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Super Cityのブログ一覧

2010年05月27日 イイね!

「AUDI Sportback Concept」 - エスパーダを想い出します -

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AUDI Sportback Concept というプロト展示車両です。

兎に角外観に加え、内装も素敵です。1960年代にグランドツーリングという概念が確立されて以来、クルマは単なる実用だけでなく、速く楽に長距離を移動するアイテムとしての役割を追求されるようになりました。そのため、有名なカロッツェリアデザイナーにより、4~5人がゆったり乗れてスタイルも美しいというデザインがいくつも産み出されました。このクルマは、まさにそういう種類の珠玉の1台だと思います。
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ルーフ全体がクリヤーグラスに覆われ、室内が明るい開放的なデザインです。
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フロントシートをご覧ください。こんな国産車があったら欲しい。
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リヤシートも、充分な広さと快適さに加え、デザインの美しさも特筆ものです。
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私は小さい頃からクルマ大好きで、子供の頃買った「1970年F1特集-ニキラウダのフェラーリT2」なんて本を今でも持っている程です。

この頃日本で見たイタリア製グランツーリスモで一番気に入っていたのが、1968年のジュネーブショーでデビューを果たしたエスパーダ。ボディ・デザインはベルトーネ、広いリアシートを持ち、VIP用にも使えるフル4シーターというのをコンセプトにしていました。
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基本的なスタイリングは、1967年のジュネーブショーで発表されたプロトタイプ、マルツァルをモチーフとしたもので、フロントにV12を搭載するロングノーズとリアのコーダトロンカ風処理が特徴でした。

ボディサイズは、歴代ランボルギーニのなかでも最大級となる全長4738mm、全幅1860mm、全高1185mmとなり、リアには大人2人にとって充分なスペースを有していました。
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VIPカーとしての用途も念頭にあったため、各部の仕上げは当時のランボルギーニとしては最高水準の仕様が施され、革張りのインテリアやエアコン、パワーウインドーなど、ごく一部のモデルにしか与えられなかった装備が標準で用意され、望めばテレビやミニバーまでも装着することが可能だったとの事です。
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SPECIFICATIONS

●全長×全幅×全高:4738×1860×1185mm
●ホイールベース:2650mm
●トレッド:F1490/R1490mm>
●車輌重量:1480kg
●エンジン形式:水冷60度V型12気筒DOHC24バルブ
●ボア×ストローク:82.0×62.0mm
●総排気量:3929cc
●燃料供給:ウエーバー40DCOE×6
●最高出力:320ps/7500r.p.m.
●最大トルク:37.0kg-m/4500r.p.m.
●トランスミッション:5速M/T

●サスペンション(F/R):ダブルウイッシュボーン
●ブレーキ(F/R):ディスク
●タイヤ:F205/70VR15 R205/70VR15
●ホイール:F7.0×15 R7.0×15
※スペックはデビュー当時のもの
Posted at 2010/05/27 10:47:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 勝手にフォトレビュー | クルマ
2010年05月27日 イイね!

中国「北京」で売れてる日欧米車 - その他編 -

中国「北京」で売れてる日欧米車 - その他編 -中国人は、車格の小さいコンパクトカーは『ちいさいクルマ』『安いクルマ』としか見ません。
高級車はすなわち『大きいクルマ』が第一条件です。

但し、このMINI-COOPERはそのくくりの範疇から少々外れているようで、意外と台数が多く出回っています。


勿論、国産車やAUDI 等の合弁現地生産車とは比較になりませんが、MINIだけは『安いクルマ』では無く、趣味のコンパクトカーとして受容れているようです。

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GM ヴューイック リーガル 2.0

北京市内では、ヴューイックの流麗なデザインのセダン、リーガルを数多く見掛けます。最初に見たとき、レクサスと間違えてしまいましたが、こちらのデザインは日本で販売したら結構人気出るのでは無いでしょうか。

