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2010年02月22日 イイね!

今日のブルーオーバル・・モンデオセダン

今日のブルーオーバル・・モンデオセダン朝の出勤途中に横をかすめて行ったモンデオセダン。外交官ナンバーにつき「治外法権」扱いでそのまま掲載します(笑

いきなり好き嫌いの話で恐縮ですが、このモンデオセダンは欧州フォード各車の中で特に好みの一台です。自動車のプロポーションとして正統派である3ボックスセダンと、当時の欧州フォードが打ち出した先鋭的なテーマである「ニューエッジデザイン」の調和は、見るたび新鮮で飽きることがありません。

街で見るモンデオはワゴンが多く、セダンは少数派です。特にこの写真のような、何の変哲もないGhiaやGLXのセダンに出くわすことはとても珍しい。もちろん、ST220に出会うことはさらに稀ですが。。

自分がセダンに乗っていることもあり、3ボックスセダンの存在感が気になっています。ボンネット・キャビン・トランクという3つの構成要素と、前後のタイヤがバランスよくまとまって醸し出されるたたずまいは、時代の変化に色あせない古典的なクルマの美だと思います。

このモンデオは、硬質な面の構成で全体にがっしりした印象です。そこにニューエッジデザインを象徴する鋭いディテールや、グラフィカルなラインが相乗して、緊張感とスポーティーさが備わっています。フォーカスではともすればトリッキーに映ったスタイリングの手法が、モンデオではフォーマルな要素としてまとめられているのは見事としか言いようがありません。

やはり以前の雑誌記事で、モンデオはかつてメルセデスのW124シリーズを最良の実用車として認めた人が、次に選ぶ車として選択肢の一つになるというフレーズを見たことがあります。
ドイツ車的な骨太さと、シャープな身のこなしを予感させる軽快さが高度にブレンドされたモンデオセダン。日本ではあくまで地味な存在ですが、個人的にはとても洒脱で、憧れを覚えてやまない一台です。




Posted at 2010/02/22 23:57:51 | コメント(4) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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