
引き続きCROWN HYBRID の後部座席ドア内装パネル装備のご紹介です。
画像的にはあまりシートそのものの手触りとか柔らかさが充分伝えられないと思います。実際に座って見ますと、フロントシートよりもリヤシートのほうが落ち着く印象です。9代目クラウン君のシートのような、毛布の上に座ってる感触まででは有りませんが・・・
← 左サイドリヤシート近影。
ドアサイドアームレストとの位置関係が解ります。
CROWN HYBRID のリヤサイドウィンドウには、手動式のサンシェードが装備されています。以前、ご紹介していますが、内装紹介編の流れで、ここでもう一度改めてご紹介します。
1
左リヤドアーパネル後端部の納まり。
リヤシート背もたれと、頭上から下がるCピラーの鋭角ラインの合わせ目に、丁度リヤウィンドウ肩部(開口部底辺ライン)をぶつける形のデザイン。
この辺りは綺麗にまとめていますね。
200系クラウンの上級車種は、リヤウィンドウ内側に手動リヤサイドウィンドウサンシェードを備えているので、画像の様にそのガイドラインが有ります。
2
リヤウィンドウから外の景色を見る
この開放感をご覧下さい。
200系クラウンは、リヤウィンドウ後端に1本縦ピラーを通し、三角形の嵌殺しプレキシガラスを敢えて取り付けた事で、上下稼動ウィンドウとタイヤハウスとの干渉を回避出来たため、このようにドアパネル内部にウィンドウガラス面を全部納める事が可能になりました。
ウィンドウ上端のフックは、手動リヤサイドウィンドウサンシェード展開時に引っ掛けるためのもの。
3
リヤウィンドウ肩部(開口部底辺ライン)。
手動リヤサイドウィンドウサンシェードが展開されていない時は、この様に納められています。展開する際は、画像右端に見えるフックをつまんで引き出します。
窓枠の有るセダンデザインなので、ウィンドウガラスが全開状態でもサンシェードは張る事が出来ますが、流石に走行中にやると壊れる筈なので試す気にはなりません。
4
右リヤドアー内側パネルの全景。
5
右リヤドアー内側パネルのパワーウィンドウ操作スイッチ/灰皿付サイドアームレスト近影。
この画像ですと、内装貼物の各々パーツごとに違う表面仕上材、色合いや模様などが解って戴けると思います。
6
右リヤドアー内側パネルをドアー後端部に寄って撮影したショット。
布貼りの後端をどのように納めているかが解ります。ドア本体端面のシールは、チャイルドロックの説明書き。
7
右リヤドアーに内臓されている手動リヤサイドウィンドウサンシェードを引き出してみます。
これはシートに座った状態でも力は殆ど必要無く、すう~っと引き出せます。
8
右リヤドアーの手動リヤサイドウィンドウサンシェードを完全に展開した状態。
当初Dラーさんに、納車の際シャドウフィルムを貼りたい旨相談したところ、①CROWNクラスのウィンドウホールは遮音性/気密性を上げるためにクリヤランスがギリなので、後で異音修理を依頼して来るお客さんが結構多い②既にリヤウィンドウ3面はプライバシー加工済みなので、このサンシェードを加える事で外部からは殆ど見えなくなる、という事で暫くフィルム加工せずに乗ってみてくださいと言われました。
現状、これで充分良さそうです。
ブログ一覧 |
愛車紹介あれこれ | クルマ
Posted at
2010/10/26 12:34:13
今、あなたにおすすめ