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イイね!
2011年12月09日

クルマ弄りに想う・・・ (@v@;

クルマ弄りに想う・・・ (@v@; クルマのチューニングには、様々なアプローチが有ります。
第一に外装スタイリング、第二に内装、第三に足回り、そして第四にエンジンパワー。

およそ現代の量販車というものは、自動車メーカーが商品の販売戦略として定期的にモデルチェンジを行い、従来モデルの陳腐化を図るとともにその時代ごとのトレンドを創り出し、消費者はその中から自分の好み、価値観、生活スタイルに合った1台を選ぶという需給関係の消費経済が成り立っています。そして一般的な日本人は、日本国内で国産メーカーの新車を購入するのが大多数で、ほとんどの場合、同じ国産車へ買換えを行っています。





国産車のデザイン、性能については、いわゆる個性が無い、外国車の模倣、とりわけドイツの御三家と呼ばれる欧州メーカー車との比較で、それらの対抗馬と国産メーカーがみなしているスポーツカー、高級サルーン、ホットハッチと呼ばれるコンパクトカーは常にドイツ車を正として、それに対してどれ位い近付いたか(つまりどれ位い速いか遅いか、高級かそうで無いか、剛性が有るか無いか)という論点で批評されるケースがほとんどであるように思われます。

この論議の争点は、世界でも有数の自動車生産国である日本のクルマが、第一級の欧州メーカー車に、特にライバルとみなす同等スペックのモデルに比べて常に劣っているという劣等感というか、ほとんど信仰に近いドイツ車至上主義の視点からスタートしているように感じます。





でも国産車は、壊れない。ディーラー等のサービス網が全国各地に張り巡らされている。安心。そしてここが一番優れた点だと私は思うのですが、国産車に乗る日本国内ユーザーは、ドイツの御三家と呼ばれる欧州メーカー車に近い、ごく近い走行性能、安全性能、そして乗り心地を、その2/3とか、半分とかのコストで手にする事が出来る。
同じ、じゃ無いですよ、性能グラフで見れば恐らく近い領域まで、という意味です。

そうです、素人でも一度乗り比べればその違いは感じられる。例えば超高速での直進安定性、例えば上質な乗り心地や車体剛性から来る安心感、高級感。でもそれは有る意味、あたりまえの事なのであって、恐らく国産メーカー各社のせいでは無いのでしょう。

クルマ文化の成り立ちからして違うし、クルマの社会的な位置付けも日本とは違う。お気に入りのクルマで、長距離を高速移動し、毎日通勤に使用したり家族で長期滞在のバカンスに行く。
これに対し日本では、長距離といってもせいぜい片道400~500kmを、年一回往復する程度ですが、高速道路といってもせいぜい80~130km/hで巡航するのが普通のドライバーですね。
例えば、日本の東から西まで2,000kmを縦断する最高速度250km/hもOKなフリーウェイがあったなら、クルマは全然いまと違う発展の仕方をしていたかも知れません。でも、日本のモータリゼーションは、そういうクルマ発祥の地とはまた違った歴史を歩んで来ました。




勿論、同等以下のコストで、例えばサーキットでの動力性能、計測タイムではそれら御三家を上回る性能を持つ凄いクルマも世に出されていますね。そうしたステージまで上り詰めた世界でも屈指の自動車産業国にあって、御膝元の道路行政、インフラがいまだ100km/h以下で走る事しか許されない状況にあることは、一人のクルマ好きとして残念でなりません。
その事だけを捉えて論議すれば、普通は、多くの人は、LFAの性能を必要としないのですから。




でも、日本のクルマ好きは、諦めません♪

ひとりひとり違う生活環境、ライフスタイル。職業、収入、家族構成、居住環境。その人なりに考えて、自分の価値観、許される経済力のなかで自分に合うクルマを手にし、自由に走り回る。
経済的に、社会的に許されれば(許されなくても無理やり、の場合も有りますが)、私財を投げ打ってスタイリングや内装、足回り、そしてエンジンパワーに手を入れ、他人と同じ若しくは他人と違う、自分だけのオリジナルを造り上げて、自由に走り回る。





『みんカラ』に登場する多くのブロガーの人達は、まさにそういう人達なのだと思います。
いつまでも、愛すべき悪ガキでいたいものですね。

・・・って、これ、ボディブレースのインプレ書こうとして書き始めたら、全然違う内容になってしまったww
(ーー”)ナンデダロウ・・・
ブログ一覧 | クルマへの想い | クルマ
Posted at 2011/12/09 12:54:14

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この記事へのコメント

2011年12月9日 13:26
なんか・・・難しい・・・けど・・・

僕は・・・弄り好きでつよ手(パー)
自分の感性とピッタンコの車がいい車(爆)
コメントへの返答
2011年12月9日 13:43
うきち さん、こんにちは♪
コメント、有難う御座います(^o^)/

む、難しい事なんか(0 0;
総長がどうやって奥様の厳しい監視のなか、あれだけIS-F君を弄り倒せるのか・・・。こちらのほうが余程、難しい筈でつ!

