしかったので撮りました。ドライバーさんは一体どうやって乗り降りしたのだろう?







Posted at 2022/09/24 13:54:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2022年08月10日 イイね!

ダークグリーンなフォードの魔力

ダークグリーンなフォードの魔力これまで幾度か都心で目にしてきた、ダークグリーンのエクスプローラーLimitedを久しぶりに見ました。以前は米軍基地関係者専用ナンバーの「E」を掲げていたのが、今日は一般ナンバーに変更されていました。しかしナンバーの数字列自体は以前と同一だったので、オーナーさんの境遇に何がしかの変化があったのでしょう。

何度見ても、その深い緑色のボディから放たれる印象は、国内で当たり前に目にする白や黒のエクスプローラーとは同型車と思えないほどのものです。ダークグリーンというボディカラーは、それをまとった車をちょっと特別感のある存在に仕立て上げる魔法の力を備えているかのようです。
先だって訪問したFLC四日市店の佐藤店長も、マスタングのブリットのダークグリーンがお気に入りだと熱っぽく仰っていました。ブリット専用色である「ダークハイランドグリーン」は、マスタングのことをアメリカン・マッスルからヨーロッパナイズされた瀟洒なパーソナル・クーペへと生まれ変わらせるかのようなアダルトな趣で、私もとても好きです。きっとヨーロッパではジャガーやベントレーに相通じるイメージで支持されていたのではないでしょうか?

典型的な収縮色であるダークグリーンはある程度ボディ面積の広い、ラージサイズの車でないと似合いづらく、さらに、塗装面に適度な凹凸がある立体感が強調される造形だと、より陰影が映えて効果的です。まさしくエクスプローラーやマスタングは本領発揮と言えます。逆にフィエスタやフォーカスにそのまま塗ってもあまり効果がない色ですね。

Posted at 2022/08/10 21:56:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2022年07月15日 イイね!

STを名乗るエクスプローラー

STを名乗るエクスプローラー現行型エクスプローラーのフロントグリルに輝く赤いSTのバッヂ。もともとは90年代のヨーロッパフォードから端を発したSTが、USフォードの代表車種であるエクスプローラーにまで設定されるのは想像もしていなかったことでした。日々の用途に何ら支障も制限もない基本的な商品性能と、いざその気になれば走りの元気さが際立つ高い運動性能との、自然でありながらハイレベルでの融合。それはコンペティション・ユースを前提とした特別仕立てであるRSとは明確に異なったキャラクターであって、実は「フォードならではの旨みの凝縮形」と言っていいのがSTです。
ありえないことだとは思いますが、マスタングにもし赤いSTのバッヂが付くようなことがあったとしたら?そんなことを妄想するのも楽しい。ちなみにヨコモンさんからのご指摘で気づいたのですが、今年2022年はフォーカスST170とモンデオST220の市場投入から20年目に当たる年だったのですね。ST自体はそれらより以前からいくつかのモデルでニッチ的に投入されていたとはいえ、その存在をより広く知らしめさせたのは実質的にこの2車だったと言えるから、以来20年、フォードの一方の雄ともいうべきエクスプローラーがSTを名乗るほどにまでブランドが定着したのはなかなか感慨深いものがあります。
Posted at 2022/07/15 01:54:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2022年05月31日 イイね!

今よりもトラックベース感が強かった初代エクスプローラー

今よりもトラックベース感が強かった初代エクスプローラーもうかなり珍しくなった初代エクスプローラーに今日は出会えました。日本でエクスプローラーの人気が飛躍的に高まったのはこの次の2代目からだったので、この初代は90年代初頭の国内登場時にもそこまでたくさん目にできたわけではなかった記憶があります。それだけによく今でも元気に走っているものと感心させられました。こちらはちょっとリフトアップされていますかね、いかにもこの頃のエクスプローラーらしいゴールドをあしらった2トーンカラーもいい感じ。

それまでのブロンコIIが発展して生まれたのがこの初代エクスプローラーでしたが、そこでフォードが2ドアショートボディに加えて、4ドアロングボディを新たに用意したのは今にしてみれば慧眼でした。SUVというカテゴリーを定着させていく上で、4枚ドアのロングボディという成り立ちが多くの人にその有用性を伝えることに大きく貢献したのだと思います。

こちら、エクスプローラーもさることながら、その後ろのコインパーキングの料金表示にもぜひご注目を。ちょっと前のネットニュースで、とある有名女性歌手が銀座のコインパーキングの駐車料金の高さを嘆いていたという記事があったようですが、さすがにそこでの銀座水準ほどではなさそうでも、こちらも1時間あたり2,000円といかにも都心価格で、しかも最大料金なしの従量制と来たもんだ!それでもこうして利用しているドライバーさんが結構多いのは不思議ですねえ。
Posted at 2022/05/31 23:28:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2022年04月16日 イイね!

Kochangさん、お好きなエクスプローラーですよ〜

Kochangさん、お好きなエクスプローラーですよ〜日本でエクスプローラーという存在が広く受け入れられた立役者が、この2代目UN105と言っていいのでしょう。右ハンドル車が初めて設定されて、当時の日本でのフォード・ビジネスが前面に打ち出していた輸入車としては安価な価格設定もあって、かなりの台数が売れたと思います。販売当時はよく目にしましたね。

とはいえ、すでに25年以上前となる車だけに、もはやその姿を拝む機会も減りました。それでも同時期の初代モンデオあたりと比べれば、こうして今でも現役でいる個体に巡り合う機会はまだあります。改めて真横から眺めると、派手目なオーバーフェンダーはさておき、基本はかなり真面目そうなプロファイルであることを実感できます。立ち気味のAピラー、Cピラーに至ってはほぼ垂直、Dピラーの傾斜も穏やかなものです。見るからにキャビンが広くてマルチな使い勝手に優れていそうですよね。サイズだって今の水準からすればむしろ控えめです。この種の車がSUVというよりはRVと称されていた頃の、スポーティーさや豪華さを過度に強調していなかった、実直な道具感に好感を覚えます。

今日撮影したこちらの個体は、ナンバーこそ都内23区でしたが、リアハッチの上には「フォード北海道 琴似店」のステッカーが。北海道で初めて路上に出て以来、こうして今も東京で元気にしているのは頼もしい限りです。
Posted at 2022/04/16 21:22:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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