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ロボ部長のブログ一覧

2022年04月13日 イイね!

初めての福岡、さてフォードは?

初めての福岡、さてフォードは?人生初福岡でした。博多から天神あたり、本当に福岡の都市の賑わいのど真ん中エリアでの滞在でしたが、とても気に入りました。空港や主要駅からの移動が楽で、さらに主だった場所への移動もわりとすぐにできてしまうコンパクトさ。地下鉄やバスも充実していますが、自分の足でも結構目的地をカバーできそうなくらいの距離感でした。
そして実際に歩いてみてわかったのが、ここはエリアによってさまざまな表情と雰囲気を持っていること。天神や中洲は繁華街としての活気や猥雑さがあり、その周辺には古い仏閣などを抱く昔ながらの街の佇まいもある。さらに天神あたりを西へ過ぎると、街路沿いに洒落た印象の店舗やマンションなどが立ち並ぶ洗練された街並みが連なっていたり。都市のいろいろな要素と魅力が自分の手の内に収まるくらいの範囲内で展開されていることに、とてもヒューマンなスケールを感じ取り、すごく好印象でしたね。これからしばらくの間、仕事の関係で何度かは訪ねることになりそうで、さらにその魅力に気づけるのが楽しみです。

福岡の街中をそうやって歩いているときにフォードに会えればさらに魅力倍増!なのですが、2日間で遭遇できたのは2台だけでした。どちらもSUVで、地域によらずわりと目にできるマスタングにも今回は会わずじまいではあったものの、そこはまた今後訪ねた際の出会いに期待することとしましょう。
ちなみにフォードではない車に関して気づいたことは、ステランティス系のイタリア車はかなりよく見ました。あとは、東京あたりだとあまり目にしない赤いボディカラーの車種によく会えましたね。へ〜この車にこんな赤が設定されていたんだ、と気付かされるような。地域により好まれる色の傾向というのもありそうですね。
Posted at 2022/04/13 18:59:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | Kuga | クルマ
2022年04月11日 イイね!

オールシルバーは雄弁なカラー

オールシルバーは雄弁なカラーこの代のエクスプローラー(U251)も以前と比べれば目にする頻度が下がっています。とはいえまだまだ現役車の姿も見られます。その多くは黒系か白系のボディカラーという印象があります。その点、今日のこちらはシルバーペイントというのが珍しい。しかもホイールアーチのフレアまでシルバーのワントーン仕上げというのが、さらに珍しいと思います。日本だとU251エクスプローラーは、黒にしても白にしても、ホイールアーチのフレア部分をゴールドに塗り分けた2トーンがポピュラーでしたから、このようなオールシルバーのU251というのは、これまでたくさんのエクスプローラーを見てきた私にとってもほとんど初めてで、とても新鮮に映りました。

シルバーは自動車のカラーリングとしては以前ほどの人気が無くなっています。一方でその車の造形の持ち味をストレートに表す雄弁な色なので、デザイナーはシルバーを基準にボディデザインの検討を進めることが多いのは今でも変わりません。今日はこうしてオールシルバーのエクスプローラーを前にして、改めてこの世代ならではの「実直な」ボディの造形度合いを実感しました。
この世代のエクスプローラーは特にリアドアのオープニングライン(Cピラーの傾斜角度)が、ほぼ垂直に近く立てられているのが特徴的です。最新型のU625エクスプローラーだとCピラーの傾斜がずいぶん強められ、ルーフも全体に低められているなど、スポーティーな印象を与えられているものの、リアスペースに乗り込むのに首を傾げたり姿勢を低くすることをやや強いられそうです。それに対してU251はごく自然な姿勢での乗降ができそうで、車内のヘッドルームもたっぷり取られていそうなので、スタイリッシュさでは一歩譲るかもしれませんが、便利な道具としてのSUVらしさでは一日の長があります。
Posted at 2022/04/11 23:02:05 | コメント(0) | トラックバック(0) | Explorer | クルマ
2022年04月10日 イイね!

この写真のあと、こうなった

この写真のあと、こうなった昼食を買いに寄った地元のパン店。レジで支払いをしていた時、外を赤いマスタングが走っていくのが見えました。慌てて店を出てともかくフィエスタと同一フレームに入るように撮ったのがトップ写真です。すでにだいぶ先へと走り過ぎていましたが、しかし直進せずに右折レーンから右へ曲がっていったのを見逃しませんでした。そこで右折するということは、その先にあるショッピングセンターの駐車場へ向かった確率がかなり高いのでは・・・地元民ならではの勘を働かせて、フィエスタを走らせてそこへと向かった結果が、はいこちら。



これまでにやったことがありそうで実はなかった、S550マスタングとのツーショットです。私がいつかやってみたいことの一つに、このS550マスタングとB299フィエスタで共通していたボディカラーであるレースレッド同士・すなわち同じ色同士での横並びがあり、今回はマスタングこそレースレッドではありましたが、フィエスタはコッパーパルスでガマン😅
ほぼ同時期のフォード車である2台だけに、小型ハッチバックと大型クーペという根本的な違いはあれど、やはりフロントグリルの形状をはじめとして、ボディサイドのプレスラインの入り方やルーフラインの落ち方、サイドウインドウのグラフィックスなどに強い近似性が備わります。ちょうど前回のブログでS550マスタングのチーフデザイナーであるケマル・キュリーク氏がフォーカスやクーガも手がけていた話をしました。そのキュリーク氏がB299フィエスタのデザインにどこまで関与していたかはわかりませんが、フォードが共通の造形方針を掲げていた中からこの両車は生まれてきたことを見るからによく示しています。

想定外のパーキングとなったため、この後はSCでしこたま買い物をして駐車場代を浮かせました。
Posted at 2022/04/10 15:59:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年04月08日 イイね!