総長の夜這い癖(違った、夜警)と尾根遺産弄り好きには、勝てません(0v0)ヘヘヘ・・・
2011年12月9日 13:31
こんにちは。

F1の世界でもオーバーステアを好むドライバーがアンダーステアのマシンに乗ってもタイムが伸びない、なんてこともあるくらいですから、十人十色だからこそ多種多様と言ったところでしょうか(^―^)

万人に認められる車や製品なんてないのでしょうね。
コメントへの返答
2011年12月9日 13:47
The Fool さん、こんにちは♪
コメント、有難う御座います(^o^)/

おー、十人十色。そ、そうでつ。
みんな同じメニューで画一的だったら、結局みんなノーマル車ですもんね。

ひとつひとつ、出来る範囲のコストで好きなトコから弄るのが、これまた何とも愉しい世界なのでつ。

・・・って、The Fool さんトコは、多種多様と言うよりディープ過ぎまつ!(><;
2011年12月9日 13:58
(ΦωΦ) 人は強欲で傲慢でつ

今現在最新のクルマも数年すれば絶対に不満がでる

バイクなんぞ 数年前のレーサーと同じ性能車が

公道をナンバーつけて走ってる w w w

でもレーサーでないパンピーが不満をぶちまけたりw


(ΦωΦ) いまは価値観は目紛しく変わるので

趣味趣向であっても自分を変化させるところはしないと

その先もその楽しみを続けられないのだな…と

だいぶ前に実感してます



(ΦωΦ) おかげで いまFは楽しいでつ
コメントへの返答
2011年12月9日 14:13
VALK さん、こんにちは♪
コメント、有難う御座います(^o^)/

>趣味趣向であっても自分を変化させるところはしないとその先もその楽しみを続けられないのだな

・・・それって、激しく同意(><;

2ドアクーペで、出来たらMRのスーパースポーツ。独身だったら、そのまま突き抜けてたと思いまつ。

でも所帯持ちになって子持ちになって、気付けば4ドアファミリーセダン。

趣味趣向って意味じゃ、いま国産現行車の主流は高性能大排気量セダンからエコを前面に出したモデルに徐々に移行をwww
(エコ車乗ってて↑コレ言うのも変でつけど)

でも逆の意味で、趣味から離れても、クルマとの関わりを切りたくないので、4ドアファミリーセダンでも良いからクルマおーなーを続け、

でも今は、ファミリー用セダンでも愉しめるんだって、少しずつ復活を(^ ^;

まる。
2011年12月9日 16:15
私は元々スカイラインっ子だったので日産党でしたが、Audiに乗り換えました。

予算にあう車で、国産に欲しい車がなかったのが一番の理由ですかね。。

走行性能はスカイラインや、FDも良かったですが、たった215psの2リッターターボの今の車が一番運転していて楽しいし、どっしりとした安心感があります。。

何ででしょ。。

ここらが数字ではわからないところですよね~。
コメントへの返答
2011年12月9日 17:20
ふみ510 さん、こんばんは♪

AUDI 、良いにゃあo(ーvー)o
Super City は国産でずっと来ましたので、今回AUDI A4様に逝きたかったのですが、諸条件考慮の結果、スパっと諦めトヨタ車継続を決めてしまいまちた(T_T)
検討時点では、A5SBっていうモデルが有る事すら知らなかった・・・

←そうそう、ボディ構造がガッシリ造り込まれているそうですね。SBはボディ構造がリヤまで抜けてるけど、クーペやセダンは更に剛性が高いとか・・・。でも国産よりドッシリした剛性感を保っているという事は、そのあたりのノウハウが違うのでしょうね。

だからと言って、ただ強くするために重い鋼材でガンガン補強を掛ければ車両全体が重くなってしまうという難点が有ります。
それを、独自の技術と経験の積み重ねでクリヤーしているのでしょうね!
2011年12月9日 20:35
こんばんは♪

素晴らしいお話・・・とても共感します(^^)/

「日本のクルマ好きは、諦めません♪」
↑これ、そのまま国産スポーツカーのキャッチコピーに使えますよ(*^_^*)
本当にその通りだと思います♪
コメントへの返答
2011年12月9日 23:21
Ron350 さん、こんばんは♪
コメント有難う御座います(^o^)/
←あ、あざーす!
・・・実は、ボディブレースの話を書こうとwww

わ、我々はそうですよね!
若い人がクルマ離れしてようが、国産車のデザインが大人し過ぎてつまらなかろうが、面白さ愉しさをそこに工夫して創り出して弄って、乗り続ける♪

