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イイね!
2022年05月11日

あの頃のクラウンマジェスタにHVがあったら

あの頃のクラウンマジェスタにHVがあったら こんにちは(^^)/

前回のブログで、2010年当時204GWSクラウンハイブリッドを購入したときの状況にちょっと触れましたが、普通のクラウン、上級ブランドのレクサス、の間を埋める存在というか、センチュリーを除けばトヨタブランドの最上級に位置していたのがクラウンマジェスタでした。



13代目クラウンが発表された2008年の翌年、2009年3月に13代目の内外装意匠を織り込む形でクラウンマジェスタはフルモデルチェンジされたんですが、惜しいかなハイブリッド車の設定は無かったのです。





全長×全幅×全高=4995×1810×1475mm。
普通のクラウンと比較して、全長は125mm長く、車幅は15mm広い。ホイールベースは75mm長くなり、後席の足元に余裕が持たされ、VIP仕様の豪華なリヤシートが素敵でした。







フロントシート周りは、こんな感じで、ステアリングやシフトノブに天然ウォールナットを採用、プレミアム本革シートの質感もレクサスに匹敵。





13代目クラウンとダッシュボード周りの意匠デザインが共通なところは、賛否分かれるところです。それこそクラウンの上級グレードという位置づけで、価格帯も610~790諭吉といったあたり、ちょうどレクサスと素のクラウンの中間くらいなんですが、この内装だったら充分リーズナブル。
でも、デザインはクラウンと随所が同じ造形なので、特別感が欲しい人にはちょっと残念な気持ちになっちゃうかも。

当時のレクサスLSはというと、あの港北都築ディーラーで拝見したモデルの写真がこれです。





ね、使ってる素材、単価は置いといて、ダッシュボードのデザインとかは意見が分かれるところでしょうね。


ただ、リヤシートまで含めてパッケージとして見た場合、この時代のマジェスタはコスパに優れた商品力の高いモデルだったんじゃないかと思います。





特に2人掛けリアシート仕様車(GタイプFパッケージ)の本皮革張りシートには、送風機能(冷・暖)が備えられていたので、夏場でもひんやりしたエアがシート表皮から吹き出して制汗効果も高く、左後席は脚を伸ばしてゆったりあずけられる、いまのアルファード・ベルファイヤーの最上級モデルに匹敵するオットマン機能が付き、リアエンターテイメントシステム、レクサスLSにも装備されている読書灯なども装備、騒音対策も床下・足元前方ダッシュサイレンサー、リアドアガラス・リアウィンドウガラスも通常のクラウンより厚くなっていました。





でも公用車、民間企業のしゃちょさんは兎も角、一般ユーザーがこの価格帯でクルマ選びをどうするかというと、状況によって様々ですよね。

兎に角内装を豪華に、価格が高いことを表に主張したいとなれば当時ならレクサスLSかMB様に突き抜けちゃうのが道理かな。
この、13代目クラウンハイブリッドのパッケージに内装グレード200諭吉上乗せした高級なモデルとしてレクサスGS450hがありましたが、現在の220マジェスタとかとも違い、GSのホイールベースは2,850mmと、標準クラウンと同じだったので、薄っぺらいクラウンのシートをもっと豪華でクッションにも厚みのある本皮革張りシートに換装したことになり、だからあの時試乗させてもらったレクサスGS450hの後席足元は、ちょっと窮屈な感じでした。高級感は抜群でしたけどね。




でも、あれか、この時のマジェスタはLSと同じ4.6リッターV8で347ps/6400rpm、46.9kgm/4100rpmというパワープラントだったんですが、これにハイブリッド機構を搭載しちゃってたら、価格的にはそこから150諭吉くらい乗ることになるから、そしたらもうレクサスLSって感じになっちゃったかな。
ブログ一覧 | 思い出 | クルマ
Posted at 2022/05/11 11:51:38

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この記事へのコメント

2022年5月12日 11:56
こんにちは~

レクサスはグローバル、純国内向け最高峰というとやっぱりこれですよねぇ。(センチュリーは除く。あれは化け物)
まぁ中国ではクラウンの名前で売られているようですが、アルファードが今ほど流行る前のカンパニーカーと言えばマジェが丸の内・銀座界隈ではゴロゴロしてた気がします。
もっともこの200系マジェもそうですが、この頃からのセダンの落日は激しく、210系に至っては外観はロイヤルのストレッチ。マジェが輝いていたのは180系までだったのかもしれませんねぇ・・・
コメントへの返答
2022年5月12日 13:31
pom0601さん、こんにちは<(_ _)>
コメントどうも有難う御座います。

180系からのセダンは長い間ホイールベース2,850mmが主流でしたね。スカイラインも同様でした。マジェスタになって暫くして2,970mmサイズのストレッチ型が出て、レクサス出るまではこの2タイプがセダンのシャーシとなり、現行クラウンは長い方の一択に。試乗したとき後席にも座ってみましたが、そのぶん200系より室内が広くなったかと言うと、そうでもなかったなと。外観を見ると、フロントホイールからフロントドアヒンジまでの寸法が220系は長くなっていて、ああここに取られているのか、って。

まあしかし、210系にはラインナップされていたマジェスタの内装仕様はこの頃の豪華さは陰を潜め、全然特別感がなくなっていて、そりゃあ売れないよねって思ってしまいました。
2022年5月12日 21:15
こんばんは^^
同じことを考えたことがありまして楽しくご拝見させていただきました♪
当時はV8の方が良かったという時代かもしれませんが、一度3.5HVに乗るとちょっと譲りがたい何かありますよね~~
今でこそ分かる当時のマジェに3.5HV搭載があればの良さがとても分かります^^モーター走行時の無音感と200系マジェの静粛性の組み合わせ、抜群だと思います。
またGSの高級感抜群・後席窮屈のご内容も本当に納得でした。
現行のフロントに初代のクーペスタイル、のロング、GS450hLというのがあればめちゃくちゃ欲しいです^^、
コメントへの返答
2022年5月13日 9:37
マジェドラさん、お早う御座います。
コメントどうも有難う御座います!

そうそう、自宅環境特に駐車場スペース等、ジャパニーズサラリーマン生活者のほとんどは1台しか所有出来ない(最近の若い人世代はクルマ所有してなくても良い、という風潮ですけど)、まあ少なくとも私個人はそうなので、その1台にいろいろ求めちゃう。
だから当時は同じクラウンの車体に、自分のだけはV8積んでる、という感じが良い、ってなる訳です。3台でも4台でも同時に所有出来る甲斐性ある立場の人は、こんなこと思う必要も無い訳ですからね。

ただ、ダウンサイジング、4気筒ターボエンジンで従来型8気筒より速いです、部品点数も少なくて済みます、軽いです、環境にも良いです、サーキット走行にも向いてますっていう最新モデルにすぐ逝くかというと、これまた微妙で。精緻な多くのパーツで組み上げられた大排気量の多気筒NAエンジン機構を搭載したモデルを持っている、という状況の方が自分のなかでの喜び、満足感だったり。

なので、ホントは、V8の方が好き。速くなくても。ただHVになると、総重量が重くなり過ぎちゃうから、今はV6-3.5LのHVがいちばん良いかなあ。

プロフィール

「200系クラハイが街中で16km/L台しか届かない理由 http://cvw.jp/b/712941/48421941/
何シテル?   05/10 14:05
2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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