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ロボ部長のブログ一覧

2018年07月14日 イイね!

私の好きな“シュペールな”一台と

私の好きな“シュペールな”一台とルノー5は今もファンが多い名車だと思いますが、特に二代目の「シュペール・サンク」は私も大好きなクルマです。巨匠マルチェロ・ガンディーニの力量とルノーのセンスが融合された珠玉の一台ですよね!
例によってスタンダート・廉価版びいきの私としては、Turboとかでない、こんなにベーシックで素なSuper 5ーしかも顔つきがよりプレーンな初期型!ーがいまなお元気に走っているとはただただ感動です。それが自宅の近所なのだからもうなおさら・・先日のフレフレ幕張だってもうスタンダードのSuper 5には会えなかったですもん。

「ちょっと懐かしいヨーロッパのごく一般的な小型車のツーショット」そんな気分で、強い日差しを浴びながらフィエスタとの並びを撮影していたら、ちょうどオーナーさんがいらっしゃってお話しができました(こういうふうに撮影中にオーナーの方とちょうどお会いできることって案外多く、ほとんどの場合、オーナーの皆さんは快く撮影やブログアップを許してくださるので本当にありがたいです)。まだまだ元気に走れるけれど、エアコンが今日みたいな日だとほとんど効かないのが大変とか。なるほど確かに、オーナーさんの首元にはしっかりタオルが・・(^^;
Posted at 2018/07/14 13:19:11 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2018年07月09日 イイね!

「調和」より大事に思えること

「調和」より大事に思えること人も、ものごとも、社会も、いろいろな姿かたちが共存できているのがまずは大事であるように思えます。無理に「調和」ー「調合」「和合」させるより、あらゆる存在がともかく一緒にあることで、どうにかまとまった状況が形成されること、それが極端な不協和音を発することなく、多少の凸凹はあっても、結果として一定程度の均衡が保たれているなら、それでよいのではないか。

そんなことを想うたび、見たくなるフォードが三代目フォーカスの初期型です。だから今日も見てきました。このフォーカスのフロントはとにかく「非予定調和」なディテールの集合体だと感じています。
水平基調のスリムなセンターグリル開口部に対して、極端なコントラストを誇張するかのようにロー&ワイドなロワーグリル。特にその左右両側は、開口部のない、言ってみれば機能を担わないダミーゾーンに過ぎません。なのに、あえてボディパネルカラーのバーで明確に分割させたうえで、「黒い三角形」としての存在感を主張しています。
ヘッドランプの輪郭線も、かつての初代や二代目初期形のフォーカスのように、均一な規則性に基づく素直なラインでなく、一度見ただけではその軌跡を到底トレースできない、実に複雑なラインとなっています。素直な水平線を抱くセンターグリルに隣接するにはあまりにも奔放なラインであって、双方が調和を目指したとは到底考えられません。

こうした異なった造形要素を備えた複数のディテールが、フォーカスのフロントに集積されることによって、このフォーカスならではの力感というか、エネルギーに満ちた表情を醸すことに成功しています。このあとでMCを受けたフォーカスは、最新のフォードのデザインテーマであるワングローバルデザインに則って、ヘッドランプやグリルなど各々のディテールがきれいな調和を保ち、格段にスマートになりました。その分、前に出てくるかのような「強さ」や「動感」は明らかに弱まりました。言ってみれば洗練された分、カドが取れて丸くなったのですね。

なんでもフォードにこじつけるのはこっけいでも、この不均一で、決して容易には統御できない要素に満ちた日常が、それでもバランスを維持できて、そこから輝きを放てるのならば、それが何よりだと想うのです。
Posted at 2018/07/09 23:11:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2018年07月08日 イイね!

紅いステアリングはハイパフォーマーの証

紅いステアリングはハイパフォーマーの証強い日差しの下で凄みを漂わせるブラック&ホワイトストライプの窓越しに、紅いステアリングホイールが見えれば、それはパフォーマンス・パッケージ。国内正規車としてS197マスタングで段階的に限定で販売されたMTモデルです。ただMTなだけでなく、紅くコーディネートされた専用ステアリングとシート、大径タイヤやブレンボ、タワーバーなど数々の特別装備が施されているのも魅力。この写真の個体はおそらくMTが6速に移行された最初のモデルで、このあと「シェルビーフェイス」にMCされる前としては最後のパフォーマンス・パッケージだと思います。シェルビーフェイスになってからはパフォーマンス・パッケージのシートはブラックのレカロが標準になったので、紅いステアリングホイールとシートはこのモデルまでで、それがますますスペシャリティな感じを高めていますね。
室内をのぞかせてもらったら、6速のシフトパターンが彫り込まれたアルミのシフトボールが輝いていました。それにしても、今日みたいな日だと、このボールはアツアツでちょっと素手では触れないんじゃないかと?

こちらのパフォーマンス・パッケージは広島ナンバーでした。広島はじめ、特に西日本在住でふだんみんカラでご一緒させてもらっている皆様は、このたびの豪雨災禍の影響などいかがでしょうか?皆様のともかくのご無事をお祈り申し上げます。

Posted at 2018/07/08 17:10:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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