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待望の超高性能スーパースポーツ、5.2L V10 エンジンの 『AUDI R8 5.2 FSI quattro 』の最新モデルが北京市中心街の展示場、「AUDI Folum Beijing」にディスプレイされたので、早速撮影に向かいました。
AUDIは別に自分のクルマでも何でも無いのに、毎度勝手にフォトレビュー相済みませんです。北京の他の外車ディーラー等に比べてAUDI社のこちらの店員さんは展示場の来客に非常に寛容なので、つい足を運んでしまいます。
実は、私のクラウンハイブリッドと、私が第一候補に挙げて結局諦めたAUDI A4 の2台で、『勝手にブログ上対決』をしたくてネタ撮りしてまして、R8 はそのついでに撮影しました。そのうち勝手に掲載します。
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AUDI R8 5.2 V10 FSI quattro 新登場です。
前回既に掲載しました ホワイトボディ の R8 V10 とは各部細かい仕様の違いがありますので、その点を挙げて参ります。
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正面からのショット。
従来展示されていたホワイトボディと、デザイン上の変更はありません。ただ、使用している部品の材質若しくはカラーに僅かな違いがあります。フロントアングルでは下端のリップスポイラーが、ホワイトボディではグロスブラック塗装でしたが、今回のモデルではグロスカーボンファイバーの材質がそのまま使用されています。
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やや左前方からのショット。
全体を一見して、ホワイトボディとの相違は内装では純白色の本革シート、外装では上述のスポイラー同様、アウトサイドバックミラーのカウリングボディがボディ同色のホワイトからグロスカーボンファイバーに変更された事です。
左後方に展示されているSUVは、先日ブログアップしたV12気筒のQ7です。
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右フロントランプ近影。
フロントノーズの低いデザインに納めるため、数多いAUDIシリーズのなかでも縦寸法が非常に薄い部類になっています。AUDI独特のLED装飾ライトが心を擽ります。
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フェラーリテスタロッサやカリフォルニア、ランボルギーニディアブロ、アストンマーチンなどは北京市内でもよく見かけますが、この AUDI R8 V10 はまだ1台も走っているところを見た事はありません。
いつも居る訳ではありませんが、早く登録ナンバー付けた実車を見たいものです。ああ、登録ナンバー付けていなくても余裕で走ってしまいますけど。
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右前方フレッシュエア取入口。この AUDI R8 にはフロントグリル周り裏に、中央と左右2箇所、合計3枚の冷却パネルが配されています。この左右取入口はフロントベンチレーテッドディスクブレーキ冷却フレッシュエア用を兼ねています。
3枚に分かれているのは、恐らくフロントセクションをデザイン上低く抑えるため、中央のラジエータ面積を充分確保するには上下長に制約が生じて、結果左右のどちらかに1枚増やしたのではないかと思いマス。左右のうちどちらか1枚は、オイルクーラーじゃないのかなと想像します。
因みに両サイドドア後方のエアダクトはエンジン用及びリヤベンチレーテッドディスクブレーキ用フレッシュエア取入口です。
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右フロントスポイラー下端部分、フレッシュエア取入口直下のカーボン成型部品1。
Posted at 2010/06/28 19:18:12 | |
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勝手にフォトレビュー | クルマ