
こんどのクラウン、第14代目は、直列4気筒2.5Lのハイブリッドが基軸になるという噂です。クラウンアスリートには、現行のV6気筒3.5Lエンジンの系譜が慰留されるそうですね。
ダウンサイジングというのは、クルマの走行性能、特にコーナーでの走りにとっては良い事ばかりだと思いまつ。車重が軽くなる。フリクションロスが減る。重たい金属の塊が、重心近くに寄り、軽快な走りになる。
パワーダウンしなければ、でつけど。
でも、例えばBMW328i 。
直列4気筒DOHCの2000c.c.ターボで、245psしか無いのに、クラハイやFUGA HYBRIDと絶対性能ではそれほど遜色無い。あれ、何で?・・・と思ったら、そもそも車重が300kgも軽い!(@ @;
ミッションも8速ですし・・・
FUGA HYBRID とクラハイ君は180km/hリミッターが活きてるけど、BMW328i は200km/h以上スピードが出せますから、0-1,000m計測なんかは国産勢がめちゃ不利なのでちょっと反則でつけど(^o^;
ま、気を取り直して、と・・・(^ ^;
うちのクラハイ君は、2008年に旧LEXUS GS450hの強力なパワートレインを最新ソフトで調教して乗っけちゃって、公用車向けに装備と燃費をより充実させた、いわば『あと出しジャンケン』的な販売戦略で売り出した史上最強のクラウンでつ。
内装グレード、仕上がりなどはコストダウン(LEXUS GS450hから約200諭吉も)のためにだいぶ比較すると見劣りするけど、こっちのほうがイッパイ売れちゃった(^ ^;
それが、欧州発のダウンサイジング旋風に押されて今年でカタログ落ちとなってしまう(T_T)
・・・とっても、寂しい限りでつ(ToT)/~~~
だって、いままで高級車の代名詞は大排気量多気筒エンジンだったっしょ?
確かに、V12がV8に、V8がV6に、V6やL6がL4に・・・んで、ターボ乗っけて、若しくは小さめのモーターを乗っけて、そのほうが燃費も良く、性能は同等か良くなって効率的・・・
なんでしょうけれど、精緻なメカニズム、他を圧倒する大排気量エンジン、サウンド、
そういうのって、もう無くなってしまうのかなあ・・・
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クラウンハイブリッド用 2GR-FSE エンジン。
V6-3,456c.c.に、D4-S燃料噴射システム搭載。
これが、14代クラウンでは直4-2.5Lに・・・。
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こちらは、その直4-2.5LをFF駆動形式で搭載し、販売成績を順調に伸ばすカムリハイブリッド。
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カムリハイブリッド用 2AR-FE エンジン。
クラハイ君用には、これを縦置きFR駆動として搭載するというのが専らの噂でつ・・・。
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・・・でも、自分自身の車歴を思い起こせば、Super City は最初の給料で買ったこのRX-7以降は、総て6気筒DOHCエンジン車に乗って来ました。
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70SUPRA 2000GT-Twin Turbo Aero Top。
(※画像は借り物で、ワイドボディのですけど)
あの時、対抗馬の激ハヤ FC-3Sの他、魅力的な車種よりどりみどりでちた。SUPRAには3.0Lも有ったし、同じエンジンを搭載したソアラも有った。でもこれにしたのは、憧れの365GTB4 Daytona や2000GT、240ZGに似てたクーペボディと、328GTSの様なエアロトップ、そして・・・
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精緻なメカニズムを誇る1G-GTEUエンジン。
2.0L-直列6気筒、DOHC24バルブヘッドに加え、レスポンスの良い小型タービンを何と2個も搭載!
絶対FC-3Sのほうが軽いし、コーナーも速いって解ってたけど、その秀逸な機械の塊に目が逝ってしまった・・・
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SUPRAのあとはいよいよ、子供の頃から憧れだったクーペボディの欧州車に・・・逝きたかった
(><;
でも、世間様、会社での体裁、いろいろ有って、
・・・国産車なら良いだろうと言う事で、これに!
(@v@;
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NSX NA1、3.0L-V6DOHCのC30Aエンジン。
V6独特の震動と排気音は、直6に比べて、う~んイマいち・・・でしたけど、SPOON Sport のエキマニ・触媒カッター・ステンエキゾーストに換装してからは気持ち良かったでつ(^ ^;
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NSXの次に愛車となった、9代目クラウン君。
MR駆動の2シーターから一転、4ドア・・・
選ぶのはファミリーセダンかランクルか?(@ @;
因みにうちのマンション機械式駐車トレイは高さ制限が有り、頭を擦らず入庫出来るのはチェロキーだけ(グランドチェロキーはギリ、無理でちた)・・・
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クラウンロイヤルサルーンGのエンジン。
3.0L 直6DOHC形式の 2JZ-GE、これで再び直列6気筒エンジンに回帰した訳でつ・・・
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Super City の国外逃亡中に、クルマ業界では凄い多気筒化とパワー競争時代に(0 0;
ハイブリッドもGSの6気筒、LSは更に凄い・・・
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LS用5.0L V8気筒DOHCエンジン。
すんごいなあ、こりゃBENZ-AMG並みでつか?
