
引き続き、CROWN HYBRID のダッシュボード周り装備の紹介です。
MC前の G-Package はダークブラウン単色だったので、 L-Package のグレーファブリックは相対的に車内の色調が明るく綺麗です。(プラスチッキーな点は否めませんが)
← L-Package グレーファブリック。
車内装備は、カップホルダーやコート掛けフック等、細かい点で以前のモデルに比べて随分良くなりました。以前は、NAVI はおろか、ミニバンや1,500cc級のシティカーにも標準装備になっているカップホルダーさえ付いてなかったんですよね。
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CROWN HYBRID G-Package (本革シート仕様)は、ドライバー/パッセンジャーシートに、シート内部から風を吹付ける送風/ヒーター機能を装備、リヤシートにはヒーター機能のみ各々装備しています。
こちらのダイヤルは、ダッシュボード下、ドラーバーズシート側で言うとサイドブレーキリリースレバー脇に有る、送風/ヒーターON/OFF調整ダイヤルです。>
BENZ SL63AMG などを見ますと、送風/ヒーターも機能別にスイッチが分かれ、絵も添えてドアパネルに並べてあります。
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やはり、CROWN の場合はコストダウンを狙った設置位置なのでしょう。
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サイドブレーキリリースレバー接写。オーナー皆さんがプラスチッキーと言うのは、まさにこういう部分です(T_T)
上記本革シート送風/ヒーター機能ダイヤル脇に有り、サイドブレーキを開放する場合は少し前にかがんで左手でちょっと引きます。
もう15年もCROWN生活ですので慣れましたから問題は全く有りませんが、15年前当初はずっとスポーツタイプを乗り継いでいたので、買換え時に凄く違和感を覚えました。
走行中にちょっとハンドブレーキ掛けて、なんてお遊びは、CROWNでは全く前提としていない訳です。
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ステアリングコラム左脇を接写。
サイドブレーキリリースレバーのすぐ隣ですが、ステアリング位置の電動アジャスターレバーと、その奥はTV/NAVI-JUMPERのON/OFFスイッチ。
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ドライバー側の足元近接画像。
黒いフットレバーは右からアクセル、ブレーキ、そしてサイドブレーキ用。その下にある左足用フットレストは位置、深さとも日本人サイズ用で私と奥さんのどちらも実用上問題無く、コーナリング中の脛/踝/膝いずれ踏ん張りが利きます。
ダッシュボード下端のこれまたプラスチッキーなレバーは、エンジンゲートオープナー。
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上記エンジンゲートオープナーの上に、フューエルリッドオープナー、
大きい四角はETCカード挿入口。
左側にある黒いスイッチはオプション選択した左フロントサイドマーカーの上げ下げ用で、これを選択するとクリアランスソナー/サイドモニターを取付ける事が出来ません。
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オプション選択した左フロントサイドマーカー。
実家の駐車場に入庫する際は絶対必要になる、1㎝単位刻みでノーズを転回するための必須アイテムです。これとの同時装着が出来ない選択オプションのクリアランスソナー/サイドモニターは、装備としての見てくれは良い感じですが、我が家のニーズでは殆ど役に立たないのです。
因みに先端には青いLEDが光ります。
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オプション選択の、ドライバーモニターカメラ。我が家のクラハイ君には装備していません。
本革仕様G及びファブリックL-Package共通の標準装備、前方プリクラッシュセーフティシステムにより、前方障害物は前方ミリ波レーダーで感知します。ドライバーモニターは、その上更にドライバーの運転状態を反映させる安全装備です。
確かに凄い装備ですが、これは本革仕様Gのみのオプションで、セットで単純に100万円、L-Package に上乗せが必要です。CROWN はそんな車格じゃ無いし、100万円クルマに使うなら、違う『走り』のほうで使いたいです。
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ドライバーモニターカメラの解説図。
ステアリングコラムに搭載したこのカメラが、ドライバーの顔向きや、眼の開き具合を測定。前方障害物に衝突の可能性が有り、ドライバーが前を向いていない、または眼を閉じている状態が一定以上続いた場合、警報ブザーと表示で警告します。
それでもドライバーの状態が改善されず、衝突の可能性が高まった場合は、警報ブレーキを作動させ危険を知らせます。
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愛車紹介あれこれ | クルマ
Posted at
2010/10/21 12:30:15
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