
こんにちは(0 0)/
先週、204GWSクラウンハイブリッドのフロントサスペンションアッパーアーム、同左サスペンションダンパーほか新品交換作業を行った際、既存サスペンションダンパーの頭頂部にある減衰力調整ツマミのネジ部分が少し錆びていると整備士さんから伝えられました。
実はここが装着後結構早い段階から錆びが目立っていることは私自身把握しており、一応錆落し剤で歯ブラシを使ってこすってみたりしていたのですが、何しろ左右ストラトホールをつなぐ強化ブレース、TOM'Sフロントアッパーブレースがあって手が入らず、うまくメンテ出来ていないまま時間が過ぎていました。
フロントアッパーブレースは形が綺麗で、素材は奇をてらわない鉄製で画像のように狭いエンジンフード下に納まっています。
ここの、↓取付部のところですね。
穴はそれなりの肉抜き形状で、指先で減衰力調整ツマミを何とか動かせる程度にしか手を入れられません。
↓サスペンションダンパーの先端の、
この↓ねじ山を切っているシャフト部分が、頭だけ突き出ている訳です。
接写しますと、錆びがちょろちょろって目立ちます。
今回、新しいサスペンションダンパーに付け替えた左側は、
↓当然なのですが、全く錆びていません。
という訳で、まず最初に呉エンジンルームルックスというフォーミング剤を、歯ブラシを使ってここのネジ部分にごしごしして、日にちをおいてどんな感じになるか試してみることにしました。
使用後すぐの状態が、↓こちらです。
右側(既存使用ダンパーのまま)
左側(ダンパーは今回新しい製品に交換済み)
使用前と使用後、で、多分画像では違いが判らないですね。
一応、錆びもある程度は取れて、これでネジ部分に被膜が形成されたことになる訳ですが、この状態で普通にエンジン起動してクラハイを日常使用してみてどんな感じになるかですね。
錆びの発生をある程度でも抑えることが出来そうか。
んで、同時に購入したシリコングリースメイトのほうは、いったん保留。
このエンジンルームルックス、樹脂部分の保護にも使えるようなので、前から気にはなっている、エアクリーナから吸気部分までの流入蛇腹パイプですが、
これに少し使ってみようかな、とか考えています。
その他、配線がごちゃごちゃしてるとこは・・・
こっちの
こことか
あと、エンジンルーム全般に、まだ錆びまでは波及していないけど塵や埃、鉄粉なんかがまた結構侵入して来ているのですが、
こっちはこういうのでやらず、エアガンでまず吹き飛ばすほうを試してみます。
あとですね・・・
フロントセクション、エンジン直前にラジエータがあるのですが、それをサポートしている鋼製Lアングルみたいのが、やっぱエンジンルームの一番前にあることで風雨に結構曝されて錆が出ているので、ディーラーでそこだけ交換出来ませんか?って調べて貰ったんです。
どこのことを言っているかといいますと、
↓ここ・・・
ちょっと、もうLOOXで拭くだけは拭いたんですけど、ほぼ錆が取れてないままの画像です。
錆取りしてタッチアップとかできそうだけど、こういうのは割とリーズナブルなパーツだからいっそ交換は?・・・と、聞いてみました。
そしたら、このLアングルだけを交換は出来なくて、冷却水系統のパイプとくっついているもんで、やるならインバータ用冷却水パイプ、ウォーターホース、同バイパス等片側のそういうのゴソっとまとめてって感じで、工賃込みで5諭吉くらいかかっちゃうというんです(*_ _)
その上、この費用を掛けて交換したあとで、クーラント交換が抱き合わせなので、以前リコール作業でエンジン降ろしやったあとのように、冷却水系統にまたエアが残っちゃってなかなか抜き切れない、あの面倒な事態がまた起こるかも・・・と整備士さんが言うので、そりゃ面倒だ・・・
取り敢えずは取り外さず、現状で防錆を何か考えます。
って、ここはフロントグリルから雨・埃は今後も侵入してくるし、エンジン起動して熱かったり冷えたりの繰り返し。新品のアングルに変わっても、また同じように傷む・錆びるは発生するでしょうから、仕方ないなかなあ。
いわゆる旧車って、フレームからフルレストア、でもない限り、こういう部分ってやっぱ経年なりに劣化しているものを多く見るので、まあ日々走らせて使う製品にはつきものの、仕方ない事象、なのかも知れませんね。
Posted at 2021/04/07 12:43:30 | |
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