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ロボ部長のブログ一覧

2019年11月29日 イイね!

フォードおたくは街中でこんなことをして、ひとり悦に入っているのでした(^^;

フォードおたくは街中でこんなことをして、ひとり悦に入っているのでした(^^;以前のブログでも記したように、仕事用のカバンには毎日なにがしかのフォードのカタログが入っています。その日そのときの気分に合わせて自宅のカタログケースから抜き出してカバンの中に入れ、血中フォー度を高めたいとき、仕事の合間や通勤の車内などで眺めたりしています。
今日はカバンに1992年発行のイギリス版・RSシリーズのカタログを入れていました。フィエスタ、エスコート、シエラのRSモデルだけを集めたカタログです。たぶん昨日、「フォード VS フェラーリ」について話題にしたこともあって、レーシーなフォードが今日の気分だったのですね。ちなみにこのカタログの巻頭には、フォードのモータースポーツ・ヘリテージを紹介するページがあり、ルマンを制したフォードGT40も載っています。

そんな今日、仕事の帰りに赤坂を歩いていたら、目の前をランティスクーペが追い越していったのです。しかも、オプション設定されていたマツダスピードの巨大なリアスポイラーを装着しているのが珍しい。そのとき、今日のカバンの中にRSのカタログがあることを思い出したのです・・そしてランティスが赤信号で停車したタイミングで、これをやってしまいました!もう本当に何の意味もない、単なるフォードおたくの自己満足以外の何物でもない行いです。端から見れば、停まっている車の脇で座り込んで、カタログを並べて一生懸命に写真を撮っている変な人物?しかし当の私自身は、「してやったり〜♪」と妙な悦びに浸っていたのでありました・・・
Posted at 2019/11/29 23:26:53 | コメント(1) | トラックバック(0) | Other | クルマ
2019年11月28日 イイね!

「フォード vs フェラーリ」この直裁なタイトルが図らずも日本でのフォード像を示している

「フォード vs フェラーリ」この直裁なタイトルが図らずも日本でのフォード像を示している今晩の六本木ヒルズ内で見かけました。私自身は映画に関心がなく普段も全然映画を観ないのですが、妻がこういう作品があるということを少し前に教えてくれていました。年明けから公開されるのですね。ずいぶん大きなビルボードの扱いなので、それだけ日本でも注目度の高い、興行収益が見込める作品ということなのでしょうか?(ネットの情報によれば、これまでにアメリカだけでなく世界各地で大きな反響を得ているとのこと)

作品のモチーフは、その昔フォードとフェラーリが伝説的な死闘を繰り広げたルマンのようですが、なぜこのタイミングでそれが題材とされたのか、それがどういったストーリーへと昇華されているのか?ともかく映画音痴の身には見当も想像もつきません。それでもひとつ感じるのは、どういったきっかけであれ、フォードについて知ってもらういい機会・媒体になれるのでは、ということです。
ともかく、日本でのフォードに対する一般的な認識ははなはだ希薄です。ヘンリー・フォードの存在や功績に関心がある人や、車が好きな人・興味を持つ人などはさておき、そもそも大多数の人々にとってはフォードは関心の対象にさえなれていないから、良きにつけ悪しきにつけひとかどのイメージも持たれていない。それが今回、フェラーリというわかりやすい「記号」と並列化されてポピュラーなフィールドに表れることで、いくらかフォードにも目線が注がれるかもしれません。
社会的に好ましくないかたちで人々の関心を引くのでなければ、どのようなルートからであっても話題の俎上に上ること自体は悪くないと思うので、来年の上映開始後にこの国でもフォードに対してどういったリアクションが生じるのか、関心を持っていきたいと思います。

その前に、妻からはちゃんと観に行かないと!とハッパをかけられておりますが・・
Posted at 2019/11/28 23:51:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2019年11月27日 イイね!

質素を善と説く人のフォーカス

質素を善と説く人のフォーカスローマ法王として30数年ぶりに来日したフランシスコ教皇の離日に関するニュースを見ていて、2013年に教皇に就任した際の報道を思い返しました。教皇はバチカンでの普段の移動にフォーカスを用いており、就任に際して、聖職者にはぜいたくな車は不必要であると説いた、といった趣旨でした。当時はローマ法王がごくありきたりの大衆車を日常的に愛用しているというギャップもあってそれなりに話題にされました。フォード党の私としては、質素であることを旨とする世界的な伝道者がフォーカスを選んだことに対して、ちょっとばかり誇らしさも感じたものです。

今回の来日報道にあたり、ふたたびそうした教皇の足車に言及した報道を目にしたため、ネットを検索してみると、教皇が確かにフォーカスに乗っている姿を収めた写真がいくつか出回っていました。それらによると二代目初期型の5ドアですね。RSとSTを除けばフォーカス史上もっとも地味な、堅実で熟成された感のあった世代です。車体も大柄なのでやはり大柄な教皇を乗せるのにも適していそうです。一方で、2013年の就任以降はずっと変わらずこの二代目に乗られているのでしょうか。もしかするとすでに三代目(もしくは四代目)へ移行している?いや、でもフォーカスは特に二代目から三代目にかけて大きく変貌を遂げ、結果として三代目は聖職者の足というにはいささか「華やかな」存在となったから、やはり個人的には、この控えめともいえる二代目をしっかりと乗り続けていってもらいたいように感じます。
Posted at 2019/11/28 00:48:25 | コメント(4) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2019年11月25日 イイね!