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GM ヴューイック リーガル 2.0

流行のスタイリッシュセダンですが、後席スペース、特に頭上空間はそれ程余裕無さそうに見えるので、パーソナルユースのほうが多いかも知れません。

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VOLVO SEDAN-TYPE

VOLVOは、このセダンタイプがよく走っています。

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VOLVO COUPE-TYPE

こちらは、実はまだこれ1台しか見掛けていませんが、特にこの後ろからのアングルが美しくて、つい掲載致しました。

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JAGUAR 4-DOOR COUPE

このJAGUARは、ライトブルーメタリック塗装が珍しく感じたので掲載してしまいました。

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これぞお馴染みのVWです。

タクシー用にも多く使用されています。
中国国内では、FMCした車種でも、旧タイプが並行して売れるそうですが、確かにいつまで経っても旧タイプが減らないように感じます。

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VW-MAGOTAN

こちらのセダンも台数が多いです。昨年度の販売台数実績はVWの一人勝ちとの事ですが、貢献している車種と思います。
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プジョー。

このクルマ、実は結構台数が多いです。


Posted at 2010/05/27 08:06:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | 勝手にフォトレビュー | クルマ
2010年05月27日 イイね!

中国「北京」で売れてる日欧米車 - ドイツ車編3「BENZ」 -

中国「北京」で売れてる日欧米車 - ドイツ車編3「BENZ」 -Mercedes-Benz の各モデルで、北京市内で一番台数の多い車種は、このC200タイプです。

BENZというブランドは、BMW、AUDI と同様中国人の意識の中にも有名な高級車として浸透しています。然し乍ら、価格的に相当上のほうにあるので、AUDI やVWに比べると台数は少ない状況です。

BENZの中では、セダンならこのC200タイプ、次にSUV、という順番になります。

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BENZ E300-L

公用車/社用車では、Eタイプのブラック塗装が台数多く走っていますが、同じドイツ車でもAUDIの台数にはかないません。
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BENZ E300-L(モーターショウ出展車)

中国人ユーザー用のロングボディタイプです。
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BENZ C-TIPEその1

BENZのパーソナルユースでは、Cタイプが多いです。
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BENZ C-TIPEその2

Cタイプの公用/社用車。
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BENZ S350

SタイプはE/Cタイプに比べて小数派です。
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BENZ S500

公用車/社用車ユースと思われますが、このレベルの大排気量モデルはあまり見かけません。(写真撮影が下手で、すみません)
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これも、BENZのようなのですが、何タイプでしょうか・・・。
Posted at 2010/05/27 08:05:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | 勝手にフォトレビュー | クルマ
2010年05月27日 イイね!

中国「北京」で売れてる日欧米車 - ドイツ車編2「BMW」 -

中国「北京」で売れてる日欧米車 - ドイツ車編2「BMW」 - 外国メーカーの自動車は、中国本土内に合弁工場があっても国産車よりかなり高価です。

富裕層を除けばビジネスユースが圧倒的に多く、会社で購入して管理職層に使わせています。また、そうでなければこれら高級車は一般人には手が届きません。


一方、メーカーのフラッグシップや、BMWのMシリーズなどは現在でもドイツ本国でのみ生産しているので、こちらは中国本土内に輸入する事になりますが、この場合の価格は一気に高額になります。概ね、同じモデルでも日本で購入する際の価格の2倍程度になります。

この画像のクルマは、BMW730Li というロングボディタイプです。

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BMW520 Li - その1

このBMWは、比較的富裕層に属する人によるパーソナルユースと思われますが、多分日本には無いロングボディタイプです。

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BMW520 Li - その2

BMWは、北京市内に台数は結構あるようですが、パーソナルユースのユーザーが多いのか通勤時間帯には殆ど見かけません。普段通勤に使われている外国車で圧倒的に台数の多いのはVW MOGTAN/PASSAT、AUDI A4L~A6LとTOYOTA CAMRY、HONDA ACCORDといった車種です。

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BMW520 Li - その3

北京市内は交通量の多さもさる事乍ら、工場からの排煙/粉塵、更にこの時期黄砂が猛威を振るうなどの理由で大気汚染はひどいです。このように白いボディ塗装のクルマが綺麗なまま走っているのは珍しいのです。

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BMW530 i

これは、日本国内でも売っている一般ボディの 530 i です。

中国でしか売っていないロングボディタイプの車、最初ちょっと良いなあと思っていましたが、BMWの場合はショートホイールベースのスポーツモデルのほうがやっぱり良いです。M-3なんか、素敵ですよね。


