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ロボ部長のブログ一覧

2016年07月31日 イイね!

限定車・限定色・限定でない風景

限定車・限定色・限定でない風景マスタング50 Years Editionのコンペティションオレンジは、日本市場では「リミテッドオブリミテッド」なモデルと言えます。50 Years Edition自体がいわば右ハンドル車導入までのつなぎ的なデリバリーで、追加輸入分を含めても500台程度の販売台数であるところに、このコンペティションオレンジはさらに限られた割り当てでした。そういったある意味では希少なクルマが、こうしたごくごくありきあたりの街中の月極駐車場に駐められているのが嬉しいじゃありませんか。フェラーリやアストン、ベントレーなどのクーペがこうしたシチュエーションにいる光景はあまり目にすることはありません。そういったエキゾチックカー(表現が古いか?)の多くは屋内ガレージ保管で、強い日差しや雨風に晒されることのないシェルターの下に潜んでいます。マスタングはいつだってよりアフォーダブルで日常に近い存在でした。軽自動車にもトラックにも肩を並べてその魅力を放つ一台なのです。
Posted at 2016/07/31 20:49:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2016年07月29日 イイね!

広報が機能を閉じるということ

広報が機能を閉じるということそれは企業という社会的な存在が存続するために不可欠なコミュニケーションの回路が閉じる、すなわち企業がその公な活動を終える象徴でもあります。先にFJLの広報室が7月いっぱいで閉鎖されるとの公式通知があったので、7月最後の平日となる今日で実質的にはフォードの日本における広報機能がクローズすることとなります。今後はFoMoCoとして日本でオフィシャルに自社製品や活動に関する継続的なアナウンスを行うことがなくなります。もちろん世界を舞台にしたフォードの動向は日々グローバルにリリースされますが、日本の人と社会に対してフォードから語られることばはなくなるわけで、やはりある種の疎外感を覚えずにいられません。そして、この国からの撤退の時がいよいよ間際に迫っていることもあらためて実感します。

今日の神谷町総本山下には、フォーカスの広報車が1台だけ停められていました(メーカー広報車のためナンバーはそのままにしてあります)。ここには50 Years Editionマスタング発売の頃など、それこそボディカラー1色分ずつ用意された試乗車が所狭しと駐車され活況を呈していたことが、今となっては幻のようです。遠からずこのフォーカスも処分され、この場からフォードの広報車は姿を消すでしょう。
Posted at 2016/07/29 18:04:27 | コメント(2) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2016年07月24日 イイね!

イタフラ、フォード

イタフラ、フォード自宅の近場を走行中、こんなクルマが高い位置にいるのに遭遇して思わずフィエスタを止めました。この写真だとわかりづらいですがフィエスタの向こうにはA112がいます。この濃ゆい顔ぶれは只者ではない・・と調べてみたら、こちらは輸入中古車ショップでした。HPを見るとほかにもプジョーやフィアットなどの販売車があるようです。そういえば店名もいかにも「イタフラ系が得意!」といった印象ですね。

ずっと以前から、こうした「イタフラ」な自動車趣味の領域に欧州フォードは入り込めないのか?とぼやっと考えています。イタフラ系を好む人たちの中でも、それらの国の小型車を通じて「ヨーロッパのベーシックカーの持ち味」に共鳴している人が少なくありません。ならば、彼の地のゲタ車の典型である欧州フォードにだってシンパシーを持ってもらえそう・・なはずなのに、以下のような理由もあってなかなかそうはいかないもので。

・そもそもフォード=アメリカ車という図式が強すぎて視野に入らない
・イタフラ各メーカーのような固有のブランドイメージが希薄
・「お洒落」「センスが良い」といった枕詞でくくれない
・メディアでの情報流通が少なくお互いの共通言語が持てない
・専門店が皆無で日本で入手できるアフターパーツも少なくコミュニティが成立しづらい
・クルマそのものも実際の出来はさておき、造形面などでアピールポイントが少なかった
・(ある時期以降の欧州フォードは)意外と信頼性も高く感情移入の対象としては弱い

・・と、およそないない尽くしになってしまいますが、集約すれば「欧州フォードがある生活像を魅力的に描くための材料に欠ける」なのだろうと思います。
「通」「他人とは違うチョイス」といった観点でみれば欧州フォードは申し分のない選択になりますが、それだけではコアなカーガイ的満足にとどまります。欧州フォードとともにあるライフスタイルっていいよね・・と一人でも多くの人が感じられるようになるまでーその道のりは相当長そうですがー地道な布教活動?に取り組むとしましょうか。
Posted at 2016/07/24 10:37:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2016年07月21日 イイね!

シルバーのフォードが

シルバーのフォードが「駅へ行く途中に最近よく駐車されているよ」と妻が教えてくれました。同じ道は私も通勤でほぼ毎日通っていますが、それにはまったく気付かなかった。ほほう、で、シルバーのフォードとは一体??どうやらSUV系ではなく、正面にフォードバッチが付いているということなので当然マスタングでもない。「サイズはうちのフィエスタより大きいくらい」う〜む、それだけでは何んだかわからん😓
さっそくその正体をつきとめるべく、いつもの道を目を凝らして進んでみれば・・おぉ、先日もブログで取り上げたばかりの初代フォーカスEURO Plusがいるではないの!先日の個体とは別なクルマですが、これまた私の大好きなシルバーの初代です。これからずっとここにいると、毎日その姿が見られてハッピーだぁ♪

それにしても、妻は道路からやや奥まった所に駐められているこのフォーカスによく目が行ったものです。最近では私より先に街中でフォードの存在をキャッチすることもあり、本人によればフォード動体視力がさらに向上しているとか。
今回も、それがかつて自分でも幾度となく運転していたクルマと同型車だとわかっていたなら、なお上出来でした。
Posted at 2016/07/21 19:45:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2016年07月18日 イイね!

言うなれば、悲運のフォーカス

言うなれば、悲運のフォーカス三代目フォーカスのMC後のモデルは、これから本格的に日本でも売っていこうとした矢先にFoMoCo本社からハシゴを外された点で、エクスプローラーのTITANIUMと合わせ「日本における悲運のフォード」として長く記憶にとどめられるであろう・・個人的にとどめたい?一台です。これまで試乗車やオフ会でその姿は見ても、一般的なシチュエーションで出会うことは少なかったのが、やっと普通に街中のマンションの駐車場に置かれている姿を見ることができました。最近になって、三代目フォーカスのMC前モデルは自宅近隣でも意外と多く生息していることがわかってきましたが、おそらくこの現行型は実質的な販売期間も短く、今後そう多くの実車と出会う機会はないだろうと思います。とりわけ、この代のキャンディレッドのモデルはまだ一台も見たことがありません。昨日のルビーレッドのクーガ同様、国内に入れられた台数は相当少ないんでしょうか。

いま最後の「駆け込み販売」として流通しているデモカーアップ車などが付けている売値と同等のあたりを、フォーカスの国内復活当初から設定していたら果たしてどうだったのか?今さら何の足しにもならないこととはいえ、つい考えてしまいます。
Posted at 2016/07/18 13:24:20 | コメント(5) | トラックバック(0) | Focus | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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