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2022年08月20日 イイね!

アナクロでも外せない、アンテナ

アナクロでも外せない、アンテナたまには自分のクルマのことを話題にします。前のオーナーさんが付け替えていたショートアンテナは、機械式駐車場の利用時などに使い勝手がいいし、見た目にも単なる黒い針金状の標準仕様のアンテナよりプロダクトデザインチックな仕上がりで、わりと気に入っていたのに、露天駐車でプラスチックの劣化が相当進んでいたのでしょう、少し前に、ちょっと手を突いた拍子に呆気なく砕けるように折れてしまいました。
実際のところ、ルーフ上のベース部にねじ込まれたまま折れ残った部分だけでも、FMの受信自体は可能で、そのままでいても支障はなかったのですが、アンテナの突出がないと、まるで「何かを置き忘れてきたような」どこか落ち着かない印象もあり、純正パーツの取り寄せをフォード守谷店さんへ依頼しました。
調べてもらったところ、オプションのショートタイプも標準のバータイプもともにまだ国内在庫があるようで(とはいえもうかなり在庫僅少なよう)、それならいっそ、B299フィエスタ本来の仕様である標準型のアンテナに戻そうと決めました。単なる黒い針金状などと言いましたが、実は昔から、このタイプのアンテナがルーフの左右幅のセンターから長く突き出している姿はいかにも欧州車らしくて好きだったんです。

今日、守谷店で取り付けた標準アンテナは、長年パーツ庫に保管されていた影響もあるのか、やや曲がりグセが付いてしまっていて、真正面から見るとちょっと風になびいている?かのようにも見えますが、欧州生まれのフィエスタにはやはりよく合っているように感じました。

いま、クルマのIoT化が進む中で、アンテナはボディフォルムへとインテグレートされる傾向にあります。そうでなければ、空力的にも不利に働くでしょう。その意味で、ボディから長く突き出たアンテナは明らかに前近代的な装備ではあるものの、それ自体、クルマの印象を強化する大事な要素であると捉えています。アンテナがそのクルマのキャラクター上不可欠であるかのような存在として、マスタングのコンバーチブルボディ、サイド右後方のリアデッキから立ち上がるアンテナなどは、もはやマスタングに代々継承されるアイコンと言ってもいいくらいですよね。
Posted at 2022/08/20 17:22:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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