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ロボ部長のブログ一覧

2016年01月31日 イイね!

見ず知らずのクーガのオーナー様へ

見ず知らずのクーガのオーナー様へフィエスタで信号待ち中の交差点をクーガが曲がって行きます。まったく見ず知らずのオーナー様、先週は同じフォードオーナー同士驚かされ、いろいろと思い巡らせることが多かった一週間でしたよね。まだまだ今後の動向については未知数な部分が多いですが、ともかくお互いに路頭に迷ってしまうようなことがないよう、最善策を講じてもらえることを期待したいものです。そしてこの先もクーガに乗り続けていけるといいですね。

私はこれからも、こうしたフォードに乗る者同士の偶然の出会いを楽しみにしていたいですし、こんなシチュエーションができるだけ長い間、いろいろな場所で繰り広げられることを望んでいます。
Posted at 2016/01/31 18:09:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2016年01月27日 イイね!

フォードの良さは変わらないでほしい

フォードの良さは変わらないでほしいフォードの日本からの事業撤退正式表明から一夜明けた今朝、六本木で昔懐かしいレーザーセダンを見かけました。ナンバープレートや車両全体の趣きから、なんとなくワンオーナー車として今日まで乗り続けられているような印象を受けたのですが、長年愛着のあるフォードをこれからも変わらず元気に走らせていけるといいな、と思いました。

このたびのフォード本社の決定と、そのあまりに突然の発表は残念なことこの上ありません。とりわけ、日本市場に対してフォードが「先がない」との判断を下したことが残念です。それを、日本市場の実情を理解もせず適切な取り組みを怠ってきたフォードの勝手な言い分といえばそうなのですが、少子高齢化の進展に伴う需要の減少傾向や、ヨーロッパの強力なライバルの牙城をどうしたって崩せないという構造的な問題もさることながら、日本社会における自動車の受け止め方に大きく欠けている部分があるように思えてならないのが残念なのです。

私はどんなモノであれサービスであれ、それらが市場で受け入れられないとすればその主要な責任はあくまで供給者側にあると考えます。いくら市場になんらかの問題があるにしても、やはり当事者の采配が第一であって、今回の市場撤退もあくまでフォード側のオペレートに問題があったがゆえの結果です。その問題とは、マーケティング戦略の欠如や販売網の不備、ブランド力構築の甘さ、日本の実情に合わない品揃え・・等々、各方面でさんざん指摘されていることのひとつひとつがおそらく積み重なっているのだと思います。
そのうえで、批判を承知で言うなら、この撤退にはフォードの責任だけに帰すことができない需要者側の問題がはたらいたことも確かだろうと考えています。私は「自動車文化」という表現が嫌いですが、あえてそれを使えば、日本の自動車文化の育成を担う一翼である媒体やジャーナリストの浅薄な姿勢と、そうしたことも影響するかたちで醸成されたステレオタイプな世論によって、およそ偏った文化が形成されている気がしてなりません。
そして、これはひとり自動車だけでなく、そのほかのモノやコトとの関係に至るまで、価値判断の仕組みとして日本に根深いと言えそうです。そうしたことも、フォードという存在がこの国で「あくまでもニュートラルに」生き延びられることを拒むのに作用したように思えるのです。

モータリゼーションを世界に広め根付かせたフォードだけに、今後は「自動車メーカー」から個人の安全で快適な移動を司る「モビリティプレーヤー」へとさらにシフトしていくでしょうし、そうした企業戦略の変化に伴って市場の新たな可能性をつねに探り、新陳代謝を図っていくのは当然のことです。その意味でいま日本から撤退するのは、さまざまな与件を勘案すればやむを得なかったと感じられる面も大きいです。むしろ、これまで自らの思いとは裏腹に、本社側から思うような理解と裁量とを得られず、幾度となく厳しい状況に直面しながらもどうにかやり過ごしつつ、今日まで私たちに“フォードのある暮らし”を提供し続けてくれた日本側の体制には敬意さえ覚えるくらいです。
だからこそ、ともかくこれまで日本でフォードに対して良さを見出し共感を寄せてきたユーザーや、そうした環境を維持することに懸命に携わってきた従業員に対する誠意ある措置が取られることを望みます。

私自身はこれからも維持が可能な限りフォードに乗り続けるつもりですが、将来もし必要以上の手間と特殊な情熱を要求されるようなことが起きれば考えを改めるかもしれません。
個人的に、乗る者に対して特別に構えることを要求しないこと、等身大で愉しくクルマと付き合っていけることこそが、これまでもこれからも変わらないフォードの最大の魅力であると、30年近い関わりを通じて確信しています。

Posted at 2016/01/27 23:44:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2016年01月26日 イイね!

