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ロボ部長のブログ一覧

2021年10月31日 イイね!

いわゆる「アメ車」像からこぼれ出ても

いわゆる「アメ車」像からこぼれ出てもカーイベントってあまり参加しません。私にとってはネットの弊害と同じで、結局は自分が好きな車にばかり意識と目が向いてしまい、せっかく集まっている様々な車をあまり見られないことが往々にしてあるからです。今日都内で開かれたイベントはアメリカ車がテーマで、主催元の媒体の性質がビンテージ志向なので、おおよそどんな顔ぶれが集うか見当が付いていたものの、それでも自分の琴線に触れる車にも出会えるだろうと考え行ってきました。

イベント終了後早々にブログアップした現行型シェルビーGT500や、会場に隣接した駐車場にいたシエラコスワースRS500など「パフォーマンスフォードの称号たる500」コンビに会えたのは良かったです(ちなみに、テーマはアメリカ車であってもそれ以外の国のビンテージカーも会場に結構集まっていました)。想像した通りに、メイン会場にはいわゆるデトロイト・アイアンやアメリカン・マッスルな車たちが並び、フォードで言えばアーリーマスタングの姿などが複数見られました。もちろん、Powered by Fordのコブラの姿も。
アメリカ車がテーマでありながらピックアップトラックやSUV系がほとんどいなかったのも、ひとえに媒体のキャラクターによるのでしょう。これがアメリカ車専門の媒体による場だったら、全然違った光景が広がっていたことと思います。

そんな場だからでしょうか、例えば最新のシェルビーGT500やGT350といった車種に対する来場者の関心度合いは、クラシック/ビンテージ系に向けられるそれに比べて、いま一つだったというのが、しばらく会場にいてみての率直な感想でした。
ましてや、ビンテージにもまだなれず、さりとて最新の薫りを放つでもない、80年代〜90年代あたりのネオクラな車種は、メーカーを問わず参加自体が少なかった印象です。
私が特に好きなSN95マスタングなどは、こちらの96年式?のSVTコブラ1台だけでしたが、オーナーさんとは会場でお話ができました。このナンバーでわかるように、新車時からのワンオーナーカーです。四半世紀にわたり一貫して乗り続けているオーナーさんだけにとてもリアリティのある、興味深いお話が聞けました。エンジンを中核とした機関系は、基本的には信頼性が高くこれまでに大きく手を焼かされたことは一度もないそうです。さすがにパーツ類の入手には困る場合が増えていて、特にコブラ専用のパーツの入手には苦心させられるとはいえ、根っこの部分がしっかりしているだけに何とかなっているとのことで、そこはさすがフォード、マスタングだなあと頷かされました。
内外装も新車当時のオリジナル状態をほぼ維持しているようで、そのいい具合にエージングされた風情は、SN95コブラならではのほどよいマッスルイメージを今に伝えてくれるものです。

オーナーさん、ご自身の世代のマスタングがこうしたイベントなどで注目されることは少ないのは仕方がないと、少しばかり自虐的に仰っていましたけど、ステレオタイプでないアメリカの車の存在を確かに示す、とても貴重な存在だと思いますよ!



Posted at 2021/10/31 19:45:00 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年10月31日 イイね!

シェルビーGT500と会えた

シェルビーGT500と会えたカー雑誌主催のモーニングイベントへ行きました。テーマはアメリカ車です。これまでにイタリア車やイギリス車での開催を重ねてきたそうで、今回もエンスーなアメリカ車たちが数多く参加していました。主催された媒体の性質が影響してか、アメリカ車のミーティングというと想像される、派手に改造やカスタマイズを施された車は少なく、ビンテージな趣の車が多かった印象です。私はそれらについてはあまり知識も強い関心もないのですが、多くの個性豊かな「いい年輪を感じさせてくれる」車たちが並んでいると、詳しくなくても見ているだけで楽しい気分にはなりますね。

どちらかと言うと最近のフォード各車との出会いを期待して出向いたところ、一番見たかった車種の1台と会えましたよ!それがこちら、現行型シェルビーGT500です。初めて実車を見て、フロントから見ない限りは意外と標準のマスタングと佇まいが近いことに驚きました。もっとマッチョな存在感を想像していたので・・
とはいえ、特徴的なフロントエンドの存在感は相当なもので、そこかしこが孔とスプリッターだらけでスパルタンです。車の電動化が加速する中で、こうした顔つきの車は貴重になるかも。
Posted at 2021/10/31 10:58:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2021年10月30日 イイね!