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・・・そしたら、ISシリーズにも乗っけちゃった(@ @;
LEXUS IS-F。クラハイ君買う時、こんなモデルが有るの、知らなかったでつ。
というか、ISって言うモデルが出てるのを2009年にNETで見て初めて知ったんですけど、知らなかったからどんなクルマなのか掘り下げようともしなかった。
街中の信号待ちでこのクルマがクラハイ君の横に並んで、ブリッピングの音を聴いた時、初めて『あ、これは凄い、他のと質が違う』って、思ったものでつ。
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でも振り返って、国産の6気筒DOHCエンジン搭載車で今でも名車の頂点に名を連ねているモデルと言えば、これかにゃあ・・・
TOYOTA 2000GT、これでしょうね!
↑ヤマハ発動機の手になる、珠玉の直6DOHC2000c.c.エンジン。
これだけでも、オーナーさんの所有欲を満足するにはきっと充分でしょうね。
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さて、子供の頃からスーパーカーに憧れ、いまもその気持ちは抱き続けているSuper City。
多気筒と言ったら、現実に手にする事の出来るのは6気筒あたりですけれども、やっぱり『12気筒』というものには特別の響き、想いがあるんですよねえ・・・(ーvー)y
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こちらは、AUDI FOLUM 北京での1ショット。
独国A様にだって、12気筒モデルは御座います。
このA8Lに搭載された W12 DOHC-FSI エンジンは、兎に角デカイでちた。凄い迫力でしたよ。
でも、スーパーカー世代のオサーンの脳裏にいつまでも残っている12気筒マシンの残像というのは・・・・
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やっぱり、こういうモデル群でつよねえ。。。
こちらは、’71年 Ferrari 365GTB4-Daytona。
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このクルマは、レースにガンガン出てたみたいでつね♪
↑子供の頃、横浜西口のSSSAで聴いた、V12サウンド。
あれは勿論、こんなレースモデルじゃ無かったですけれど、野太い迫力のサウンドに即攻で逝ってしまったのを、今でも想い出します♪
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レースと言えば、当時のF1GPだす!(><;
いまでも一番好きなのが、’76年当時のウィングカーの雄、Ferrari 312T2。これのサイドポンツーン、FRウィング、そしてNACAダクト!因みにこちらは、Clay Regazzoni が操縦するナンバー2番。
フェラーリ水平対向12気筒エンジン。
これのプラモデル、何度も買っては造っていまちた(^ ^;
今のF1マシンは鼻先から何から、ボディデザインがとっても格好悪いでつ。世界最高峰のモータースポーツシーンを駆け抜けるマシンは、美しくなければ!(><;/
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んで!(0 0)
これこそ、12気筒ミッドシップマシンの最高峰。
クラシカル部門のデザインで一番だす。
・・・美しい、でしょう・・・?(@v@;
↑’71年、Lamborghini Miura SV。横置きミッドシップのV12気筒、3,929c.c.DOHCエンジン。
こんなエンジンが、振り向くとリヤガラス越しに見えちゃう。
そんな国産車、日本製では今後も造られ売られる事は無いでしょうね。
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それから!
V12気筒DOHC、縦置きミッドシップの最高峰。
最新のランボは超格好良いですけど、これが出た時ほどの衝撃と魅力を感じる事は無いでつ!
ミウラも含め、子供心に、将来は是非これらのマシンを買って街を走り回るぞ!・・・と決意したものでつ。
・・・・いまだに、夢は果たせてませんけど(T_T)
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子供時代に、こんな迫力の造形を見た時、
『おおおっ!(@ @;』って、思いませんでちたか?
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どうして、国産車にはこういうのが1台も、
・・・ただの1台も無いんだろうって思ったものでつ。
このアングルの画像を、雑誌や何やらでいったい何度眺めたか・・・
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すっごいですよねえ。
12気筒も、有るんだもん。国産車の最高峰、S20、3Mとかの2倍もシリンダーが有るんでつよ!
やっぱ、多気筒エンジンへの憧れって、心の中に
ずっと有るなあ。
↑最新の12気筒ランボは、こんな感じみたいですけど、カウンタックが出た頃の威容を、やっぱり継承していますよねえ、めっちゃ格好良シス!(^o^)/
・・・あれ。
第14代クラウン君が4気筒になっちゃうのは寂しい、って言う話しが、いったい何でこんな回顧碌みたくなっちゃったんでしょう(><;
ま、いいや、以上、おしまい!(^ ^;/~~~