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ロボ部長のブログ一覧

2021年01月21日 イイね!

私が好きなミニカー

私が好きなミニカー外出機会が減ってしまった日々、みん友さんであるGentaさんの先日のブログに触発され、私も自宅にあるミニカーをネタにしてみます。

Gentaさんのシトロエンのミニカーたちのような、見応えのあるディスプレイはまったくできていない、収納ケースにしまったままでいるフォードのミニカーたちがあります。以前はミニチャンプスの1/43モデルが好みで、日本だと実車と同様に不人気で安く買えることが多かったのをいいことに、コツコツと買い集めていました。やがてミニチャンプスの国内での売値が急に上がった頃から、ディスカウントされても値頃感が薄れたのを機に収集から手を引きましたが、それでもフォードのモデルだけで40台くらいあるでしょうか。

そんな中でも、最もお気に入りなのがこちらの初代Kaです。これを手に入れた時のことは今でもよく覚えています。割引品を買うことが多かった中で、こちらのKaは珍しく値引き一切なしの定価購入でした。たまたまショップに立ち寄った時が入荷直後だったらしく、1点だけ、店頭に置かれてすぐに運よくGetできた次第。自分でもエレクトリックグリーンのKaに乗っていた頃だったので、見た瞬間まさに「一目惚れ」でした。

これを購入した店は、今はなき千代田区平河町にあったPit。京商の直営店で、ロケーションや店内のディスプレイなど、いかにも「車好きの大人が集うモデルカーショップ」といった趣が素敵でした。そこに陳列されているミニカーたちは、何だかすごく魅力的・魅惑的に映ったものです。今はああいう大人のためのミニカーショップといった風情の所がめっきり少なくなってしまって残念です。



フォード以外のミニカーも少しですが持っていて、一番思い出深いのが、このヴィテスの1/43のシトロエンDSです。買ったのは大学1年生の頃だったか、これも今はもうない、恵比寿のミスタークラフトという、やはり大人向けのホビーショップでの出会いでした。当時の自分にとってはかなりの金額であったので、買うか否か相当逡巡した記憶があります。何度か通い詰めて在庫がなくなっていないのをいいことに、決心して購入したのですが、とにかくこの最初期型のDS特有の、ちょっとアメリカ車っぽい存在感にKOされましたね。購入後にサイドのピラー部やルーフサイドの独特な形状のターンシグナル部などを少しだけ、自己流にタッチアップペイントしています。
実はこのDSだけ、フォードのミニカーたちを差し置いて、今なお自分のデスクの傍に置かれています。

こうして見ると、どうも私はグリーンに塗られたミニカーに弱いみたいです。グリーンは実車で乗ろうとすると結構勇気のいるカラーなので、よけいにミニカーなら心おきなく愉しめるという気持ちがあるのかもしれません。
Posted at 2021/01/21 22:08:10 | コメント(7) | トラックバック(0) | Ka | クルマ
2021年01月14日 イイね!

ブランドって何だ?

ブランドって何だ?いまでも生活習慣として毎日、新聞を読んでいます。今日の朝刊を広げて目に入ってきた全面広告、見た瞬間になんとも言いようがない、強烈な違和感が立ち上がりました。いや、違和感という以上に、嫌悪感といった方がよいかも・・
※私のブログをお読みくださっている方でアウディがお好きな向きには、今日の内容はそれをディスるようなものだから、かなり不愉快に感じられることと思います。

その広告はアウディの新型EVと共に、本日東京にオープンしたアウディの新しいPR施設をアピールしています。堂々としながらも洗練された趣の大型SUV、その脇にはスタイリッシュな風貌の男性の像。強い自信に満ちたかのようなキャッチコピー、『次世代型ブランドストア』『Progress(進歩・発展)』『東京・青山』といった表記・・それらのすべてが、何だかひたすら現実離れしている印象でした。
言ってみれば、それらはいずれもアウディというブランドを象徴し、誇示するための要素として、これまでも一貫して維持されてきたトーンの「地続きでの表現」には違いありません。しかし、いま、2021年のこの国のこの状況下において目にさせられると、とてつもなく尊大で、ヒューマンさに欠けたものに感じられて仕方ないのです。

