
CROWN HYBRID のリヤシート内装紹介続編。
公用/法人ユースの比率が高いCROWNですから、当然リヤシートの居住性は大事な要素です。CROWN Majesta では現行モデルになって初めて、ベース車両であるCROWN RoyalSaloon とのシャシー共用から離れ、専用のロングホイールベース(+75mm、2,925mm)を持ちました。
↑CROWN HYBRID Standard Package 、外装色はホワイトパールクリスタルシャイン。
車内装備だけなら、本革リヤシートにも温風/冷風コンフォータブルエアシートを採用、同時にシートヒーターも装備。また9代目CROWN RoyalSaloon-G君に装備されていた電子制御エアサスペンションを標準装備しているので、我が家のニーズにはバッチリだったのです。
独立4シーターモデルの左リヤシート、歯医者さんの治療室にある様な電動オットマンシートは要りませんけれど、クラハイ君にはもう一歩リヤシート装備にお金掛けて欲しかったです。
CROWN Majesta は、内装装備では魅力的でしたが、ハイブリッドでは無いのと、5mになるボディ外寸はかなり厳しい点、加えて以前ブログでAUDI A6L との比較編を掲載しましたが、ボディデザインが格好悪い・・・という事で、カタログチェックの段階で選外となりました。
では、CROWN HYBID のリヤシートの居住性、寸法は? という事で実際に人が座った状態の画像を掲載します。
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ドアー周りですぐに気付いた9代目CROWN君との相違点は、ドアトリムが有る事です。
ドアートリム無しのハードトップデザイン全盛だったあの頃、初代セルシオが出た時に試乗しましたが、確かがっちりしたドアトリムが目立ったので理由を聞いたら、『走行中の側面剛性と、ウィンドウのビビり音を抑え室内静寂性を高めた』とかいった説明だったかと・・・
でも我が家での一番の恩恵は、コーナーエンドに縦トリムと三角嵌殺しグラスを設けた事で、この画像の通り、リヤーウィンドウが全部下まで下がり切るようになった事です(^ ^)/
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左リヤシートの足元周り近影1
フロントシートの位置決めは、身長170㎝の人がくつろいで座り続けられる状態というところで設定。
大きく脚を投げ出して、というところまででは無いですが、脚を組んで座れる程度です。
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左リヤシートの足元周り近影2
上記2のフロントシート位置設定で、同じく身長170㎝の人がリヤシートに座った場合、こんな感じになります。
膝の裏に少しの余裕を持って、足元には充分なスペースがあきます。
このまま脚を組む事も出来ますが、流行りのロングボディ/ホイールベース車(2,850mmのクラハイ君より50~200mm位長い)では無いので、流石に170㎝の人は組んだ脚のつま先がフロントシートバックパネルに当たります。
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左リヤシートの足元周り近影3
脚を組んで座る場合のほかは、身長170㎝の人が前後に座っても、リヤシート乗員にとってはこのように、膝頭とフロントシートバックパネルとの間に充分な余裕が有ります。
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左リヤシートの足元周り近影4
首枕君が余裕で入ります。およそ20㎝の距離が確保される訳です。
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左リヤシートの足元周り近影5
こちらの画像は、フロントパッセンジャーシートに座る人が居ないという前提で、フロントシートを最大可能な位置まで前にスライドさせた位置で撮影しました。
当然ですが超余裕です。脚を組んでも全然余裕が有り、我が家の奥様はこの設定でリヤシートを利用する事を好みます。
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左リヤシートの足元周り近影6
上記のシート位置で自分が座り、その状態での目線から下方を撮影。これなら超余裕で楽だなあ。私もこの場所専門のほうが良いかも。
フロア面カーペット下から覗いているのは、AC空調の足元温風が出る吹出口です。
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右リヤシートの足元周り近影
上記同様、右フロントシート下からリヤシート乗員足元に向けてAC空調の足元温風が出る吹出口。
Posted at 2010/10/23 11:55:47 | |
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