トリゴナルなテールランプは、ニューエッジのシンボル in 神戸

トリゴナルなテールランプは、ニューエッジのシンボル in 神戸今日も仕事で神戸滞在でした。街角を歩いていたとき、視界に赤い三角形のテールランプが目に入ってきました。お、モンデオですね!ニューエッジ・デザインを表す数あるディテールの中でも、この赤い三角形状のテールランプはまさしく「エッジ=edge」を象徴する大事なポイント。特に初代フォーカスとこの二代目モンデオのテールランプは、どちらも鋭い三角形状が特徴で、ニューエッジ・デザインの真髄にあたる部位といえるでしょう。この部分を見ただけで、モンデオと一目でわかる優れたアイコンです。フォーカスもまた然りですね。

さてこちらのモンデオ、だいぶ長く乗られていると思しき一台です。GhiaでなくGLXで、その質素な佇まいがいかにも実用セダンらしい。塗装の艶が引けた肌目や、プラスチックパーツの褪色度合いもむしろ逆にいい感じ。ピカピカでなくエージングされた欧州フォード車も、ある意味で本来の欧州フォードに相応しい趣ともいえて好感が持てます。個人的にはサイドウインドウバイザーが付けられているのが少しばかり残念とはいえ、シルバーカラーの二代目モンデオはやはり、その研ぎ澄まされた3ボックス・プロポーションとディテールの素な美しさが引き立つ「セダンの鑑」です。

Posted at 2019/11/25 22:23:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mondeo | クルマ
2019年11月24日 イイね!

Mach-Eを喜べない

Mach-Eを喜べない今回のブログは、該当するタイプの車にお乗りの方には不愉快に感じられる内容かと思います。

私にはSUVクーペという車型が理解できません。元来は空間効率性と運搬性・走破能力の高さが身上であるSUVなのに、わざわざルーフの高さを下げてその持ち味を削ぎ、そのくせ大きく重いタイヤを履くなどSUV的な成り立ちは踏襲しているため、物量が増えて重量もかさむ。しかも、SUVクーペにはラクシャリー指向の車が多く、結果として、使い勝手は特段高くないわりに必要以上に高出力・高物量を伴う。「スタイリッシュでリュクスでパワフルな車を所有したい」という私たちの虚栄心をひたすらくすぐるためのような存在に見えます。

そのような車を電動化すること自体が、私にはものすごく不自然かつスマートでない営みに思えて仕方ありません。そもそも自動車の電動化の最大の目的は、(たとえ建前としてでも)地球温暖化に歯止めをかけるため、化石燃料の依存度を減らすことのはず。それならば、動力源の置き換えだけでなく、車の存在そのものをより環境への負荷が少なくなるような方向へシフトさせることが本質でしょう。物質としてより小型化と軽量化を図り、環境負荷が大きい素材の使用を見直しつつ、安全性と利便性を高め、かつ新たな魅力を感じさせるような車であることをまずはめざした上での電動化こそが筋ではないでしょうか。

だからフォードが完全EV設計車として初となる市販モデルを、SUVクーペ的な「マスタング マックE」としてリリースしてきたことには幻滅しています。これまで他社がSUVクーペと称されるような車種を売り出してきても、SUVの本家たるフォードはそうした意味不明な車種へ手を伸ばさずにいたのが、その禁忌を破った点も含めてがっかりさせられました。
個人的には、BMWのi3が望ましいEV像を模索しているようで好感を持っていました。しかし知人のモータージャーナリストに聞いたところでは、i3はヨーロッパでも売れておらず、その急進的なコンセプトがあまり理解されていないようです。それゆえ、メーカーは従来からの価値観に則って、売れ筋のSUV系でのEV化を先行させる傾向があるのでしょうが、大きく・重く・豪奢な成り立ちの車を、大容量のバッテリーの力を借りて強引に動かすことは果たして賢明なのか?もっと異なったEVのめざす地平はないのでしょうか?

マックEの印象を見る限り、フォードがこれを皮切りに進めようというEVの拡充化に対して私は大いに懐疑的です。同じアメリカでEV専業ベンチャーとして先行したテスラの存在を、あまりにも意識しすぎたかのような商品内容にも、投資家の顔色をうかがうかのような近視眼的な姿勢が透けて見えます。

フォードのEVを話題にするだけに、久しぶりに近所の某企業敷地内のフォーカス・エレクトリックを見てきました。相変わらずこうして同じ場所に留め置かれたまま、いつ撮影してもこのアングルからになってしまいます。この車で培われたことは果たしてどれほどフォードに活かされているのでしょうね・・
Posted at 2019/11/24 14:25:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォード車を40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しま...
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