ブランドに対する考え方は二つあると思います。いついかなる時代・状況であろうと、固有の存在をブレずに主張し維持し続けることで、人々の揺るぎない信頼を勝ち取り、決してそれを離さないブランドのあり方。
もう一つは、変化し続ける時代や状況の中で、臨機応変に存在のあり方を改めながら、人々の共感を積み上げていくようなブランドのあり方。
どちらもブランディングのパターンとして成立しますが、長く日本に暮らしていると、前者のようなブランドのあり方はいかにも欧米型な、問答無用的なものであるかのようです。

コロナ禍だからといって、人々や企業の活動が必要以上に萎縮する必要はないし、すべてが無批判に自粛ムードに染まるかの如く、右へ倣えしなければならない道理はありません。むしろそれは危険なことでもあるのですが、それにしても、かつてない規模で社会が変動している中で、まるでそうしたこととは無関係かのように、いつも通りのクールでプレミアムな相貌でいられる-そんな「ブランド」とは一体なんなのだろう?と思ってしまいます。

日本からは公式にはすでに退場したフォードは、かつて、やれブランド性が不鮮明だ、やれブランド力に欠ける・・そんなような趣旨のことをさんざん言われたものでした。まるで、ブランドが定まっていなければ存在価値がないかのように扱われ、居場所を失って行きましたが、私にとってはむしろ「ブランドのなさ」こそがフォードの最大の魅力に感じられたものですし、それは今でもまったく変わっていません。少なくとも、世の中がきわめて弱い状態になっている中で、傲岸にさえも映るような「ブランドの衣」など欲しくはありません。
Posted at 2021/01/14 21:30:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | Ford | クルマ
2021年01月10日 イイね!

中古車屋のフィエスタ

中古車屋のフィエスタ 自宅から川を隔ててほど近い中古車店に、ブルーキャンディのフィエスタの売り物が登場。カーセンサーやグーにも掲載になっています。こちら、中古車買取販売の大手店系列なのでこうして国産の軽トラやミニバンに混じって置かれています。私、こういう典型的な中古車店でフォードのユーズドが売られているのを見るのが結構好きなんですよ・・フォードがいい意味で当たり前っぽい、あまたの国産車たちと肩を並べられる存在になっているような気がして。先日のフィエスタSTのような、いかにもエンスー向けの専門店で売られているフォードももちろんそれはそれでいいのですが、この日常感が逆にフォードを輝かせてくれている?みたいに思えません??(←お前だけだという声が聞こえてきそう ^^;)

中古車サイトで見られるフィエスタは比較的流通量が多めで、しかしなかなか在庫したまま動かずにいる個体もまた少なくありません。いくらフィエスタ自体は古くても7年落ち程度とはいえ、これから新たにフォードに乗るという行為自体をためらう向きがあっても仕方がないことです。そんな否定し難い現実を考慮してか、旧認定店以外で売られる中古フィエスタの価格は比較的抑えられている印象がありますが、こちらのフィエスタはワンオーナー・低走行距離・記録簿付きという素性も反映されているのでしょうか、認定店並みの値付けがされています。果たしていい買い手さんが見つかるかな〜?
Posted at 2021/01/10 17:27:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年01月09日 イイね!