マスタングとフォーカスの共通項

マスタングとフォーカスの共通項表参道で。こちらはEcoBoostのホイール&ストライプパッケージというグレードのようです。サイドをよく見ていただくとドア下部にストライプが入っているのと、この専用10本スポークホイールが識別のポイントになります。
現行S550マスタングも実に多くのパッケージ設定があります。初代マスタングが当時としては斬新だったフルチョイスシステムを導入していたことを受け継いでいるかのようで、細部に至るまでかなり自分好みな一台を手にできそうな体制になっています。

ところで、あまりよく知られていないかもしれないのが、このS550マスタングのスタイリングをチーフとして担当したデザイナーが、3代目C346フォーカスや初代および2代目クーガ(C394、C520)なども手がけていたことです。ケマル・キュリーク(Kemal Curic)というデザイナーで、現在はフォードのリンカーンディビジョンのデザイン統括を務めています。
キューリク氏は2000年代中期〜後期の欧州フォード発のデザインテーマであった「キネティック・デザイン」推進の中核として、当時のマーティン・スミスディレクターのもとで代表的な車種を数多く担当しました。そんな欧州フォードでの活躍の勢いをそのままに、それまではUSサイドの独壇場であったマスタングのスタイリング開発も先導したのです。おそらくそこには、S550マスタングがマスタングの長い歴史で初めて、ヨーロッパなどでも公式に販売されるという事情も影響していたのだろうと推測しますが、いずれにしても、フォードにとっては「顔」とも言えそうな存在であるマスタングやフォーカスのスタイリングを同一人物が引き受けられるというのは、その力量が並大抵ではないことを物語っています。
Posted at 2022/04/08 18:27:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | Mustang | クルマ
2022年04月03日 イイね!

The European

The Europeanこれまでもブログで何度か紹介してきた自宅近所のランティスクーペと、スーパーの駐車場で隣り合いました。こうして並んだ様子を眺めると、双方の間には25年(!)近いスパンがあるとはいえ、ずいぶんと我がフィエスタの方が大きく、なんだか立派そうに見えます。今となってはとてもコンパクトなランティスは、それでもCセグメントに属するわけだから、いかに相対的にBセグが大型化したかを実感させられます。
まあしかし、ランティスの車高とボンネット高さの異様なまでの?低さは、今では考えられない・もはや成立不能なレベルですね。

ランティスとフィエスタ。共通するのはヨーロッパ臭の強さです。ランティスについてはそう日本国内向けのネーミングで記すより、マツダ323といった方が適切です。特にこのクーペはマツダのヨーロッパデザインスタジオで原型が生まれたので、生粋のヨーロッパ仕立ての車と言って間違いはないでしょう。そのパッケージングも、スタイリングも、ハンドリングも(乗ったことがないからあくまで想像ですが)、ヨーロッパの基準で成り立っていることを強く感じさせます。実際に当時はヨーロッパで主力のカテゴリーにおいて、スポーティーなキャラクターで大いに好評を博していたそうですから、彼の地の価値観や嗜好性にジャストインだったのでしょう。
日本だとランティスは、バブル経済下で調子に乗せられたマツダが経営危機に直面したのをフォローするために、緊急で投入されたタマという印象もありました。中でもこのクーペは、危機対応というわりにマニアックに過ぎる商品性が、車好きの間では話題になったものの、一般的な支持を広く得るまでには至りませんでした(その役目は初代デミオが果たすことになります)。

対するフィエスタもまた、強くヨーロッパを感じさせる一台です。このB299はアメリカやアジア市場へも投入されグローバルカー的な扱いを受けましたが、当初からそのような想定であったわけではなく、基本はもともとヨーロッパで生まれてヨーロッパで育ってきたフィエスタの系譜の上に成立したモデルが、2008年のリーマン・ショック発生を契機としたOne Fordオペレーションの開始で急きょグローバルに展開されたのです。そこが開発の当初からグローバルカーを前提としたほぼ同時期の三代目C346フォーカスと大きく異なる点で、実際に現行型のB479フィエスタは事実上のヨーロッパ専売モデルに回帰していますから、フィエスタの根っこは明らかに「ヨーロッパの車」なのです。

ヨーロッパの合理性や審美性に支えられた車ならではの佇まいって、無駄がなく、しかし表現性が豊かでいいですよね。




Posted at 2022/04/03 10:12:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | Other | クルマ

プロフィール

「まさしく、日本の景色の中にいるフォード。Viva !」
何シテル?   01/17 15:18
自然体で、気兼ねも気負いもなく付き合えて、けれど愉しいクルマ。フォードを40年近くにわたって乗り継いでいます。2016年をもってフォードは日本から事業撤退しまし...
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