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2010年02月21日 イイね!

今日のブルーオーバル・・エスケープ

今日のブルーオーバル・・エスケープ2001年の発売から、今なお日本市場で重要な位置を占めるコンパクトSUVのエスケープ。その初代モデルです。

10年近い歳月を、エスケープは4度のフェイスリフトで乗り切ってきました。その中で、個人的にもっとも「らしく」感じられて好きなのがこの初代です。バンパーからグリルの縁まで無塗装の樹脂で成型されたフロントは、いかにも道具然としていて、ラフに扱われることも多いSUVにふさわしい顔に映ります。

人と荷物をたくさん積んで、多少の悪条件をものともせず走れる。気取らず、気張らず、でもちょっとした洒落心は満たしてくれる・・ クルマとそんなふうに付き合いたいと考えている人は意外に多い気がします。しかし、いざそんな目線で選ぼうとすると、思うようなクルマは決して多くないのではないでしょうか。

エスケープは、相対的に手頃なサイズ、アジア生産で買いやすい価格、マツダ車ベースの高い信頼性と、実用車としての素性はなかなかのものです。スタイリングは、そうした特長を素直にケレン味なく表しており、SUV的な表現はほどよいレベルに保たれ、いかにも乗りやすそうに見えます。そのことが安心感につながり、長きにわたって人々から受け入れられるデザインとなりました。

以前、エスケープを「和製カングー」と評した雑誌記事がありました。ちょっと強引な例え?かもしれませんが、言い得て妙です。信頼の置ける道具なのに、生まれながらにして肩の力が抜けた感じは、確かにカングーにも相通じるものがあります。クルマが何かにつけて「肩肘張りあうこと」を競っているかのような昨今、街でエスケープを見かけるとなぜかホッとします。
Posted at 2010/02/21 23:00:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | Escape | クルマ

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