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BMW530 Li - その1

上の一般ボディの 530 i に対して、こちらはロングボディタイプの 530 Li です。ホイールベースを長くした分はほぼ全て後席足元のスペースアップになるという事ですが、リヤドアー長の違いがわかりますか。

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BMW530 Li - その2

こちらもロングボディタイプの 530 Li です。
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BMW730 Li

7シリーズのロングボディともなると、前後にかなり長いです。同じドイツ車でも、アウディA6LやA8Lのデザインに比べて、この7シリーズロングボディはデザイン的にちょっと・・・かなあ。日本国内でこれを売ろうとしても限界あるでしょうね。俊敏さ、運転の楽しさ、パワー効率、クルマ全体のデザイン等は考慮せず、ひたすら見掛けとしての押しの強さ/豪華さを見せ付けて走る中国人用という事です。

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BMW523 Li

ロングボディタイプには各種排気量の車種が用意されています。

Posted at 2010/05/27 08:04:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 勝手にフォトレビュー | クルマ
2010年05月27日 イイね!

中国「北京」で売れてる日欧米車 - ドイツ車編1「AUDI」 -

中国「北京」で売れてる日欧米車 - ドイツ車編1「AUDI」 -さて、こちらは圧倒的なシェアを誇るドイツ車中心です。

まずはAUDI 2.0 A4-L(ロングボディ)。

中国に於ける外国高級車の筆頭は、AUDIです。ドイツのVW、AUDI、BMW系列メーカーは他の外国メーカーに先駆けて早くから中国に進出し、合弁会社を立ち上げ現地生産化を進めて来ました。

その結果、いまでは中国人の意識に外国ブランドとして定着しています。

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VW-PASSATもこのAUDIも、1.8Lと2.0LのMT車がかなり出回っています。特にAUDIは重いロングボディに小排気量4気筒+Turbo(2.0TFSI-CDZ1,984cc.、180ps)の組み合わせですが、日本で売っている大排気量モデルのように低い回転数で余裕の走り、という訳には行きません。低いギヤで3,000rpm~4,000rpmを多用する為、エンジン音が車内に結構入ります。

それでも新車の場合40~45万元の値段が付きます。2.4L以上は更に高額です。


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AUDI 2.0 A4-L(ロングボディ)。

大きく長く重いボディに小さなエンジン。この車格ですと内装も最低限のものしか装備されていませんが、こちらの国でクルマを売る場合、シート表皮は殆ど本革貼りにして付加価値を加えています。
カローラやカムリ等の日本車も同様で、中国やタイ、シンガポールでは多くのモデルが本革貼りシートです。
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AUDI 2.0 A4-L(ロングボディ)。

下の画像は、A4(Lボディでは無いタイプ)の横ショットです。比較してみてください。
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AUDI A4 1.8T(一般ボディ)。

こちらのタイプも走っていますが、少数派です。近年AUDIは相次いでロングボディタイプを中国に投入し急速に売上台数を伸ばしており、Lタイプばかりが目立ちます。
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AUDI 2.4 A6-L(ロングボディ)。

北京市内の会社/公用車ユースで、現在一番多く使われているのはAUDI A6だと思われます。ベンツもそこそこ走っていますが、政府、人民解放軍3軍、武装警察の公用車はAUDI A6L~A8Lが主流で、国営企業を中心に各企業の社有車にも多く使われています。
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AUDI 2.4 A6-L(ロングボディ)。

上からのショットです。
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AUDI 2.4 A6-L(ロングボディ)。

通勤時間帯に市内を走っているAUDIは、殆どブラック塗装の公用/社用車です。
画像的には、こちらのシルバーメタリック塗装のほうがボディの微妙な脹らみやリヤドアの長さを把握し易いので、掲載しました。
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AUDI A6-Lタイプの厳ついフロントマスク。

Posted at 2010/05/27 08:03:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 勝手にフォトレビュー | クルマ

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「リヤアクスルキャリア、5リンク、各 再発注。 http://cvw.jp/b/712941/48516199/
何シテル?   06/30 12:28
2010年3月、GWS204クラウンハイブリッドを納車してから15年目に突入し、積算総走行距離100,000kmを達成、益々現役です。ノーマルの柔らかさに我慢出...
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