
この編は、CROWN HYBRID のリヤシート周り稼動装備について掲載します。
ひとつは、電動リヤウィンドウサンシェード、もうひとつは左右分割式の電動リヤパワーシートです。
リヤウィンドウサンシェードは、フロント/リヤにスイッチを備えるほか、シフト操作を後退『R』にすると自動的に収納されてドライバーの後方視界を確保します。
↑ リヤシート後背部の電動サンシェード。黒い丸型断面・棒状のがそれです。
(画像は、収納された状態です)
9代目クラウン君もRoyal Saloon-G だったのでこの電動パワーシートが装備されていました。
やはりCROWNの車格で、リクライニングが出来ない、或いはパワーシートじゃ無くて手動アジャスター、というのは厳しいものが有ります。
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リヤシート後背部には、背後からの直射日光を遮り、リヤシート乗員の快適性を向上させる電動式リヤサンシェードが標準装備されています。
手前のルーバーは、この直下に搭載されているニッケル水素バッテリー/DC-DCコンバーターを冷却する空冷システムの冷気取入口。
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リヤシート後背部を別の角度から見たところ。
9代目クラウン君の時までは、このような電動サンシェードでは無く、上下にレールをはめ込んで手動で開閉するレースのカーテンでした。
このタイプになって、フロントコンソール、リヤセンターアームレストの両方で開閉操作が出来る様になっています。
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電動リヤサンシェードが展開中の画像。
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電動リヤサンシェードが展開した状態。
この状態(サンシェードが展開している)の場合に、シフトレバーを『R』位置にすると、自動的に収納されて後退用視界を確保します。
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リヤパワーシートの稼動状況。
画像は、手前シートの背もたれを一番前に設定しています。撮影が日が暮れる時刻になってしまったので、画像全体が何か蒼く暗くなってしまいました・・・
CROWN HYBRID のリヤシートは40/20/40に3分割され、左右は無段階で最大11度傾斜する電動リクライニング機構を採用。
また、背もたれには中折れ機構を採用しています(背もたれの上部/下部が各々最適角度で後方に傾斜する)。
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リヤパワーシートの稼動状況。
画像は、手前シートの背もたれを一番後ろ(傾斜が大きい)に設定しています。
また、9代目クラウン君の電動リヤシートは、シート座面もリクライニング角度が進むにつれて、前方に8㎝程スライドする機構を採用していましたが、200系CROWNの場合座面は前方スライドしない設計になっています。
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リヤパワーシートの稼動状況。
今度はリヤセンターアームレストを収納した状態でどの位に見えるかやってみました。画像は、奥のシート(左側乗員用)の背もたれを一番前に設定しています。
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リヤパワーシートの稼動状況。
同上、画像は奥のシート(左側乗員用)の背もたれを一番後ろ(傾斜が大きい)に設定しています。
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愛車紹介あれこれ | クルマ
Posted at
2010/10/24 21:52:15