
今年7月に生産中止となったLEXUS SC430ですが、後続のニューモデル開発が進行中という事で、LEXUSファンには朗報かも知れません。
その名も、『LC600h』。V型8気筒-5.0Lエンジン+モーターのHV(若しくは欧州メーカーに倣ってPHVか)を搭載、最大出力500ps以上。
← 画像は、LEXUS SC430(2010年)。
欧州各メーカーのハイパワー競争に、本気でLEXUS車で対抗して行くつもりなら、デザインコンセプトを何とかして欲しいと想うのです。台数を限った少数限定車ならなおのこと、欧米のファンを『おお!』と唸らせて欲しい。いつまで、後塵を拝するのですか、トヨタさん。40年も前にあの2000GTを造ったスピリットで宜しく御願いします。
**************** SCハイブリッド開発のニュース記事 ****************
今年7月末をもって生産を終了したレクサス『SC430』。トヨタはその後継車として、新しいハイブリッドクーペを開発しているという。
米国の自動車メディア、『モータートレンド』が11日に報じたところによると、この新型クーペは『LC600h』と呼ばれ、次期『LS』用のプラットホームを使った大型2ドアクーペ(リトラクタブルハードトップ仕様)になるという。
その心臓部には、現行『LS600h』用の5.0リットルV型8気筒エンジン+モーターのハイブリッドシステムを進化させて搭載。最大出力500ps以上を引き出し、0‐96km/h加速は5秒を切る性能が与えられるとのことだ。
新型SCはパフォーマンスと豪華さ、そして環境性能を備えたレクサスの新イメージリーダーに位置づけられる。デビューは2015年の見込み。ターゲットは、メルセデスベンツ『SLK』だろう。
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LEXUS Minority Report Sports 2054
ここまでの新機軸デザインは、非現実的だし使い辛そうかな。
現実的なSCに、デカイV8エンジン搭載、それも2シーターのハイパワーハイブリッド。だいたい、コンパクトなボディに納まりません。
パワートレインはミッドシップマウント、ボディはルーフクローズが良いでしょう。ハイパワーオープン?何で、ポルシェやアウディの二番煎じに甘んじるのですか。日本の正統なクローズドスポーツで勝負して欲しいです。
2
LEXUS LF-A。
性能も販売価格もピカいちの高性能スーパースポーツです。
でも、何百台も生産しないフラッグシップカーに、どうしてこのような30年前のクーペボディスタイルを採用したのですか。
AUDI R8 は、FERRARI は、あんなに美しいラインなのに・・・
3
JIOTTO CASPITA。1997年。
例えば、こういう独自のデザインでも良いんじゃないですか、LF-A同等価格で出すのなら。
4
JIOTTO CASPITA。
ミッドシップMR、搭載エンジンは富士重工の水平対向12気筒⇒V10気筒。
5
JIOTTO CASPITA。
これは、日本国内の登録ナンバー付けてましたから、堂々と公道走行していたようです。
6
JIOTTO CASPITA。
画像が悪くてすみません。
でも、このアングルから見るリヤセクションのデザインが、過去30年の日本車のなかで一番美しいと、実は今でもそう思っています。
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Jaguar XJ220。1992年。
ジャガーが過去に出したクルマの中でも秀逸且つ流麗なボディデザインを持つ、XJ220。
8
Jaguar XJ220 Concept。1988年。
LF-Aの販売価格でしたら、ボディデザインだってこういう感じの惚れ惚れするようなカタチにしても良いでしょう・・・
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クルマへの想い | クルマ
Posted at
2010/10/17 03:07:44