「素」なのがいいね!並行フォーカス

「素」なのがいいね!並行フォーカス夜のとばりが降りる寸前の六本木通り、歩道を歩いていたら、前からフォーカスらしき姿が迫ってくるのがすでに周辺が暗くなってきている中でもわかりました。あわてて目を凝らすと、どうも一般的なフォーカスと少しばかり印象が違います。後続車のライトに照らされ浮かび上がったシルエットが滑らかで、デコボコしていないのです。そして横を通り抜けた際にリアを見れば、大仰なルーフスポイラーが後方へ飛び出していないーそうです、国内正規仕様のSportでない、並行車のようですね。これまで何度か販売店の店頭では並行輸入車のC346フォーカスの標準車を見てきましたが、実際の路上で走行中のそれは初めて目にしました。

カラーはどうやらキャンディレッドで、ステアリングは左です。六本木通りの緩い登り勾配を動き出すときに少し前へつんのめるような挙動を見せていたから、MT車かもしれません。この姿を見ただけでは、ヨーロッパ仕様なのかアメリカ仕様なのか、はたまたそれ以外の仕向地の仕様なのかまではわかりません。暗かったせいもあって、リアハッチ上のグレードを示すバッジが判読できなかったのが残念です。

国内向け正規モデルでは、エアロパーツ武装でスポーツイメージを目いっぱい強調していたC346フォーカスも、一皮むけばこうして本来のプレーンな姿が露わになります。ボディサイドからリアにかけての無塗装のアンダーパネルなんて、個人的には最高に好みなんだけどな。
Posted at 2021/10/30 21:28:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | Focus | クルマ
2021年10月27日 イイね!

きっと珍しい、フィエスタのミニカー

きっと珍しい、フィエスタのミニカーフィエスタのミニカーの中でも、1989年に登場した3代目BE13の世代をモデルにしたものはきわめて少ない印象があります。フィエスタ自体は、1976年デビューの初代や、私も愛用しているB299などは競技用車も含めて結構ミニカー化されていても、こと1989年から2001年に至るまでの3代目〜5代目に関しては、これまでミニカーとして商品化されたものは数えるほどしかない気がします。ま、それほどミニカーの事情に通じているわけではないから、ただ単に私が知らないだけかもしれないですけどね。

そんなおそらく珍しいであろうBE13フィエスタの中古ミニカーを入手しました。シャバクというブランドの1/43スケールモデル、ベースとなっているのはBE13フィエスタの高性能バージョンであるXR2iです。で、このミニカーがすごくいいんですよ。感心しました。
見るからに生真面目さが伝わってくる各部のディテールや、それこそドアもエンジンフードもリアハッチも、実車で開く部分はことごとく可動式で、開けると外から覗ける部分もちゃんと作り込んであるなど、いかにもドイツ製らしい趣が満載なのですが、しかし一方で最近のミニチャンプスみたいに、大人の鑑賞に耐えうる高精度を得た代償として、ケースから出して手を触れるのもはばかれそうなデリケートな扱いを求めることもありません。例えば子どもが多少手荒に扱ったとしても、どこかのパーツが脱落するようなヤワな作りではなく(ドアミラーも後付けパーツでなくドアと一体の金属成型)、心おきなく遊べそうなミニカーなんですね。

私も以前は、実車の3Dデータをそのままスケールダウンさせたかのような、リアルさを追求したミニチャンプスなどのミニカーに価値を見出していたのが、いくらかラフな再現度合いであっても手のひらに取り出して安心して触れて眺められるような、ハートウオーミングなミニカーの方がだんだん好みになってきました。その点で、このシャバクのフィエスタは、フレンドリーさと精巧度合いのバランスが実に絶妙なことに感心させられたのです。

我が家の玄関のマスコットである、リヤドロのBE13フィエスタと並べてみました。
勇ましいスポーツカーやスーパーカーでない、なんということのない市井の小型ハッチバックがモデルになった、えもいわれない愛らしさが魅力です。

Posted at 2021/10/27 23:59:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fiesta | クルマ
2021年10月25日 イイね!

またもや、フェスティバミニワゴン

またもや、フェスティバミニワゴン近所のGSにて。普段自宅の近場で所在を確認している4台のフェスティバミニワゴンとはまた別な個体です。やはり種車である初代DWデミオよりも、フェスティバミニワゴンの方がよっぽど現存車を見る機会が多い!これは不思議ですね。ちなみに今も活躍中のフェスティバミニワゴンのサービスはどこで行われることが多いのでしょう?マツダディーラー?最近の黒っぽい店構えにこの車はいかにも似合わないね〜(^^;)旧フォードディーラーということもちょっとなさそうですが。

ガソリン、値段がぐんぐん上がっていますよね・・そんな時でも小型で単純なつくりを身上とするフェスティバミニワゴンならば、満タンでもたかが知れている?しかもレギュラーだし・・とはいえすでに20年以上前の車だけに、今どきのHV車などと比べれば明らかに不利でしょうけど、オーナーさんからすれば使い勝手と燃費のバランス・最近の表現で言うならコスパの高さがすでに身に染みていらっしゃるのでしょう。だからこそ今なお手放されることなく、多くのフェスティバミニワゴンたちがこうして活躍しているに違いない。
Posted at 2021/10/25 18:56:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | Festiva Miniwagon | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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