その足下にSTのヘリテージ

その足下にSTのヘリテージ昨年末のFord Media Centerで報じられていたマスタングに関するニュースがちょっと嬉しく感じられました。発表によると、今月から北米で販売が始まるマスタングのマック1(マッハ1)に設定されるハンドリング・パッケージが装着する専用アルミホイールは、大径化と軽量化という相反する要素を満たすべく、市販車用ホイールとして珍しい3層構造を採用したとのこと。その独特なデザインは、担当デザイナーのマーク・コスキによれば、「鳥の巣」や「橋のトラス構造」にインスピレーションを得たことに加え、フォードのSTモデルが装着するホイールにも影響されているそうです。なるほど確かに、3層のもっとも上層面にあたる部分のY字型スポークは、歴代フォーカスSTなどが履いていたホイールのY字型形状を直感的にイメージさせるものになっています。


(トップ写真と合わせて、2020/12/29付Ford Media Center発表記事より転載)

私が特に嬉しく感じたのは、RSでなくSTのホイールイメージが反映されているという点です。
STモデルの専用ホイールは、一番初めのSTであるモンデオST24はさておき、次のモンデオST200からST220、初代フォーカスST170、2004年のフィエスタSTまでは、基本的に細かいフィンを切ったタイプでした。それが2005年の2代目フォーカスSTで、初めてY字型スポークのホイールが登場し、それは「Y-design」ホイールとして、最新のフォーカスSTとフィエスタSTに至るまで継承されています。



さらに「Y-design」ホイールはSTだけでなく、非STの高性能系グレードにも採用されるなど、フォード車のハイパフォーマンスを誇示する定番となっています。
ちなみに、日本向け3代目フォーカスのSportにも「Y-design」ホイールが装着されていましたね。

パフォーマンス至上指向のRSとなると、もはやホイールの設計も自由度が少なくなり、そもそも近年ではRSといえばフォーカスのみだから、「RSのホイール」というほどの固有のイメージも存在していません。それよりは、今では北米やアジアでもラインナップされ、フォードのスポーツモデルの代表的な称号となったSTのアイコンを積極的に生かそうとする姿勢は大いに納得できるものです。

伝説のブランドを提げたマスタングが、ST=スポーティング・フォードへのヘリテージを携えて再登場する。かつて、自分でもSTモデルを愛用していた一人として何だか誇らしい。


Posted at 2021/01/09 11:56:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年01月06日 イイね!

モルテンオレンジなホットハッチ・フィエスタST

モルテンオレンジなホットハッチ・フィエスタST埼玉県で販売在庫中のB299フィエスタSTです。お店の正月休み中に訪ねてみたのですが、車両が置かれていた場所の関係で、敷地外からの撮影だとここまで収めるのが精一杯でした(>_<)とはいえ、こんな不完全なアングルであっても、このフィエスタSTの魅力の一片は感じられるかと・・こちらのフィエスタSTは、日本だとそもそも並行でしか入っていないから少数派である上に、さらにイメージカラーであったモルテンオレンジのカラーリングというのがかなり珍しい。オフ会などで見かけるB299フィエスタSTはたいていパフォーマンスブルーですから。その意味では、この世代のフィエスタSTを象徴する一台と言ってもよさそうです。
右ハンドル車だからイギリスか、オーストラリア向けの車なのでしょうね。

フィエスタSTといえば現行型のB479(2017〜)が、外誌などで高く評価されているのを目にします。そりゃあ新しいモデルだけに出来はいいのでしょうけど、私としてはこのB299の方が断然STらしく感じられます。B299フィエスタの魅力はST/標準モデルを問わず、なんといっても凝縮感のある、キレのいいフォルムにあります。現行のB479は、サイズこそB299とそんなに大きくは変わっていないのに、造形の方向性が大きく変わって、車を立派に、落ち着いて見せるかのような処理が目につきます。特にリアは、横長基調に配されたテールランプがボディの左右方向への膨張感を強調することになってしまい、ホットハッチに不可欠なギュッと引き締まった感覚が失われてしまったのがなんとも痛いですね。他車へ後ろ姿を見せつけることが多い速い車だけに、リアスタイルこそはらしくないと!
たとえ性能は上がっているかもしれなくても、フォルムとしてのホットハッチ度合いはあきらかにこのB299のSTが上だと断言します。



せっかくなので、もう1台この店で販売されているフィエスタと合わせて、3台のB299揃い踏みを。ST、見えづらいですね・・
Posted at 2021/01/06 22:02:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ

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「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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