
こんばんは、お久し振りです。。。
先日、珍しく独りきりで箱根のワインディングを走る機会が有りまして、ステキなお天気のなか逝って参りました。
週末は土曜日の午前中で、郊外にドライブに出掛けるクルマで東名も伊豆東海岸も旧箱根国道1号も混みコミの渋滞だったので、唯一混まないルートである西湘バイパス⇒ターンパイクで大観山Pに駆け上がる道程を選び、ひと走りしてきたんでつ。
・・・その時のインプレは、↓関連情報URLで 過去ブログを見てくらさい・・・。
んで、ちょっと、思ったでつ。
現代のクルマの最新事情。クルマの機能は今、カーエレクトロニクスに支えられて動いているといいます。複雑な電子制御がより複雑・緻密になり、複数のシステムが連携して性能の向上を図るようになっています。
パワートレインと懸架・操舵・制動機構との連動などのほか、衛星NAVシステムとの連動制御、緊急回避自動制動を含む自動化技術に至るまで、自動車分野の技術開発が進められて来ています。
ハード・ソフト両面でカーエレクトロニクスの技術革新が自動車産業の命運を左右すると言っても良い時代になりました。
HEV技術では世界でもトップクラスを走る日本メーカーの最新自動車群。
それなのに、乗って走って、やっぱり楽しく無い。
いや、楽しいことは間違い無いのです。
街中を周囲の車両の流れに合わせて、交通ルールの範囲を大きく逸脱しない大人の走り方で、休日のたびにステアリングを握るだけで、毎回楽しい。
クルマが好きだから。
文明社会を支える様々な生産物のなかで、クルマやバイクは、乗り手から『愛機』と呼ばれます。
乗り手が思い立った好きな時に、好きな場所へ、軌道をトレースするのではなく好きな道を辿って、好きな速さで連れていってくれる。風と、エンジンサウンドと、エキゾーストパイプから鳴り響く咆哮に身を心を委ねながら、クルマと心で対話する。
そして、哀しいとき、心癒されるまで、いつまでも静かにそばに寄り添って、待っていてくれる。
そんな生産機械が、この世の中にほかにあるでしょうか。
然し、少し脚を郊外や峠道に伸ばして、ちょっといつもよりアクセルを多めに踏んでみる。
・・・電子デバイスで安全走行をサポートしてくれる、最新のクルマの電子制御技術。
でも、路面をガッチリ握っていない脚。柔らかだけど、逝くか逝かぬか掴み辛い電動パワーステアリングや電子制御ブレーキシステム。
クルマにスポーツを求めない限り、快適な走り、安定した脚が有れば、これで良いと思います。
でも、走りで喜びを享受したい・・・
そういう向きの人種って、この時代、やっぱり少数派なんでしょうね。
・・・・ちょっと、感傷的でちた(^ ^;
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クルマへの想い | クルマ
Posted at
2015/04/17 23:09:32