Super City は小5の時に伯父の会社敷地内でクルマの運転を教わり始めてから、ずっとクルマ好きでつ!
2011年12月10日 20:10
こんばんはー

日本車メーカーは建前上、100キロ以上の安定性について一般ユーザーからの意見を賜り、フィードバックさせる術はありません。それ以上の速度域での状態を知り、メーカーに情報提供できるのは、テストコースで開発にあたるたかだか数名のテストドライバーのみに過ぎません。

ドイツではどうでしょう、速度無制限区域のあるアウトバーンを一般ユーザーが走るわけですから、何万、何十万人のインプレッション・データが黙っていても得られるわけです。高速域でのクルマの挙動、直進安定性に関する情報のフィードバック量は日本車の比ではありません。

「アウトバーン前提の設計」と「ユーザーからの膨大なデータ吸い上げと改善の繰り返し」

この両者が形作るプラスのスパイラル、ドイツ車の直進安定性が優れているのは自明の理なのだと思います。
コメントへの返答
2011年12月10日 23:38
呑人さん、こんばんは♪
コメント有難う御座います(0v0)/

←御意。御意で御座いまつよ。

そして、100km/h 以下で一生懸命ステアリングを毎日握ってる我々一般ユーザーこそ、そこを狙って国内用のクルマを開発してる国産メーカーの開発陣に情報提供出来るソースなんだって事に、メーカーは気付いているのかな・・・。

どのディーラーのスタッフより、どの整備士の人より、我々ユーザーが一番長い時間をクルマと共に過ごしているのですから。

自分達が売って居るクルマの事を、ちゃんと知っているスタッフがどれだけ居るのか・・・

常用スピード域は勿論、ドイツとは違うけど、そこだけじゃなくて何か根っこのところが欧州メーカーと国産メーカーでは違うという気がします。

日本が。
この、世界有数の工業国の日本の技術が、どうして欧米に追い付けないと?
どうして、経済で中国に負ける?
何で、こんな状況に?

あ、すいません、壊れてしまった(@ @;
2011年12月11日 0:01
木曜の昼間突然泊りでの出張が決まりそのまま会社飛び出し、今朝方までドタバタしてたもので亀コメになりましてスイマセン。。。
急な出張先でのシャツ・パンツの購入費は経費でOKでしょうか?(笑)

こんばんは。

何だかおバカな私には難しい話です・・・
ただ独御三家はS・7・A6と乗ってきた経験者として思うのは、剛性一つとってもトヨタ車というか国産車とでは考え方?ベクトル?上手くいえませんがまったく違うほう向いているのは皆さんがおっしゃるように明らかだと思います。これは勿論総論の話であって御三家の中でもベクトルは違いますが・・・

かといって別に国産を批判する気はありません。現に乗っていますしね。
走りの本質はともかく、便利機能なんかは国産のほうが遥かに上行ってますし。
この話題が出ると何処の掲示板見ても荒れていることが多いですが、車の生まれたそれぞれのお国柄・文化・メーカーやユーザー個々の考え方等で見れば実は未来永劫正解が出ない話題なのかもしれませんね。

スイマセン、疲れてるのか何書いてるか分からなくなってしまいましたm(__)m
コメントへの返答
2011年12月11日 5:49
pom0601 さん、お早う御座います♪
コメントどうも有難う御座います(^ ^;

きゅ、急な出張・・・。急な泊まりの・・・。

会社の若い、尾根・・・遺産とでつか?(爆;

←そうそう。MB様に乗せて貰った時、あれを体感しちゃったですし、前どこかで目にした記事ですが、ドアヒンジのリンクアームひとつ取っても、日本の国産車は鉄板のプレス製なのに対して御三家B様のそれは、鋳鉄製でガッシリ造ってあって、それだけでドアの剛性感も経年変化も全然感じが違うんだと。

そしてそんな事は、御三家の造るクルマを仔細に研究し尽くしている優秀な技術者が居る国産メーカー、良く解っているんだと。

なのに、敢えてそっちに行かない、つまりそういう事なんだと思います。

でも、そのモデルが狙っている、使う人と状況の設計上の想定の違いとか、コストなりのって部分も有りとか、かな。
モータージャーナリストの方が、LFAについての雑誌記事で辛口のコメントをされてたのをちょっと思い出しました。『コーナーで鼻先の方向を変えて行く過程で、フロント部分で僅かに、ボディが先に動いてエンジンが一瞬遅れて追随する・・・』これは、そうしたレース経験者が解る世界で、多くの一般ユーザーは知り得ないで終わるかも知れない世界の話ですね。

掲示板、荒れるのはクルマ好き同士の愉しい語らいでも良く有るし、好きだから良いかもと思いますが、・・・炎上は、イヤ♪

プロフィール

「リヤアクスルキャリア、5リンク、各 再発注。 http://cvw.jp/b/712941/48516199/
何シテル?   06/30 12:28
2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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