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2025年06月24日

ファミリーカーなのに、ちゃんと付いてるベンチレーション

ファミリーカーなのに、ちゃんと付いてるベンチレーション こんにちは(0 0)/
15年前に新車購入した、2008年発売200系クラハイ。全日本代表オジサン用ファミリーカーのこのクラウンですが、造り手の遊び(?)なのか、前輪ベンチレーションブレーキディスクローターを冷却するためのベンチレーションエアバイパスが、フロントバンパーの下部左右エア取り入れ口からちゃんと付いているんです。


最初、そうなっているって買った当初は知らなくて、んで、あとで200系クラウンハイブリッド用に専用パフォーマンスダンパーが出たことからそれ発注して取り付けて貰う段階で、整備士さんがフロントバンパー周り解体した際に、この部分を見つけて、「萌え萌え」してしまったのでした。






ここは右サイドのフロントバンパー下部。
結構有名な輸入車セダンとかでも、ここのとこは全く穴の開いて無い樹脂パネルで塞がれているモデルも有るもので、まさかオジサン用ファミリーカーのクラウンにそんなものが作り込まれているなんて、思って無かったのです。

こっちは、左サイドのフロントバンパー下部。





なんか、覗いてみると水色っぽい蛇腹ホースが見えたりしてるので、どうなっているのかなって思ってたんです。


んで、ここのディーラーでトップバッターで200系クラウンにパフォーマンスダンパーを取り付ける整備作業に。










こんな造形の、何とか狭いスペースにクーリングエア採取ダクトをということで押し込められた導入口を確認。



ここを、こう空気が通って、



凄い形ですよね。



その空気を、細く絞ったダクトで集めて、



車体下から覗くと、



ここに、空気の出てくる通り穴の出口が。



ホイールを外した状態で確認すると、もっと良くわかります。



四角い、出口ですが、もしかしたらクラウンには無くても一生大丈夫かも知れないのに、こだわってトヨタの開発者企画者の方が作ってくれたのかな。




んで、200系クラウン、フロント用のパフォーマンスダンパーは前部追突時衝撃吸収ビームの裏に取り付けるので、それを整備士さんが外す作業があります。



取り外した状態で、



左サイドのフロントバンパー下部を見てみると、同じようにクーリングエア導入ダクトがあって、



ああ、あの蛇腹ホースはこのタンクから出てるやつだ。位置がここにあるから、外側から覗くとホースが見える位置になっちゃってるのね。なるほど。

んでも、左サイドもちゃんとベンチレーションになってるから、これで良いのだ。


こういうものが付いていると、エアが抜けるダクトは?とか、なんかいろいろ良からぬことを考え始めちゃいますけど、オジサン用クラウンは純正ノーマルの外観をそのまま維持するのがきっと一番賢くて優しくて綺麗に見える筈・・・という理屈で、余計な弄りはしないことにしたのです。



もうこの子は専ら家族の送迎ハイヤーな仕事に従事していて、コンフォートなタイヤ含めて静かで優しい走りしかして無いんですもんね。
ブログ一覧 | 愛車紹介あれこれ | クルマ
Posted at 2025/06/24 11:13:08

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この記事へのコメント

2025年6月24日 12:19
それは萌えですね!

Super City サンのクラウンに対する愛を見てるとどんな車か乗ってみたくなります♪
コメントへの返答
2025年6月24日 12:34
メガg将軍さん、こんにちは。
コメントどうも有難う御座います。