フォード・ジャパン・リミテッド:フォードの日本事業からの撤退について(原文ママ)

フォード・ジャパン・リミテッド:フォードの日本事業からの撤退について(原文ママ)報道関係者宛に本日17時30分頃、FJLから配信された内容を原文ママで掲載します。

2016年1月26日

昨日より、報道されております「フォードの日本事業からの撤退」について、フォード・モーター・カンパニー(以下フォード・モーター)のステートメントを翻訳したものを配信させていただきます。
尚、フォード・ディーラーでの事業については当面の間通常通り継続されます。
また、フォード・ジャパンの事業撤退後もアフターサービス、部品交換、保証サポートを提供してまいります。


<参考翻訳>
2016年1月26日

報道関係者各位

フォードは、特に市場環境から競争力を維持できない地域において、売上成長または収益性確保が見込めない事業からは積極的に撤退する方針を進めております。
様々な可能性を検討しましたが、日本における事業には今後収益性確保に向けた合理的な道筋が立たず、また我々の投資に対して十分なリターンは見込めないと判断いたしました。
従って、2016年末までに日本におけるすべての事業より撤退し、経営資源を他の市場へ集中させていきます。
この決定は下されたばかりですが、現在弊社より直接、社員、各フォード販売会社に向けて通達しております。
今後、弊社といたしましては、社員ならびにパートナーである販売会社に十分な配慮を傾け、移行にむけてご支援していくことに注力してまいります。
また、フォード車を所有されているお客様には弊社よりご連絡し、撤退後も引き継き、アフターサービス、部品交換、保証サポートを提供してまいる旨をご説明してまいります。

フォード・アジア・パシフィック
コミュニケーション担当ヴァイス・プレジデント
カレン・ハンプトン
Posted at 2016/01/26 18:15:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2016年01月24日 イイね!

このフォーカスが手放されるときには・・ぜひ買い取りたい!

このフォーカスが手放されるときには・・ぜひ買い取りたい!昨日のフォード浜野店ではもう一台のお気に入りに出会えました。レアカラーである「ブループリント」をまとった初代フォーカス1600GLXです。1600GLX自体が短期間のラインナップで、しかもこの色は途中でカタログから落とされたこともあり、実際に売れた台数はきわめて限られているはず。最近のボルボのR-DESIGN各車もかくやの鮮やかなブルーは、初代フォーカスのフォルムをさらに未来的に見せてくれて何とも魅力的なのです。

ブループリントでなくても、1600GLXはある意味で日本で買えた「究極のフォーカス」でした。何がすごいって、その装備の潔さです。今のような加給器付きのダウンサイジングエンジンでない、本当に排気量が少ないだけの1,600ccエンジンを心臓に持ち、14インチのフルホイールキャップ、ボディ表面のプロテクターやドアハンドルなども無塗装の真っ黒、オーディオさえレス・・・などなど。さすがにあまりにもそぎ落としすぎたのか、ほどなくより装備を充実させた1600Euro Plusにバトンを渡すことになりましたが、素材感むき出しな、まさしくヨーロッパのゲタ車感覚にあふれたグレードでした。フル装備+αが当然のごとき今だったら、絶対に正規で日本には入ってこないフォードといえるでしょう。タイヤが小さい分、相対的にボディが大きく見えるのも実用車っぽい、1600GLXならではのチャームポイントです。

稀少色ブループリントの1600GLX、もしオーナーさんが手放されるときには本気で買い取りたい!と思える一台です。

Posted at 2016/01/24 21:15:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2016年01月23日 イイね!

静かで確かなる存在・フォーカスC-MAX

静かで確かなる存在・フォーカスC-MAXフィエスタのセーフティチェック受診で訪ねたフォード浜野店。広い敷地の片隅にぽつんと置かれたフォーカスC−MAXに目が行きました。ナンバーが外されているので廃車待ち?と思いショップの方に聞いてみると、これからオークションへ出すそうです。海外向けに需要はあるようで、まだ使えるのならぜひどこかの国で元気に走り続けていってほしいものです。

フォーカスC-MAXは当時からすごく好きでした。派手なところはないものの、風通しの良さそうな明るいキャビンをもった良心的なファミリーサルーンという趣が魅力的に感じられました。特にこのサブライムのカラーリングはいかにもヨーロッパ直輸入といったトーンがいいですね。実はいまのフィエスタに乗り換えた時には他に愛車候補として考えていた一台だったのです。
フォーカスC-MAXがヨーロッパでマイナーチェンジを受けたときから、フォードのデザインは急速にダイナミズムの表現へと舵を切り、それ以降の躍動ぶりはご承知のとおりです。私にとっては「静かなる存在感」をたたえた欧州フォード像の最終章を飾る名車です。
Posted at 2016/01/23 19:55:46 | コメント(3) | トラックバック(0) | C-MAX | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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