・・・う~むむ、200系クラハイは、つまるところ90年代で言う「普通」のファミリーカーです。レクサスよりコスト安く、レクサスより快適便利装備てんこ盛りだけど、走りは脚もボディも国内用。
なので、A様B様独産スポーツセダンやGTRといったガッチリボディ・駆け抜けちゃって喜べるクルマには全然届きませんから、そういう車歴のオーナーさんは「うーん」で試乗だけで終わると思います。
がっかりさせちゃったら御免なさい。
2025年6月24日 23:23
こんばんは~
個人的に本当の意味でのクラウン?は130系後期V8 4000(セルシオパイロット版?、エアサスにCDナビ(EMV)、後席リクライニング、デジパネ等々この車は親父と共用していましたが最高でした)で終わった気もしていますが(140系ではマジェに派生してしまいました)、この後をたどれば乗っていた自分が言うのも何ですがチープさは否めないものの(笑)、200系のこういったクラウンらしからぬ?寧ろらしい?豪華装備を奢っていた最終系なのかもしれませんね。
全ドアイージークローザーだのアクティブノイズコントロールだのと数知れず装備が付いていました。こういった全部載せが600万トントンで買えましたからねぇ・・・
寂しいですが、もうこういったクラウンは出ないんでしょうね。。。
因みに17のアスVは400万トントンで買えましたが、今考えるとバーゲンプライス⁉(笑)
コメントへの返答
2025年6月25日 8:43
pom0601さん、お早う御座います。コメントどうも有難う御座います。

そうそう私も9代目クラウンは80km/h以上速度感応車高下げ機能付きエアサス(任意ボタンスイッチで車高を上げることも出来た)に後席独立クーラー、後席リクライニングは13代目の背もたれが傾斜するタイプじゃなくて、座面が前後して背もたれの角度を変えるタイプでしたけど快適でした。マジェスタ程の快適シートじゃなかったけど、内装意匠はそっくりだったかな。

そう200系の、素材はプラスチッキーでも快適装備てんこ盛りは良いですよね、15年以上経ってもドアもトランクもクローザー等いろいろ故障しないし。
いまは前席用ドアにクローザーの装備無しで800諭吉とか、内装仕上材も高級感の落ちた感じで。定年退職族クルマ趣味おじいさん現金持ってるぞ組な方々が、その値段でこれならMB様BMW様のディーラー行くぞ・・・ってなるの、当然かも知れません。
2025年6月25日 8:18
Super Cityさん、おはようございます😊

「ファミリーカーなのに、ちゃんと付いてるベンチレーション」

最初、このタイトルを見た際、前席シートのベンチレーションの事を言っているのかな…
と、勘違いしていました💦

確かに、前タイヤハウス内に空気の流れを導入してディスクブレーキを冷やしてあげるこのダクト、輸入車でも樹脂パーツだけで実際には穴の開いていないモデルも、多々有りますよね…

200系クラウンアスリートに乗っていた私も、実際にこのダクトの穴開きを見て、感心したものでした👍

いつも、興味深いブログ、ありがとうございます😊
コメントへの返答
2025年6月25日 9:12
ジェイムズ・ホントさん、お早う御座います。コメントどうも有難う御座います。

なる程、そうかタイトル表現が難解でした。

ここに穴が開いて無い場合、空力の係数は下がるというかその意味では今のエコカー時代にここが塞がってるのは理由があるようですが、私共池沢さとし氏系スーパーカー世代はこういう高性能車ばりの遊びのような専用設計パーツが、ホントご家庭用普段使い車だと諦めてた自分所有のクルマに付いてるんだって頭の中で思うだけで、萌えてしまいます。
今の使い方なら、こうした装備は一生必要無いだろうと感じるけど、設計者の遊びだったとしても、その遊びがあるのが嬉しいです。

まあでも、やっぱりクラウンには独国産高性能セダンのようなボディや脚は無いから、その装備はそもそも要らないでしょうって、バブル期の隆盛を誇ったクルマたちを知らない今の世代の人は、言うんだろうな。
BMW様のあの高剛性ボディ、250km/hでかっ飛ばす道なんて日本国内に無いのに必要じゃないだろうってクルマを好きで無い人は言うでしょう。
その通りなんだけど、そういう性能・高性能を実現させるパーツ・それを支える高剛性ボディ。それが無い国産クラウンでも充分街中を走れるけど、BMW様MB様系は極低速で駐車場からスタートしただけで、堅牢な剛性を持つボディがどう歩道切り下げ箇所で動くか動かないか体感するし、ボディがほぼ歪むことなく、高性能ダンパー封入した脚廻りがしなやかに動く感じをお尻で体感出来たりしたときに、自分の身体を快感がめぐる。ああこれこれ。そうこれだ。スピード出してなくても、ワクワクするのです。

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